ただいま神様当番
あらすじ📖
ある朝目を覚ますと、腕に大きく「神様当番」という文字が! 突然現れた神様のお願いを叶えないと、その文字は消えないようで……? 幸せの順番待ちに疲れたOL、弟にうんざりしている小学生の女の子、リア充と思われたい男子高校生、乱れた日本語に悩まされる外国人教師、部下が気に入らないワンマン社長。ムフフと笑ってほろりと泣ける、5つのあたたかい物語。
(表紙裏より)
心に残った言葉💙
p.42 その夜は満月で、私はアパートのベランダからまんまるなお月さまを見上げていた。
じっと見ていると、たしかに月も私を見ているような気がしてくる。私だけじゃなく、地球上にいる人間すべてがきっと同じような感覚になるのだと、あらためて不思議な気分になった。月はひとつしかないのに。
p.60 自分自身に何かの取り柄や才能があるかどうかもあんまり関係なくて、この世界をおもしろがれる力のほうがうんと大事だと思う。
p.115 でも、罪をかぶることや我慢することが優しさではないのよ。
p.187 スグルは……弟は、最低だけど最高なの。私はどっちも知ってるから、大事な弟なの。
p.285 みんなが彼女を愛して、彼女はそれ以上にみんなを愛するんです。そのエネルギーがか循環している。ネネさんは応援の持つ莫大な力を知っているんです。ひとりで叶えられる夢など、何ひとつないってことも
感想✨
毎朝、同じ時間、同じバス停に並ぶ5人が主人公。
奇想天外で可愛い神様に振り回されて、主人公たちの悩みも解け、前向きになっていく。
神様の願いを叶える事は、実は自分の本当の願いを叶える事で、主人公たちがなりたい自分に変わっていくのが温かい気持ちになれる。
誰の心にも、神様はいるのかもしれない。
今日のスタバ☕😌✨
バニラクリームフラペチーノ S
+オーツミルクに変更(55円)
+チョコレートシロップに変更
+チョコレートソース追加