薄紅梅
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純粋じゃないけれど
傷ついた素直な心
黒く溜まってゆく澱に少しずつ侵されて
花びらは憂いを閉じ込めている
泣くことも笑うこともできずに
寒さに耐えて花開く薄紅梅
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凍白
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素直に生きて
どんどん何もかも吸い取られて
乾いていって薄れていって
私が私じゃなくなる前に
無茶をして
どんどん余計なものが増えていって
重くなって苦しくなって
私が私でいれなくなる前に
自分のココロにひびが入る前に
自分自身が乾いて粉になって風に飛ばされる前に
何もかもを失う前に
大事な何かを忘れる前に
何もかも凍りつけばいいのに
世界ごと凍ってしまえばヒトのココロの冷たさなんてなんてことない
世界に失望する前に世界が凍りつけばいいのに
二度とその氷を融かさないで
結晶した気持ちなら少しぐらい綺麗かもしれない
時を止めて 心を凍らせて 世界を終わらせて
なにひとつ美しいものなんてない
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ひまわり
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夕涼み 肩寄せて 宵祭り
洗い髪 濡れたまま 氷菓子 [By ひまわり]
こんな夏 送りたい
涼やかで 優しくて 綺麗な想い出と
後での苦しい感傷のためのトキを
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シャイニーイエロー
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キラキラ
夏の日に輝くのは 若さ
例えば不安が生まれても
あやしてくれる仲間がいる
疑わないです む人がいて
信頼できる仲間がいる
そんな仲間と
歌を歌っていようか
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アリスブルー
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少女は 目覚めなければ夢の国
ウサギと戯れて 時間を逆回し
バカバカしいお茶会に参加して
ワクワクしながら明日を迎える
何だって出来る
何も怖くない
だけど 目覚めたらもう
何もかも遠くなって
君は落ちる落ちる落ちる
どこまでも深いトンネルの底へ
そんなにまでして朝を迎えたいかい?
私なら19の最後の夜に終わらせたい
20の朝なんて迎えるくらいなら
いつまでも少女のままで
夢をみながら みんなさよなら
二度と目覚めたくなんてない
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ポンパドール
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「私の時代が来た」
・・・もう一度言ってごらん?
最後に辛いのは自分自身
涙は安心したときにしか流れないんだよ
泣くこともできない辛さ
そんなに 味わってみたい?
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アーチミント
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迎えに来た彼らと挨拶をしている間に
置いてきた彼らはどんどん遠ざかってゆく
本当はみんなみんな大好きなのに
私はどんどん全てから置いてけぼりにされる
私なんていらない
それで別にいいんだ
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朽葉
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芽吹きの時期
彼らは望んでるわけじゃなくて
むしろ落ち葉を羨ましく思うかもしれない
でも花の蕾が開きたがるから
生き物たちが待っているから
もう少しだけ 朽ちずにいる
朽ちてしまえ
そんな自分の中から聞こえる声を無視して
まるで聞こえないかのようなふりをして
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マッハグリーン
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矢のように過ぎてゆく時間
無意味に動いてゆく集団
そんなものに「呑まれそう」だなんてナンセンス 何が怖いのか
私自身が一本の矢としてどこかに向かっていれば
そこにあるのはただ確信だけのはずじゃないか
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