12月4日はゆかりんの誕生日だった。
5日が宮ちゃんのお誕生日で、予定があえば良く3人で大好きなcabaretでお祝いしたし、多忙の宮ちゃんが都合が悪いときはそれぞれ都合のつく時にお祝いした。
ゆかりんは「お互いパートナーが居るときは遠慮して、居ないときはそれぞれの誕生日をお祝いしようね」って言ってくれてた。
私は、それを聞いてすごく嬉しかったし、それでいて自分勝手な私は夢中な人が居ると、本当に夢中を優先にしていた。www
でも寂しい時には祝ってくれる親友がいつでもそばに居るって思ってたし、中年になっても、おばーちゃんになっても、それは変わらないって思ってた。
むしろ、年を取ってから、時を共に過ごせるって思ってたんだ勝手に。
時代が変わっても渋谷の街中をよたよたと、二人でかわいい格好をして、毒舌をはきながら、古き良き時代を思って昔話の語りべの様に言葉を綴る。
当たり前にそんな未来があるって思っていた。
ゆかりんも同様だと思う。。。
兄妹の居ない私に、兄妹よりも兄妹みたいだって言ってくれた。
その言葉が嬉しくて、私はすごく安心したし力が湧いた。
でも、その気持ちを伝える事も無かった。
彼女が旅立って、5年がたった。
日々忘れる事は無い。
いつも私の心のどこかに彼女が居るし、いつも自問自答しているし、ゆかりんがいたなら話が早い事がたくさんある。
あーこれいちいち説明しなくても、ゆかりんがいたら簡単に理解してくれるのになー。。。とか山のようにある。
まだ会える気がしている。
絶対会いたいし、会えると信じてる。
なのに私はそんな大切な彼女の誕生日をかけがえの無いたった一日を忘れたんだ。。。
ショックだった、自分が。
だって毎日ゆかりんを思ってたつもりだったし、実際何かしら思い出してたから。
なのに、何も無い時はお互いをお祝いしようって約束したのに約束を破った。
ゆかりんは怒っているだろうか。
まーのぶりんなんかそんなもんでしょ?って思ってるかな。
会いたいな、ゆかりんに会いたい。
魔法がもし使えたなら、一番にゆかりんが健康でいるこの世を再現する。
少し大人になれた私たちと、ゆかりんが大好きだった自然派ワインについて、あーでもない、こーでもない、なんならparisに一緒に旅したり、いろんなところに一緒に行きたかった。
ゆかりんに会いたい、センチメンタルな夜、久々のBlog。
このブリグの名付け親はゆかりん、バラバラヴァンナチュール!
もっとたくさんワインの事書くつもりだったのにな、、、。