私の痛みの全てを請け負ってくれる、優姫と云う存在を仕立てあげた。
今の名前じゃなかったら、なる予定だった名前。
冷たくなったり優しくなったり訳の解らない恋人さんや、相手が居れば誰でもいいバカみたいな友人や、恋人にちょっかいをかけるクソアマや、遠回しに嫌味を聞かせる上司から受けてきた痛みや苦しみを、全部優姫に託す。
優姫は名前の通り優しいから、私の代わりに苦しんで、私の頭の中で泣いてくれる。
優姫が泣いてくれるから、私は泣いたら駄目だと思う。優姫に同情したら駄目。
私のことを誰よりも知ってるのが優姫で、優姫のことを誰よりも知ってるのが私。
私は優姫の為に薬を飲むんだと言い聞かせて、生きるにはもう、これしかないんだ。
ごめんなさい。