にゃっほー!るるです!
それじゃ今回の冒険に行ってみましょー!
快晴!
今日も今日とて狩り日和!
盟主さんはサブキャラのアルティザンで参戦
色んなキャラを育ててますねー
このユニークな見た目のロボットはアルティザンが使役する召喚獣…ならぬ
操作するゴーレム、"メカニックゴーレム"です!
ゴーレムとは
ドワーフの中でもアイテムの製作に長けたアルティザン系列の職業が習得できるスキルで
召喚獣のように一緒に戦闘をおこなってくれます。
実はスキル使用時にその場で作ってるのではなく、とある保管場所から召喚しているという設定。
なぜ魔法の使えないドワーフがそんなことできるかというと…
こいつ(トーマ)のおかげです
クエスト中は凄く腹立つNPCですが、発明家としての技術はピカイチで
トーマが発明した"テレポート技術"のおかげなんです。
一次職であるアルティザンでは扱えるゴーレムは"メカニックゴーレム"だけですが
二次転職してウォースミスになると、攻城戦で大活躍する巨大なゴーレムを操作することもできるんです!
巨大ロボット…ロマンですね
最近はソロよりもパーティの方が多くなってきました
ヒーラーもイケイケなのがウチの血盟です!
しかしパルチザンのアジトは範囲狩りをしてる他PTも多く
たまに邪魔なときもあります
あまりボクの邪魔をするようなら…殺っちゃうよ?
ドワーフは長い物に巻かれて生きてます
クラハン参加者も増えてきたのでギラン東に移動することに
あそこはモンスターのレベルが高いからスポイルが成功し辛いんだよな~
あれ、そういえばボクの今のレベルって28?
スキル更新だ!!
スポイルのスキルレベルが上がった!
新しいスキルの「スポイルフェスティバル」も習得!
スポイルの範囲スキル版です。
スポイルレベルが上がった今回のボクは一味違うぜ~!
スポイルが入る!
研磨剤が今高騰してるから頑張りどころだぜ~!
盟主さんはナイトにキャラクターチェンジ
ゆうさんも参加してわいわい8人!
リネージュ2ではパーティメンバーの人数が増えれば増える程
経験値にボーナスが追加されるので賑やかになれば嬉しい限りです!
ちなみに経験ボーナスは次のアップデートで大幅に増加するので
更にパーティプレイが熱くなるね!
見てわかる通り、特に少人数でのPTボーナスが強化される!
効率だけじゃなく、誰かと協力して狩りをすると時間を忘れる程楽しい!
この日は結局まさかの9人フルパーティでクラハンを終えたぜ~!
皆でわいわい遊んでるから見てる君の参加も待ってるよ!
さて!レベルも28を迎えたことで
そろそろ防具を新調することに!
敵の攻撃も激しくなってきたし、それにせっかくなら色んな防具を着てみたいよね
ってなワケでお次の防具はコチラ!!
じゃーん!
Dグレード重装備の「ドワーブンスケイルメイル」だよ!
え…?知らない?
まぁDグレードの重装備はNPCの防具屋で買える範囲で一番性能が高くて
製作やドロップのみで入手可能な装備品があれば優秀な"セット効果"もつく
「ブリガンダイン」一択だもんね。
しかしだからこそ目立つ!
この緑を基調としたあまり重装備らしくない布の装飾
めちゃ可愛いでしょー!
可愛さは正義!というわけでしばらくはこの防具で頑張ります!
らぴぃさんも軽装備と勘違いしちゃうこの見た目
村にいると海外ユーザーからも話しかけられます
「あなたの防具は何ですか?Dグレード?」
うんうん、目立つよね?不思議だよね?フフフ…
「それはブリガンじゃないよね?ボクもレベル20台のエルフキャラに着せたいよ!」
その後も実際に防具を脱いでトレード画面で見せてあげました。
ギランで買えるよと教えてあげたので、きっと今頃は緑の鎧を着たエルフが一人増えたでしょう!
リネージュ2の装備は一部のセット効果が重視され、人気です。
ですがその為、皆似た装備ばかりになりがちなんですよ。
しかしリネージュ2は装備品のデザインが本当に凄いんです!…それは
「同じ装備品でも着る種族や性別によってデザインが変わる」
当時これだけのグラフィックでこれを行うのは大変だったでしょうね。
実際サービス開始時は全ての装備グラフィックが間に合っておらず
その後のアップデートで実装されていった物も多数あります。
これに関しては「リネージュⅡビジュアルファンブック」に掲載されている当時のスタッフインタビューから
開発時の裏話を知ることができます。
「リネージュ2は3頭身キャラクターになる可能性があった!?」
そのリアルなグラフィックが評判を呼んだリネージュ2ですが、実は設計段階の際に
今のリアル頭身キャラではなく、デフォルメキャラで制作する案もあったんですって
ゲームの作風をデフォルメにすることで得られるメリットは沢山あります。
メリットその1、個性を出しやすい
初期のプレイアブルキャラクターだけでも5種族あるリネージュ2
それら全ての個性を表現するデザインはかなり悩んだみたい。
リアル頭身の中にデフォルメされたキャラが存在するだけでもインパクトがあるので、個性は出しやすいですよね。
実際ファイナルファンタジーでもリアル頭身のキャラクターの中で、一部の種族を低頭身のデフォルメキャラで登場させてます。
画像はファイナルファンタジーXIVの「ララフェル」というキャラクター
メリットその2、製作コストを抑えられる
キャラクターに合わせて、山や家、登場するモンスターや動物などもデフォルメにすることで
ビジュアル表現の解像度はグッと低くなるため、コストが下がります。
その分グラフィック面の開発資金をゲーム内コンテンツ制作や、広報マーケティングに回すことができます。
イメージビジュアルは別にして、実際のゲーム画面ではデフォルメキャラを使用するのは
スマホ向けソシャゲでも多用されますね。
これは多くのキャラクターを登場させる場合コストを抑える為の手法です
画像は某ソシャゲのゲーム画面
メリットその3、ゲームを動かすマシンの要求スペックを抑えられる
リネージュ2はPCゲームです
つまり、プレイするユーザーによってそれぞれゲームを動かす環境が違うんですね。
マシンの要求スペックを落とせば、それだけ沢山の人がプレイしやすくなります。
どれだけ高クオリティなゲームを製作しても
ユーザーがそれを遊べるだけの環境を持てず、プレイしてもらえないのであれば意味がありません。
さて、これだけのメリットがありながらなぜリネージュ2はリアルな高グラフィック路線で製作されたのでしょうか?
それは当時のリネージュ2の開発統括プロデューサーの意向によるものでした。
リネージュ2の前身である「リネージュ」は2Dのゲームでしたが
次回作を3Dにすることで、"空間"を感じて欲しいという気持ちがありました。
空間を感じるとは、弓矢を打つ際の高低差や、巨大な城門を目のあたりにした際の圧力等
実際の戦争に参加する兵士の様な目線でゲームを体験して欲しいということのようです。
そしてコンシューマーゲームと比べ、MMOは数年遊び続けるものであるという考えと
当初5年以上のサービス継続を目指していたこともあり
数年先を見据えたスペックで開発を進めたとのこと。
ハイクオリティな3Dグラフィックの開発に関しては
現在ではおなじみのあの「アンリアルエンジン」が開発時期に登場したことでクリアすることができたとのこと。
そしてゲーミングPCには欠かせないグラフィックボードのシェアを当時トップだった「ATI」から
あの「NVIDIA」が越えた時代でもあります。
リネージュ2は「NVIDIA」とタイアップをしていた為、ユーザーのPCスペックを引っ張り上げるゲームになろうともしたんですね。
これらが全て重なったことで、リネージュ2は長年遊べる高クオリティのゲームとして産まれることになったんです。
リアルな世界を感じて欲しい…そういう想いを叶える為
ビジュアルスタッフ一同もデフォルメキャラではなく、全種族をリアル頭身キャラでデザインを決定。
ドワーフ族は他種族に比べて背格好が小さいですが
ヒューマンやエルフと並んでも同じ世界に存在する種族として違和感のないデザインに収められました。
リネージュ2のキャラデザインは企画部が「各種族の設定」を考案するところから始まります。
「エルフは高貴な感じ」、「オークは力強く」…等々
そしてその設定、種族の個性を生かす為に、ビジュアルスタッフがデザインします。
エルフを繊細美麗に描くのなら、ヒューマンは健康的でややワイルドに
ダークエルフは特徴的な肌の色を強調する為に露出を高く…
ドワーフはイメージ通りのコミカルかつ力強い老人を…いや、女性までそうするか?うーん
「カワイイのがイチバン!」
つまるところ、デザインとは種族の設定を一番大事にしました。
なので各種族ごとに防具のデザイン・表現を変えることにしたんです。
リネージュ2に登場する"武器"や"防具"それぞれにも、「どの種族が作った物か」という設定が存在します。
「オークの作る武具は耐久性が第一」
「ドワーフが作る物は実用性重視、かつ売れ残りを避ける為にすべての種族にウケるデザイン!」
「エルフはミスリルしか使わず、美しさにも力を入れる」
「ダークエルフは強さの為にどの鉱石も受け入れ、独特な美意識がある」
ちなみにオリハルコン等の一部の鉱石の加工技術はドワーフしか知らず
この技術は他種族へは門外不出とされており
その辺りの設定はゲーム内のクエスト(アルティザンの魂)でも知ることができます。
ダークエルフ普通にこええ…
高みを目指した企画スタッフの希望をグラフィックデザイナー達が叶えた結果が
リネージュ2の多様な防具デザインとなったわけです!
ちなみに余りの作業量に「何度も後悔した…」とのこと(笑)
まぁ、後日追加された新種族カマエルに当初「軽装備しか着れない」という縛りを設けるくらいですから本当に大変だったんでしょうね
さぁ!このなが~~い話でボクが言いたかったこと!それは!
「皆!もっとオシャレをしよう!」ということでした
クロニクル3からは装備の試着もできるようになるよ!
ちなみに「丈の短いスカートなら下着が見える方がリアルなら当然」という理由で
パンチラも実装されたんですって!
それじゃ今日はこの辺で!また見に来てね♪
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