L1ビザ取得方法

L1ビザ取得方法

アメリカ進出企業としてどのようにL1ビザを取得したのかを皆さんとシェアできればと思います

弁護士との話し合いからビザ取得までの4ヶ月間の中で、学んだこと、失敗したことなどを書いていきます。
日本経済の発展のためにも、一つでも多くの企業に効率の良いビザ取得をしてもらいたい、との思いで書いていければと思います。
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さてさて

そんなわけで、弁護士とのやりとりが始まったわけです。


二度目の相談のときは、こんなに書類を集めないといけないのよ



親指と人差し指を精一杯開いて言っていました。


あぁ、大変なんだなぁ、と思っていたのですが

特に具体的は、後ほどでると言われたので

待っていました。

一週間後

アシスタントから連絡いった?と連絡がきたので

きてないよ

と伝えると

早速アシスタントからメールが来ていました。

こちらです、と。


さてさて

なんて手際が悪いのでしょうか。

こんなリストであれば、面談の後すぐに提示できたのでは?と思ったのは確かです。

そして、そのリストにあるものすべて英訳したものが必要とのこと。

それはこちらで用意せよ、と。


・・・・

・・・・

はて?それでは、弁護士の仕事は何?

書類リストを送り、これ全部用意してください、と頼むだけ?

なんだか、納得がいかないメールのやり取りが続くのでした。
そんなわけで、私たちは安心して帰国。

毎週のように定例会を開き、今後の展望について語り合いました。

語り合ったというよりは、私は聞き役だったのですが。



そんなわけで、色々と時間が過ぎ

なぜか分かりませんが

12月が過ぎ

1月になり

私たちはそろそろ弁護士と連絡とらないと、という状況になりました。


ただ、すぐにビザの準備はできるわよ、との言葉を信じていたのですが

メールで連絡をとってみると

そっけない返事ばかり。


そんなわけで二月になった、と。

ついには、三月になり、とりあえず旅行ビザで渡米に。

そして、弁護士に合うと、これまた素っ気無い。

5月中には日本に戻ってビザを取りたいというと

そんなのは無理、と言われ 笑

早くても6月の終わり、遅くて8月とのこと。

ん?

それなら、そうとメールで言ってくれよ!と

思ったのですが

やれることをやろうと動きました。

そして、とにかく、最初の費用を払い

お願いします、というと

急に人当たりが良くなり、

メールのテンションも変わっていました 笑


なんだ、費用払ったらもう少ししっかり対応してくれるのか、と。

つまり、この反省としては、10月の時点でお金を払い、計画的にビザ発行に向けて動いていれば、ということです。

皆さん、お金は早く払いましょう 笑

それにしても、せめてメールであせらせるとか、方法は無かったのかと弁護士を疑問に思ったことは言うまでもありませんが。
現地を調査ということで、事前に場所を調査しました。

その時に、弁護士と話合ったのですが、いくつか選択肢があるといわれました。

やはり引き合いに出されるのが、Eビザとの比較。

ビザ各種については、他のページをみていただければと思うのですが

簡単に言うと、Eビザは、1000万円以上の投資が必要といわれたので

親会社が日本にあるのであれば、Lビザという選択肢を取るべき、とのこと。

そんなわけで、私たちも事前に調べた結果、Lビザ、との結論は出ていたので

そちらにしました。

今思えば、かなり安易に決めていたのかな、と思いますが

他の選択肢がないので、仕方ないですよね。

そして、その話し合いが行われたのが10月でした。

その時は、3月からアメリカに渡る予定だったので

12月までに書類集めなどを始めれば十分間に合うと言われ、のんびりしていました。

今思えば、この油断がいけなかったのだと思います。