この2つは資格ですが、ホームヘルパーは研修を受けた人を認定するものです。
したがって、ホームヘルパー2級を持っていても、仕事に直接役立つわけではないのです。
しかし多くの求人で、ホームヘルパー2級を持っていることが最低条件になっています。
ですから介護職を目指すなら、ホームヘルパーを取っておくことをお勧めします。
ホームヘルパー2級は、サービス提供を前提とした研修を受けます。
2日間の実習と130時間の研修です。
この研修は自治体でも主催していることがあります。
最小限の費用で済みますから、自治体に問い合わせるとよいでしょう。
ホームヘルパー1級は、さらに高度な知識が求められます。
チームケアにおけるスタッフとの連携などのマネジメントを学ぶことになります。
研修時間は230時間です。
ホームヘルパーの認定は国家試験ではないために、その価値は低く見られています。
しかし、基本的なことを知っているかどうかは、介護の現場では重要です。
そのためにホームヘルパーを取得している人を優先的に採用しているのです。
専門学校を卒業した人の多くがホームヘルパーの認定を取得しています。
だんだん、その数も増えていくのではないでしょうか。
しかし介護職に就職する人の数は、あまり増加していないのが現状です。
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