大学院の講義やらイベント(健康診断とか笑)やらに大分振り回されてる朝です。
こんにちは。

一週間近く ブログを放置してしまいました(汗)
お久しぶりです。

昨日 今日の講義のために 大学の学部時代のノートが必要になって 普段開けないクローゼットを開けました。
通称 開かずの扉(笑)
何故なら その扉の前には 掃除機と衣装ケースが置いてあるから(/_;)

それをどけて 久しぶりにオープン。
中はスカスカ。
ノート数冊とアルバム類とB4の箱がひとつ。
それだけ。

そして 用事があったのはノートだったんだけど
あたしが 「ブラックボックス」と呼んでる 箱に気を奪われ。
その箱は見た目はシンプルで可愛いんだけど あたしにとっての「ブラックボックス」。

中身は…
千尋に関する ほぼ全てのものが入っています。
貰った物は 指輪を除いて 今も使っているので 箱の中身は 写真・手紙・一緒に行った旅行のパンフレットetc.

その「ブラックボックス」。
封印しておいたのに開けてしまいました。

千尋は写真が嫌いな人で ほとんど彼が写った写真はありません。
だから という訳ではないけど 千尋が撮ったあたしが多い。
そんなに枚数はないけどね。

千尋に撮られたあたしの多くは 普段 すまして写真を撮ることばかりのあたしには珍しく 歯を見せて笑っています。
あまりにも幸せそうなあたしが沢山写ってる。
こんな顔をした瞬間が 写真によって 切り取られて 残ってるのが恥ずかしいくらい。
あたしはあの時たしかに君が好きだった。


「ブラックボックス」を開けて良かったと思ったのは 千尋からのある時の手紙を読んだとき。
千尋は手紙では やけに素直だった。

「今、俺は朝を愛してる。でも今の俺は朝に何もしてあげられないと思う。だけど、ふたりの未来のために、頑張るから」

そうだね。
いつだって 君は 未来のために 頑張ってきた。
今のあたしは 君に何もしてあげられないだろう。
でも 未来がある気がするから あたしはそのためになら頑張れる。


また「ブラックボックス」は封印された。
頑張れなくなった時 また力を貰おう。



タイムレコーダーである「ブラックボックス」。
迂闊に開けられない「ブラックボックス」。
いざという時の「ブラックボックス」。

うん 頑張ろう。