その交差点の近くにバス停があるんだよねぇ。

バス来たよ。 サラリーマンだかヒラリーマンがたくさん・・・

俺のこと見るなっつーの!!

目 合ってるじゃねぇーかよ!!

弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂、捨てる神あれば抜ける髪あり

そんな時に、おばさんがハンドタオルで頭を抑えてくれた・・・

「 大丈夫? これで拭きなさい 」

「 あ、ありがとう、おばさん 」 ポっドキドキ って、ありえねぇーよ。 ありえねぇ


「 この人ねぇ、震えちゃって、電話できないから、私がしといたから 」


呆然と立ち尽くす、被疑者。

しばらくして、救急車が来た。


(退院後、近所の家を回るが、そのおばさんは見つけられず。) 俺ストーカー?

違うよ、お礼をいいたかったんだよ。 本当だよ。


まとめ

 バス停から降車する奴らと目が合っってすごくいやな気分

 被疑者はブルッって、119番できずにいた。(後に調書では自分が電話したことになっている)


 ハンドタオルおばさんが代わりに電話してくれた。

 救急車のサイレンが聞こえてきた。