あなたには
許すことが出来ない人が
いますか?
『あの人がいなければ
私はこんなに苦しむことはなかったのに。ヽ(`Д´)ノ』
『あの人がいるとイライラする。゛(`ヘ´#)』
『なぜだか分からないけどあの人は苦手。(  ̄っ ̄)』
そういった人です。
私にもいました(>_<)。
それも、もっとも身近にいる主人でした。
でも、色々な葛藤や経験や親友の手助けがあり、
私は主人のやってきたことを許すことが出来ました。(*^o^*)
相手を許すと、自分が悪かったところも見えてきます。
悪いのは相手ばかりではないということが分かってきます。
それに気がつくと
自分をふさいでいた、恨みや苦しみから解放されます。
穏やかな気持ちになれるんです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
相手をどうしても許す事ができない\(*`∧´)/
でも、許す事ができたらいいのに・・・という方
そんな方に読んでいただきたい本があります。
イマキュレー・イリバギザ/著者 堤 江実/訳
『生かされて』という本です。
1994年ルワンダで起こった
ツチ族とフツ族の間による
民族争いを経験した著者の実話が
綴られています。
ツチ族を気に入らないフツ族の大統領や政府が
フツ族の民衆をあおり、
フツ族の人々がツチ族を抹殺し始めるのです。
それまで仲良く交流のあった近所の人、
勉強を教えてくれた学校の先生、
心から信頼していた人たちが
突然、人が変ったように襲ってくるのです・・・。
ツチ族だった著者はそんな過酷な状況の中、
どうにか生き延びることが出来ました。
しかし、両親や兄弟が無残な形で
殺されてしまいました。
でも彼女は想像もできない悲しみや恨みや苦しみを乗り越えて
家族を殺した殺人グループのリーダーの手を取り
彼女は「許します」と言ったのです。
そして彼女は自分の力で
本当の幸せを手に入れました。
彼女が幸せを手に入れている中で、
恨みや悲しみや苦しみから逃れられない人たちが
まだまだ沢山いました。
そういった人々を救うために
彼女は現在、自分の経験を語り、
許すことの大切さを教えているのです。
信じられませんが
今書いた出来事は本当に起こったことなんです。
この本を読んだあと、
自分の苦しみは、
彼女の苦しみに比べたら
大したことではなかったなと
つくづく思いました。
これから先、また何かつらいことが起こった時、
この本を思い出そう。
そう思いました。
このページを読んで興味がある方は
ぜひこの『生かされて』を読んでみてください。
あなたをきっと救ってくれるはずです(^_-)☆