英国のEU残留派の議員が離脱派の過激派に襲撃されたようです。これで残留派に同調の風が吹き始めるかもしれません。
今までこの数ヶ月は離脱派の勢力拡大ばかり目立っていただけに、これが転機となる可能性も。まぁ同調というより、残留派の主張の注目度が上がると言った方が良いかもしれません。

何事においても、こういうので同情して感情的にいちいち意見が左右されるのは個人的に良いとは思いませんが、英国のEU問題は大きな懸念要素ですし、なんとかやってくれませんかね…

とにかく、スコットランドの独立投票の時と同様、経済的に現状変更に際するリスクをどう抑えどのようなメリットを生み出していけるのかってのが不明瞭ですね。他国の内政問題にはあまり関与すべきでないのですが、世界経済を考える上では現段階では離脱するにしても時期尚早な気がします。

荒れる為替・株価市場。英国のEU離脱問題は、間違いなく今夏の最も重大な出来事の1つでしょう。