つなしあ。 | 作家 吉井春樹 366の手紙。

つなしあ。

 
 
そばにいるひとが
 
しあわせじゃなくなったら
 
なんだか自分まで
 
ふしあわせにつつまれた気がする。
 
 
たいせつなひとが
 
しあわせでいてくれたほうが
 
しあわせな気分はたもちやすい。
 
 
だから、
 
大切なひとがふしあわせになったら
 
いっしょにふしあわせにひたってたほうが
 
自然に思えてしまうこともある。
 
 
でも、
 
たいせつなひとと
 
あなたのしあわせが
 
どこかでつながってるとするなら。
 
 
 
まず、
 
あなたがあなたの
 
しあわせを守ること。
 
 
あなたが
 
しあわせであること。

しあわせでありつづけること。
 
 
それが
 
あなたの大切な人を
 
もういちど、
 
しあわせに返り咲かせる
 
きっかけになる。
 
 
だから、
 
いっしょに
 
ふしあわせに
 
ならなくていい。
 
 
 
あなたは
 
あなたのしあわせを
 
そのまま続けてくれてていい。
 
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