ふろしき。

答えを出そうとするとき、
答えはいくつも生まれてくる。
いまの自分と
明日の自分と
10年後の自分と
では、それぞれ、
導きだす答えは、
ちがってきたりする。
それに
導き出す答えだけじゃなく、
そのときどきの
いちばんの答えも
きっと、ちがってくるものです。
出した答えを
選ばないままいて
「あのとき選べばよかった」
と後悔することもある。
逆に
答えを急いでしまって
あとでもっといい答えに出会って
「選ばなければよかった」
と後悔することだってある。
直感で
その瞬間に
生まれでた答えを
信じて選ぶのもいい。
じっくり
考えて考えて
選択肢をならべて、
その中で迷って迷って
吟味して吟味して
選ぶのもいい。
どちらにしろ
確率だとか、最善だとかは、
やっぱり、
わからないもの。
だからこそ、
答えを選び直してもいいし、
そのときのベストだった、
ということを
踏まえてあげられたらいい。
だから、
ぼくたちは
まちがう。
でもそれは
まちがいたくて
まちがおうとして
まちがってるわけじゃなくて。
わからないから
まちがうのです。
正解するつもりで
いちばんの答えを選んで
それでも、まちがうのです。
だから、
自分の、他人の
だした答えに
出したまちがいに
ふろしき広げていてあげたい。
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