じいあん。 | 作家 吉井春樹 366の手紙。

じいあん。

 

 

 

しあわせは

 

へりませんでした。

 

ただただ、

 

増えてくものです。

 

しあわせは、

 

奪われもしません。

 

ただただ、

 

ありつづけるものです。

 

だって、

 

あなたがしあわせだと、

 

うれしいんですもの。

 

あなたにいいことがあると、

 

なんだかうれしくなりますもの。

 

でも、

 

いろいろな出来事や、

 

いろいろな変化によって、

 

忘れることとか、

 

見えなくなること、

 

感じにくくなることは、

 

あるものかもしれません。

 

 

そんなとき、

 

かんたんに、

 

しあわせを、

 

増やすには、

 

自分じゃない

 

だれかのしあわせを、

 

自分のしあわせのように、

 

喜ぶことなのだと思いました。

 

 

みのまわりの

 

しあわせによって、

 

自分のしあわせが減る、

 

なんてことはないですもの。

 

 

大切なひとの

 

しあわせによって、

 

自分のしあわせが奪われる、

 

なんてこともないですもの。

 

その人のしあわせを

 

自分ごとのように喜べれば喜べるほど、

 

自分のしあわせな感じも、

 

増えてくし、濃くなってゆく。

 

パートナーのしあわせ、

 

子どものしあわせ、

 

家族のしあわせ、

 

友達のしあわせ、

 

クライアントのしあわせ、

 

読者さんのしあわせ、

 

とかはもちろんのこと。

 

 

直接知らないひと、

 

通りすがりのひと、

 

名前を知らないひと、

 

そういうだれかの

 

だれかのしあわせも、

 

祝福する。一緒に喜ぶ。

 

 

自分のしあわせのように、

 

欲張って味わっていいと思う。

 

 

他人のしあわせに、

 

背中を向けるんじゃなくて、

 

よかったねと向き合って、

 

しあわせを感じてみる。

 

しあわせを分けてもらう。

 

 

大きなことから、

 

小さなことまで、

 

いくらでも、

 

しあわせなひとはいる。

 

しあわせな機会はある。

 

しあわせが、

 

ちょっとしぼんでるとき、

 

まわりのひとのしあわせを、

 

勝手に喜ばせてもらって、

 

しあわせに空気を入れる。

 

だから、

あなたがしあわせであればあるほど、

 

ぼくもしあわせも膨らむのです。

 

あなたののしあわせはぼくのもの、

 

ぼくのしあわせはぼくのもの。

 

っていう、ガキ大将の教えです。

 
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