「あいされ」 | 作家 吉井春樹 366の手紙。

「あいされ」


愛されていることに、

気づけない毎日はしんどい。



なんのために、生きてるんだろ。

なんのために、がんばるんだろ。

なにやってんだろ、自分。

こんなことしても、なんになるんだろ。


不安で、不安で、不安で。

愛されている証をさがす。

偏った愛情になってしまてt、

むしろ相手を責めるようになって、

そんな自分も責めてしまったりもする。


愛されたい、って、

心のそこから願っている。

だけど、

あなたがもしも愛されてないのだとしたら。


それは残念です。

愛されてないことが残念なのでなくて、

愛されてることに気づけないことが、残念。



愛されているかどうかを、

みつけるのが上手じゃないだけ。


愛されているかどうかは、

ちゃんとみつける方法があります。


それをきっと、

愛されてる人たちは、

自然と身に着けているのでしょう。


自然じゃなくてもいい、

いまから一緒に身に着けるだけで、

未来だけじゃなくて、過去のすべてに、

愛情がつまっていたことに気づくし、

自分自身も愛していたことを思い出せるから。



「あいされ。」



作家 吉井春樹 366の手紙。-あいされ





★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★


作家 吉井春樹 366の手紙。-バナー
トーク収録/編集/作詩・撮影/発行、ぜんぶ吉井春樹の。
   小さな嬉しい発見の2枚組CDマガジン。→ 月刊うれしぴHP