ーおすきにー。
あなたから見て、今のその人はきっと、
わがままで自分勝手で、どうしようもない。
一生懸命に好きで尽くして生きたはずが、
相手にとっては誤解されちゃって重荷で。
何のためにがんばってきたんだろう、
誰のためにがんばってきたんだろうって、
一人で涙しながら、頭いっぱいになって。
いっぱいいっぱいになった頭の中だから、
ついつい先走っちゃいがちになるのです。
終わりにしよう。逃げ出そう、と。
でも、一度だけでいいから、
冷静に考え直してみてくださいね。
終わらせることは簡単なことかもしれません。
許せないことの数々に比べたら、
これから続けて行くことは億劫です。
でも、その億劫さも、いつまでもは、
きっと続いていかないと思うのです。
一生懸命のキモチが届いてなくても、
あなた自身が知っていればいい。
そして、それでも不安なのだとしたら、
届くまで、送り続ければいいのです。
あなたの不安は、きっと、
好きだからこそ、なはず。
それならそれで、もっともっと、
好きである自分を好きになればいい。
今月の吉井春樹の書き下ろし、
フォトポエム集のタイトルは
「言えなかったごめんなさい。」

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