どうぞおさきに。 | 作家 吉井春樹 366の手紙。

どうぞおさきに。

ごはん屋さんに4人で行って、

みんなそれぞれオーダーして、

なんだかいつも決まって、

「お先にどうぞ」と勧めてる

ような気がします(笑&泣。



注文するものが時間がかかるのか

ある意味「もってる」男なのか、

わりかし注文が通ってなかったり

忘れられてたりすることもあります。


そういうときに昔はよく、怒ってました(笑。

それこそ店員さんに文句いったり。


だけど、自分自身が「ある意味もってる」と

認識して開き直ったときには、それ自体を

待ってる自分がいたりするようになりました。


なんというか、ワクワクしながら。

今までイライラしていたようなことを、

笑えるようになる瞬間ってありませんか?


それって、ひとつの成長のように思えます。

だから、あなたが今、いろんなことで

怒ってしまうときがあるかもしれません。


だけどそれって、いつかそれらのことを

たわいもない笑い話にできるようになるための、

または思う存分、おなかいっぱい笑うための、

ちょっとだけ長い助走なのかもしれませんね。








吉井春樹の音声CDでお届けする、
今月のうれしぴトークのテーマは

「うえいと。」
作家 吉井春樹 366の手紙。-うえいと
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