Bodaiju festaの展示内容を決定しました。 | 作家 吉井春樹 366の手紙。

Bodaiju festaの展示内容を決定しました。

Bodaiju Festa

公式サイト → http://fes.bodaiju-cafe.com/

50人のアーティストが、50室の部屋にわかれて
ラマダホテル(大阪梅田)のワンフロアで挑んで
来場者2000人規模のビッグエンターテイメントです。



■日時/12月11日(土)10時~18時
      12日(日)10時~19時
■会場/ラマダホテル5F → HP


10年間ハートを描き続けたすごいアーティストで
ぼくも本を読ませてもらっている平尾徹さん。をはじめ、
なんか想像を絶する世界観のアーティストがいっぱい。→アーティスト一覧
(ざっくり説明ですいません、ほんといっぱいなのでw)

bodaiju cafeのオーナーである、イタリーさんをはじめ、運営スタッフのみなさん、
ラマダホテルさんにも、いっぱいお世話になりました。
これからも引き続き、甘えっぱなしなのですがw


熱いです。一生懸命な人達に触れさせてもらうと、
ほんと自分の生温さを一喝して姿勢ただしたくなります。


恩返しをするためにも、自分史上最高地点までは、
たどりつけるもののために、頭つかいました。いっぱい。


言葉にどこまでできるのか。言葉はアートになるのか。
自己満足とわかりやすさの狭間で右往左往しつつ、
で、全力総動員して考えた答えが、↓です。


作家 吉井春樹 366の手紙。-bodaiju festaDM2

これ、実は実際に展示させてもらう会場となる、
ラマダホテルの部屋です。


展示タイトルは『言葉の忘れもの。』

それは、このブログからはじまるアート展です。


12月11日までの30日間、ブログとTwitterで

「愛しさも切なさも心強さもある」短編小説を連載します。

30のショートストーリーを書くのですが、

その物語が生まれているのは、ラマダホテル#576。

そです、展示会の会場となる、ホテルの一室です。


576号質に宿泊する主人公の恋愛や仕事とか人間関係とか、

いろんな出来事を描いた「愛しさも、切なさも、心強さも、ある物語」

その物語はいろんな小さな物語を書いていく予定ですが、

その物語は、すべて不完全な物語です。


足らないものがあるんです。それは「最後の一言」。

すべての主人公は、大切なメッセージ「最後の一言」を、

#576に忘れてしまいます。わざと忘れるのかもしれません。

「最後の一言」で物語は完結します。その補完場所が576。



その「最後の一言」を、

実際の#576号室の室内写真と、「最後の一言」をあわせた

フォトポエム作品にして、30点、展示します。


ブログで、この展示はスタートします。

そしてラマダホテル576号室でゴールする、言葉アート。

ブログやTwitterから、リアルのホテルの一室まで。

コトバのアートはメディアを越えて、時間も空間も越えて、

たぶん、読んでくれる人の頭と心の中で育まれて、

つながって、つらなっていくんだと思います。




一度伝えただけでは

伝わり切らないと思うので、

小説の連載とあわせて、

展示会も紹介していきます。




このブログを見てくれている人が、

#576号室でゴールしてもらえるように。

「最後の一言」をうけとりにきてください。