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大人になるにつれて
あんなにも欲しかったもの、
なりたかったものが
ゆっくりと静かに消えていく。
どれだけの大人がこの事実に気が付いているだろう。
どうして近い未来の理想しか考えられなくなるのだろう。
でもきっとそれが普通なのである
私はこれがすごく怖い。
この思考の人間が怖い。
現実を受け止めるのは大人として当然である。
現状に限界もある。
でもそれとは別である。
それでもふと
今のままでいいや、
と思うことがある。
でもそれは
幼いころ、生きることに絶望した、
あの時の感覚と同じなのである。
この感覚が怖いから
たくさん考えて、無理をするのだろう
「考えない人」 を
心の底から軽蔑する。
「現状維持」でとどまりたくない。
常に欲しいもの、やりたいこと
に囲まれて生きていきたい。
優しさはマナー。
見ず知らずの他人に優しくできるのは、その人の器の広さを表すのだと思う。
だけど、自分を傷つける人間に器を見せつける必要は一切ない。
思いやりは一方的愛情。
一方的だけどもそれが通じあった時には大きな信頼が生まれる。
言葉は敬意。
相手によって言葉を変えるのもマナーである。
そしてどんなに親しい間柄でも、その中には「尊敬」が存在する。
攻撃は防御。
「攻撃」と「喧嘩」は違う。
会話は武器。
会話力がある人間は、新しい知識も価値観も人の倍以上の速度で習得することができる。
恋は投資。
ほら、可愛くなりたいとか思うでしょ?
夏が一番好きだ。
好きな時間に起きてもいい日、
充分に睡眠をとった後、
暑苦しくて起きる。
起きても身体は気だるくて、
岩盤浴みたいになってる布団の上で、
暑さのことしか考えられない、
あの生ぬるい、甘ったれた感じが、
とてつもなくエロくて好きだ。