きっとアタシが欲しいもの
口を開けば
気狂いと
罵られ
口を閉ざせば
勝手に機嫌悪くなって怒ってると
罵られ
笑うことも
言葉を発することも
出来なくなり
ただただ
小さく小さくまるまって
ただただ
声を殺して
歯を食い縛る
死ねれば良いのにね…。
そう云って
髪を撫でてくれる
手だけが欲しい
俺を汚いと思うなら触るな
その言葉に
やっと出た答えは
うん。触らない。
アタシは
いつまで
アタシを
泣かせんだ?
いつになったら
アタシは赦されんだ?
自分を追い込めなかったと責め
優しく出来なかったと責め
笑えなかったと責め
責めることしか出来なくて
やっぱり
あんたは
死ねれば良かったね。
自分に向き合うこともせず
自分軸にさえなれず
ただの構ってチャンなら
とっとと
死んでしまえ
アタシが悪いんだろうけど…。
いつの間にか
息を吸うように
嘘をつくようになって
いつの間にか
息を吐くように
嘘をつく。
何でもかんでも
疑うから
呑みに歩くのも
内緒になって。
大事なことも
ほぼほぼ
事後報告で…。
そーなったら
何にも云えなくなる。
ただでさえ
会社じゃ一言も
声を発しないんだから
言葉を忘れがち(笑)
で。
そういう時は
なんやかんやで
逢えない日が続く。
ますます
言葉を失う。
たかだか30分を
積み重ねて来たけれど。
年々変わってく。
嘘が増えて
疑いが増える。
そ。
アタシが悪いんだろうけど。
気狂いはさ…。
やっぱり気狂いで。
目に見えるものしか
信じられない。
その根っこが
今更
どう変われるのさ?
難し過ぎで
逃げ出したくなる。
きっと
アタシは
たくさんの「ある」に
居るはずなの。
その全てを
自分で壊して
「ない」に逝く。
そんなアタシが
愛されるはずも
必要とされるはずも
ない。
小さく燻ってただけの
炎は
気が付いたら
自分じゃ消しきれない炎に
化けてて
このまま
この
気狂いの炎に
のまれるのも
ありなんじゃないかと
思ってる。
誰とも話さない分
頭の中のアタシは
随分饒舌で
心の中のアタシは
世間知らずのお嬢さんで
あっという間に
丸め込まれる。
助かりたいアタシと
溺れていくアタシ。
さて。
どっちのアタシが
勝つのかな。
全部
全部
アタシが
悪いんだろうけど…。
