こんにちは、苫米地です
前回の続きです。
なぜ、欧米の食事は身体に負担をかけてしまうのでしょうか?
それは、本来、私たちの身体は低脂肪で精製や加工されていない植物性食品中心の食事で
機能するように作られているため、
高脂肪・高動物性タンパク・低食物繊維・低マイクロ栄養素の欧米型の食事では
正しく機能することができないそうです。
昔は、欧米型の食事をする機会は、誕生日や結婚式・お祭りなどお祝い事のときに限られていましたが、
今は毎日365日お祝い食になってしまっているので、体は処理しきれなくなっているんです
体の中で処理しきれなくなると、有害な老廃物の排泄が遅れて体内環境を汚染し、
病気になりやすい環境を作ってしまうのと、エストロゲン・レベルを上昇させてしまうそうです
エストロゲンの急上昇は体には、危険信号なんです
エストロゲンは主に卵巣で作られ、原材料は脂肪です。
体に脂肪が増えれば増えるほど、エストロゲン・レベルも上昇していきます
エストロゲン・レベルを上げる食材を数回に分けてお伝えしていきます
私はお客様に控えてほしい食材の1つに『牛乳・乳製品』をお伝えしております。
牛乳は高脂肪食品であることと、子牛を1年で巨大な大人に成長させる成分(エストロゲン・性ホルモン・インスリン様成長因子・生物活性ホルモンなど)が大量に含まれているので、
牛乳や乳製品を摂取していると、人間の体をめざましい勢いで発育させて、
必要以上に成熟を早め、生理痛・子宮や卵巣のトラブル・乳がんの元凶になってしまうんです
男性は前立腺がんや睾丸がんに・・・・
低脂肪牛乳もありますが、エストロゲン・レベルを上げる成分が入っているのでお勧めできません
※子牛は生まれた時は約45kgで、1年後には約454kgまで成長します
現に、今の女の子達の初潮年齢が低年齢化しています。
人間本来の機能ができる低脂肪の食事をしている民族の少女達の初潮は15~19歳だそうです。
日本も1950年までは、平均が15歳でしたが、1974年には12歳になってしまったんです
12歳で妊娠可能な女性になってしまっているんですよ
子宮や卵巣に負担がかかってしまいます。
しかし、日本の政府が
『牛乳は自然が与えてくれた完全食品で、人間の健康な体づくりにとって不可欠である』と推薦しているので、
厄介なんですよね・・・・
もし、今後、私にJrが誕生したら、絶対に牛乳や乳製品は与えないです
でも、乳製品の食べ物って、美味しいんですよね
ケーキにアイスクリーム、チーズ、バター、ヨーグルトなどなど、たくさんあります
この誘惑に立ち切ることができればいいのですが・・・・
では、続きは次回に
苫米地


