L'aube orangeのブログ

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エンディングプランナーというドラマが放映されています。
ストーリー展開や演出や演技はともかく、話の視点は好きなのでちょいちょい見ています。


4話目で印象深かったのは、再婚した父親と相手(母親)の連れ子の交流部分。
ざっくり説明すると・・・
再婚した二人はすぐに新しい子を授かりました。
新しい父親は、生まれてくる子と、連れ子のために庭に「兄弟の木」を植えます。
連れ子は6歳だったのですが、苗木の大きさはこれから生まれてくる子と一緒。
子供心に、これはなんかモヤモヤします。

この後の父親の行動がいいなと思いました。
どんな父親になるかはわからないが、連れ子の父親になる。
だから、これからたくさん君に手紙を書く。
キミ(連れ子)にはて、これまでの6年間を手紙に書いて教えて欲しい。

こうして二人は手紙を通して、6年間という穴を埋め、親子としての絆を深められた。
そんな様な話です。


私がいいなと思ったのは2点。
メールと違い、手紙は何十年と経過してもそこに残ること(保存の仕方は大切ですが)
やはり手紙はいいものですね。自分じゃ全然書かないけど。
メールや電子BOOKは便利ですが、歴史が刻まれるのはそこにある手紙や書籍であり、無くなってはいけないものだなぁと再認識(無くなりもしないだろうけど)

そして、もう一点は父親が息子の6年間を知るために、手紙という手法を使ったこと。
一気に空白の時間を埋めようとするのではなく、少しずつ近づいていけ、また、手紙を書く際に自分の思いや考えをまとめる時間もあることがこういったシチュエーションの2人はピッタリな気がしました。
まー、お互い手紙を書くと言う手段を苦にしないことが必須ですが。
ぜったい、自分だったら同じ立場になっても思い浮かばないな・・・