コロナ | アナナスのサイトーシング・10。

アナナスのサイトーシング・10。

私たちのDNAの中の窒素、歯の中のカルシウム、血の中の鉄、アップルパイの中の炭素は、崩壊する星の内部で作られた。私たちは星でできているんだ。
(天文学者カール・セーガン)
あなたもわたしも⭐️で出来ている。

アンパンマンに「玉露くん」ていうキャラクターが出てくるのですが、玉露なのにラムちゃんばりの仙台弁・・・タラー

「ちゃっちゃーー。そうだっちゃっっっっ」。

多分、コレ、「茶」とかけてるんでしょうね。

 

コロナ騒ぎ。一体いつになったら収束するのでしょうか。

外国の一都市で流行した病気が瞬く間に世界を席巻していく様子をみて、すごい時代に生きているんだな、と実感しました。

テレビであるお医者さまが「人類の歴史はウィルスとの戦いの歴史です。歴史上、今の所、9割は人類が負けてます。がんばりましょう」と仰っていました。でもすごい。他の動物はウィルスに完敗ですもん。人類、すごいんだと思う。

 

風邪症状の大部分が「風邪」だった時代に生きてきました。

「熱の風邪」「鼻風邪」「喉風邪」「咳の出る風邪」「お腹の風邪」「じんましんの出る風邪」「目が腫れる風邪」「ひどい風邪」。

とりあえず病院行くと「はい風邪だねー」と言われる。

多分、これが今で言う「ヘルパンギーナ」だったり、「溶れん菌」だったり、「ノロ」だったり「インフルエンザ」だったりしたんだと思います。

子供が出来て風邪っぽいなと小児科に行った時。「ヘルパンギーナです」と言われて、なんだろうか、その、スペイン料理みたいのは・・・真顔と、目が点になりました。

「お待たせいたしました。乳飲み仔羊のヘルパンギーナ仕立て春風と共に、です」。みたいな・・・。

「いや、いわゆる風邪症状ではあるんですけど。何のウィルスが悪さしてこうなってるかな、とか、わかるのね。今」と。

見た目に「風邪」でしかないのに、ウィルスや細菌の名前が特定できるの?と驚いたものでした。

検査も昔は出来なかったし、インフルエンザにしたって特効薬がなかったから、検査したってねえ・・・。

私が子供の頃は、まだまだ「寝て直せ」な時代でした。

でも、よくよく考えると、そうなんですよね。

大きなくくりで「感冒」「伝染病」とみた時、あの当時、一番、お医者さんや学校の先生が言っていたのは、「ご飯ちゃんと食べて。体力つけて。体を冷やさないで」「手を洗って、うがい」「まめな換気」「加湿」。

免疫を下げないこと、養生すること。手洗いうがい、換気で予防。

昔の病気予防や治療法は、「???」な事も多いですが、これは本当なんだなあと思います。

 

できる事をやって、戦っていく事しかない。

見えない敵との、地味な、本当にじりじりとするような戦いだけれど。

細菌、総合病院に行く機会があったのですが、え???と思うくらい混んでいて。

そうか、この数を毎日さばき、さらにコロナの心配まで・・・と。

お子さんがいらっしゃる方や、病気や介護が必要なご家族がいる方も当然いらっしゃるでしょう。医療機関の方には、本当に頭が下がる思いです。

 

早く収束しますように。願うばかりです。