さあ。年も差し迫ってきましたね。
今年は忘年会無かったっす・・・・。。。
忘年会と言えば・・・。数年前。
ちょっと通ってた英会話教室の忘年会で、外国人講師が行きたいというので「お好み焼き」に決定。
「お好み焼ねえ。皆でワイワイ食べれるからいいかもねえー」
「そうだねえー。自分で作る系とかって、ガイジン好きそうじゃん」
なんて思って気楽に考えておりました。
で。もう着いた瞬間からそわそわそわそわしてるアメリカ×カナダ×オーストラリア連合軍(20代前半)。
ヘラを取り合い、ザブトンにソースをこぼし・・・おれがやるおれがやると、押し合いヘし合いでお好み焼きを焼き。
はーやっと出来た(まだ1枚目)。あーお腹減ったねえー。どれ、んじゃ仕上げはおばちゃんがやろうかねえーとソースを塗り、カツオブシをかけたところ、連合軍が突然、
「フーーーーーーッダンシング・ボニーーーーターーーー」
と叫び、踊り出して・・・・。
他の客が驚いてこっち見てる。
「ああっ、なんだってっちょっとどーしたのこのひとたちっ」
とスクールの支店長(当時28歳女子)に聞いたところ、
「やつら、カツオブシが動くの見るとこれなんですよ・・・」
どうやら、カツオブシが湯気で踊るのに合わせて踊り出すらしい。(鰹節=ボニータ)
お好み焼きは、コゲてどん平衛のテンプラのようにカリッカリになって行き・・・。
「わー私もういいわー。こっちの鉄板かりて自分で焼くー」
「おれやきそばたのもー」とバラバラに楽しみ始める生徒達。
「フゥッフウッボニーーーターーーー、ボーニーーーターー」
まだ、青リンゴサワー1杯目でこれだよ。
手がつけられません・・・・。
「ちょっとっっっいい加減にしな、あんたたちっ。早く食べなっっっ。店にメーワクなんだよっ」
毎日こんな調子に付き合ってストレスでいっぱいのスクール支店長、もはや英語もしゃべらず日本語でキレ・・・。
「アタシもういやです。こないだなんてアメリカが住んでるアパートの大家さんから苦情の電話が来て、ゴミ屋敷をアタシ1人で掃除したんですよぉぉぉぉぉ」
「ヘイ。コイツ何て言ってんだー英語しゃべれよー」
「お前のことだよお前の部屋の真っ黒の便所をアタシが磨いた話だよぉぉぉっ」
「だってなんでオレが掃除しなきゃなんないんだよー」
「はあああっ掃除すんの当たり前でしょーがっ」
青リンゴサワー1杯目でこれかよ・・・。。。。
そんな忘年会でした。
2次会は、講師連中がどうしても行きたいというので、外国人バーに連れて行かれ、すんごいスタイルのいいロシア人のおねーちゃんが席に来てくれ、スルツカヤとプルシェンコの話をして・・・。
おさわりをしてしまった講師にまた支店長がキレてた。
・・・・・これって忘年会って言うより、、、接待じゃ・・・・。