LADYSOUL -2ページ目

9月21日日記



仕事終わりに銀座ブラ。



銀座四丁目のバス停から、
交差点の方向へ歩いて行くと、
平日はそれほど混んでいない、
花畑牧場の店が人でひしめき合っている。



連休で遊びに来た人が、
お土産に購入しているのだろう。


それにしても、あの生キャラメルは、
手でかき混ぜて作っていたはずで、
飛ぶ様に売れている今は、
花畑牧場の生キャラメル工場はどうなっているのだろうか…。



と、しなくても良い田中義剛の心配をしながら、
ユニクロへ向かうも、ここもいつも以上に混んでいる。


H&Mにも行こうと思ったのだけれど、
地方にもあるユニクロがこの調子だったら、
H&Mはそれ以上だと思い、
今日わざわざ行く事も無いのであっさり諦める。



人で賑わう銀座をふらふらしていると、
休みを楽しんでいる人達のはしゃぎ加減が伝わって来る。


この、人がワクワクしているのを感じられる雰囲気は、
金曜の夜なんかにも人から発せられているのだけれど、
大型連休となるとその大きさが増している。


明日も仕事で、連休が他人事の為、
その雰囲気を客観的に感じるのは結構面白い。



自分が明日も仕事でも、
街が良い雰囲気で満ちているのはとても好きだ。


この雰囲気を何かしらの方法で保存して、
いらつきで一杯の、
満員電車の中に放ったら良いかもしれない。

9月20日日記



放送を楽しみにしているドラマがある。



来年の連続テレビ小説でドラマ化が決まった、
大好きな水木しげる先生の奥様である布枝さんの著書、
ゲゲゲの女房」だ。


日本のドラマの放送を楽しみにするのは、
何年ぶりだろう…。


昔過ぎて思い出せない位昔の事だ。



数ヶ月前に制作が発表されて、
7月に布絵さん役は松下奈緒に決まったのは知っていた。


水木先生の配役は誰になるのか気になっていたら、
ネットのニュースで、
水木先生役は向井理に決定と流れている。


松下奈緒…布絵さんのイメージじゃない…。
向井理…って誰?



以前に、「総員玉砕せよ! 」がNHKスペシャルでドラマ化された時、
水木先生役は香川照之、布絵さん役は田畑智子が好演していたので、
今回も配役には期待していたのに、
視聴率稼ぎ路線…?


松下奈緒は綺麗だけれど、
布絵さんのイメージではない…。


田畑智子だって、
布絵さんには似ていないけれど、
布絵さんのおおらかさや器の大きさを感じた。


松下奈緒が器の小ささを感じさせる訳でも無いけど…。



配役って…、配役って大事ですよね?
特に好きな作品が原作の時って、
既に自分の中でイメージがあるから、
そのイメージから外れると、がっかりする。


今回は、水木先生も布絵さんも実在の人物で、
話も事実なので、余計にだ。


見ると思うけど…、
多分、見るけど…、見たら好きになるかもしれないけど…、
何となく配役発表前よりテンションが下がってしまった。


取りあえず、
現在87歳、ドラマが始まる頃には88歳の水木先生が、
元気で放送を見られると良いな…。

9月19日日記



日が変わって、CHAMPメンバー&Benji Bに会いに渋谷へ。


ロンドンから来ているBenjiに合わせて、
ユニオンジャック柄のTシャツを着ていく事にした。



今日は、The Room、Jz Brat、Familyと、
渋谷のクラブ3店舗のフリートレイルで、
The RoomのCHAMPと、
Jz BratのJAZZCATSのゲストはDam-Funkだ。


Benjiは今回東京では、Jz BratでのみのDJなので、
Jz BratとThe Room両方へ行く事にした。



まずは挨拶がてらThe Roomへ行くと、
既にJz Bratへ行って来た面々が。


様子を聞くと、
かなりの混み具合との事だったので、
Dam-Funkの移動と共に、
人が落ち着いた、Jz Bratへ行く事にした。


CHAMPでDam-Funkが回すのを見たかったけれど、
この裏で丁度Benjiが回しているので、
その時間に行かない訳にはいかない。



Jz Bratに着いて、すぐにDJブースへ向かうと、
「ベンジーさん!」と呼んでも気が付かないくらい、
真剣な顔で集中しているBenji。


もう一度呼んだ所で、やっと気が付いてくれて、
再会を喜んだ。



ロンドンにいる様な錯覚を起こす、
Benjiのプレイでさんざん踊り、
日本以外では見る事の出来ない(本人談)
マイクパフォーマンスを楽しんで、
プレイの終わったBenjiとJAZZY SPORTの雅也君とThe Roomへ。



Benjiと会うのは3年ぶり位だと思う。


彼とは同じ年で、誕生日も数日しか違わないので、
最初にアテンドした時から親近感があって、
兄弟に会う様な気分だ。


同じ年とは言っても、
10代の頃からラジオでプレイして、
イギリスの国営放送BBCに番組を持ち、
世界中をツアーしている彼は、
やっぱり私とは何かが違う。


だけれど、
「明日(つまりもう今日…)は大阪に移動なんだ。
3時間もかかるんだよ。もう寝ないと。」
と言うBenjiの顔は、子供の様でまた親近感を覚える。



また次回会う時までの分ハグをして、
ロンドンに住む兄弟と再会出来る日を楽しみに、
The Roomから送り出した。

9月18日日記



私はよく見知らぬ人に話しかけられる。



今日も、帰宅する為に、
上野駅の東北線のホームで並んでいると、
ギャル男が近づいてきた。


距離が近い人がいるな…。と思っていたら、
ギャル男は、わざわざ私がお茶を飲み干すのを待って、
話しかけて来た。


「あのさぁ、この電車って新宿行きます?」


敬語とタメ語が混じった、
馴れ馴れしいのか、丁寧なんだか、
分からない言葉で、ギャル男は話しかけて来た。


この電車は新宿へは行かない事、
新宿へ行きたいなら山手線に乗る事を伝えると、


「おっけー!ありがとうございまーす。」


と、またしもよく分からない言葉を放って、
ギャル男は去って行った。


新宿への行き方を知らずに、
うっかり、高崎へ行きそうになっていた事、
場所が、北からの東京の玄関、上野駅である事から、
きっと彼は、目一杯ギャル男を装っている物の、
北の方角から東京に遊びに来て、
ドキドキしていた若者に違いない。



それにしても、上野は始発駅なので、
沢山の人がホームで電車を待っていたにも関わらず、
何故、私に話しかけて来たんだろうか…?


いつもの派手な格好だったら、
きっと、一番最初に目がいったのだろうと思うけれど、
仕事帰りなので、人生最高に地味だと言うのに。


よく考えると、私が誰かに話しかけられるのは、
いつも周りに人が沢山いるシチュエーションだ。


話しかけられる度に、
どうして数居る人の中から、自分が選ばれたのか…
と、不思議で仕方ない。



旅行先のNYでも、何回か道を聞かれた。


日本人な上、旅行者なのに…。
しかも相手の発音からしてアメリカ人に…。



自分でも気が付かないうちに、
私の顔や体から、
人が話しかけやすくなる何かが出ているんだろうか…。


それも、世界共通の…。


理由が分かったら、それを利用して、
「人に話しかけられやすくなる」おまじないグッズでも製造し、
通販で一儲けしようと思う。

9月17日日記



私は文房具フェチで、
ASKULのカタログを、
朝から晩まで眺めていられるタイプだ。



今日で仕事の引き継ぎが終わって、
明日から自分の道具で仕事する事になるので、
文房具を見にTOKYU HANDSへ。



勿論、会社には備品が揃えてあって、
自由に使っていいのだが、
好きなピンクで、気に入った使い心地のいい物でないと、
使う気になれない。



いつもの仕事用セットが一揃えあるのに、
足りない物があるかもしれないし…。
と、理由をつけて文房具を物色。


色々見ていると、
ペン類や、様々な種類のポスト・イット等々、
沢山の新商品が並んでいる。


そして、それらを物色している人も多いので、
私と同じ様に、自分の文具で仕事したい人や、
仕事に使う文具がお気に入りの物だと、
モチベーションが上がる人も多いのだと思う。



フルタイムで働いていれば、
1日の中で仕事をしている時間の方が長いのだから、
その時間は少しでも楽しい方が良い。
と、私は考える。


そんな私がいつか欲しい文具は、
ASH&DIAMONDSのステープラ-と、穴開けパンチだ。


あのアホっぽいとも言える、
ゴージャスな文具が自分のデスクにあったら、
それ使いたさに、仕事のスピードが上がる気がするのだ。