奇人にまざったあの子は
この日を憂いて日々をまた偽り始める
偽り始める
凍った人は空の彼方に
私の価値は不思議な鳥達
歌う鳥達
私と同じで何の意味も持ち得ない
感情のない人
駅でパンを買う人
生活に疲れてる人
その音は惨めな私を救う歌
惨めな私は救われる
声のない人々にまみれて
彼らの生活と
私の生活は踊り出して
その時の私の音を
その瞬間の音だけを求めて
人々は愛を
私はそれ以外でもと
なんでもあればと
金持ちの彼は帰りの迎えがなくて
あの人の声は夢に死んだ人の集まり
私の感情は空の色
あの人の絶望は見捨てられた人達の歌
愛の歌
それもまた愛の歌
悲しみは空の上
あの人はまだここには来ないで
私はただただ待っていることだろう
