ESとやらを書いています。

一枚書くのもすごく大変で、なかなか進みません。

なぜドタバタの中就活に取り組むことを選んだのか。

それは、現時点での自分の可能性にかけてみたかったから。

「就職活動」という活動自体に疑問があり、特別に繕った自分でなく普段の自分で勝負したかったから。

震災のために、第一志望の総合商社を含む多くの企業の採用スケジュールが遅れることになりました。

単位的には足りています。頑張れば採用スケジュールに間に合います。

ならば、挑戦しない手はないだろうと。

4年で卒業した方が親孝行になりますしね。

でも、今日ESを書いている途中で、決めたことがあります。

それは、これだけ大急ぎで就活をやるくらいなら、どうしても行きたい企業だけを受けようということ。

卒業を延ばして学生時代にできることをさらに精一杯やることで得られる成長・満足感と、少しでも早く就職して社会に出ることで得られる成長・満足感を天秤にかけたときに、どこの企業なら後者の方が大きくなるかと考えました。

僕にとってのそれは、総合商社でした。

メーカーも受けようかと考えていましたが、それはしません。

6,7月の春採用でダメだったら秋にも挑戦しようと思っていたけど、それもしません。

逆に言うと、総合商社以外なら、卒業を伸ばしさらに学業や課外活動に打ち込み、学生生活を存分に満喫しながら、じっくりと時間をかけて就職活動をする方が、焦って就職するよりはいい。

ダラダラと就活を続けて本当に行きたくもない所から内定をもらい、ドタバタで卒業研究を書き上げて卒業して就職しても、絶対に後悔すると思うからです。

何より、本当に行きたくなければESが書けないし、落とされることは目に見えています。

ですから、商社がダメだった場合は、卒業を延ばし、経済学をしっかり学び・卒業研究も課外活動も充実させて、より自分を成長させてから、来年度新卒採用で総合商社とコンサルを中心に幅広い企業を受けます。

卒業を伸ばすことで親に迷惑をかけるかもしれないけど、かからないようにバイトすることだってできる。

よし、決めたらすっきりした。これは帰省した時に話すこと。

とりあえず、今年で決められるよう最大限努力します。

さて、テストも終わり。

いよいよ帰国準備です。

就職活動もしつつ。

この留学を一言で表すなら。

「挫折留学」でしょうか。

世界にはたくさんすごい人がいて、それに比べて自分はどれだけ小さな存在か。

小さくてかつ日本人だらけの九州大学の中でしか過ごさなかったら、絶対にここまで自尊心がボロボロになることはなかったと思う。

でも人間ってのは不思議なもので。

なんかあれだけ辛かったのに、また新たなことにチャレンジしようとしてる自分がいる。

休まずにやるべきことに前向きに取り組もうとしている自分がいる。

その自分を忘れずに、与えられた場で120%の努力をする、そのサイクルを継続することができたなら。

新たなステージに行けるのかな。

上を上を、坂の上の雲を目指して。

この姿勢、強い向上心だけは誰にも負けたくない。

この自分の姿勢には自信を持てるようになった。

挫折したからこそ、見えてきた。

その事実に気づいて、さらにもっと挑戦して、挫折して、成長していきたいと思った。

大人になればなるほど、「うまくやる」ことを当然と思い、「うまくやる」ことに拘るようになりがちだ。

でも、「うまくやれる」ようになるためには数々の失敗があったからで、そのことを見失うと、いつしか失敗を恐れてチャレンジしない自分になっちゃいそう。

そうなると絶対に、上に行けないばかりか、後退する。うまくいっていたことも、うまくいかなくなる。

だから、俺は大人になればなるほど、失敗を伴う挑戦を楽しめる人になりたい。

壁を超えて安堵して、でもまた壁にぶち当たって。

その連続が人生、その過程が成長。

そうであるならば、挫折がいっぱいの人生も悪くない。

もっともっと挑戦して、ぐんぐん成長して、自分の中での標準をもっともっと上げていきたい。

そう思えるようになったのは、確実にこの「挫折留学」の成果だと思う。

今日は、日本のゲーム会社で働くことを夢見ているシンガポール人の友達の就活を手伝った。

一期一会。

その言葉を大切にしようと考えていた矢先に彼からのhelp.

喜んで受けた。

日本語でエントリーシートやメールを書くのを手伝ったのだが、

日本の就活とシンガポール(世界標準?)の就活の違う所、似ている所が見えた。

①共通点
・履歴書を送って、面接を受けて、合否が出る。

②相違点
・日本は履歴書・エントリーシート・ウェブテストを総合的に判断して面接に進めるかどうかを決める。シンガポールは履歴書だけ。

・日本よりもシンガポールの方が、大学での成績を重視する。

・日本の就活は早いし長い(標準的には3年の10月から4年の4、5月まで)。シンガポールの就活は遅いし短い(卒業後。すぐに始めない人もいる。)。

・履歴書は、日本は事実を表面だけ書くがシンガポールは詳しく書く。(part-time jobを日本は職歴として書かないがシンガポールは詳しく書く。)

・日本はエントリーシートで、あることを成し遂げるときにどう考えたか・どういう風に対処したのかというプロセスを見て、人間性とポテンシャルを評価する。シンガポールは履歴書で何をやったか・結果を詳しく書かせて、何ができるのか・即戦力になり得るかを見る。

総じて人材戦略について、日本企業は育てる文化、シンガポール企業は選ぶ文化があるのだと感じた。

これは、「日本の高等教育機関が企業側のニーズに合った学生を育てられないていないため」や、「日本企業は無知な若者を自社で教育することにより自社好みの人材に育て上げ、外に出られなくしている」、「新卒一括採用により企業がコストを削減しようとしているだけ」、「就職活動の早期化・長期化は学生の学ぶ意欲を低下させる」と批判的にもともとれる。

日本の就活に関して思うところは山ほどあるが、批判したところで仕方がない。

自分でビジネスを起こせず、日本で就職をしようというのだから、この制度を受け入れるしかない。

何はともあれ、彼の就活を見ていたら、異国の地で働いて骨をうずめようという覚悟がひしひしと伝わってくる。

僕も負けちゃいられない。

自国でやろうとしている分だけまだまだラクい方だ。

やってやろうと思った。

留学も終盤に差し掛かってきた…。

今週末からテストが始まる。

が、

テストが終わったら怒涛の就職活動の始まり。

最初のテストが23日、最後のテストが30日である俺は、

テスト勉強は明日(19日)からと割り切って…

この週末と今日まで、ちょっぴり就職活動をしていた。

自己分析をして、業界研究をして。

何も知らない相手に自分のことをどう伝えたらいいのだろう。

本当の自分の強みってなんなんだろう。

実際、総合商社って何してるんやろう。

とか、まだまだ始まりの始まりの段階。

間に合うのだろうか。そんな不安が付きまとう。

留学してて、セミナーに参加してない、準備する時間が少ないとか。

言い訳をしたくないけど、ついつい弱音を吐きたくなる。

明日からはテスト勉強もせないかんし、留学が終わったらちょっとくらい休みたいし遊びたい。

ESと向き合ってると、そんな気持ちも出てくる。

けど、もう決めたんだから。

納得できる会社に就職して、納得できる卒論を書いて、4年で卒業するって。

休む&遊ぶのは来年の春休み、卒業寸前だけになるかもしれない。

でも、もう決めたんだから、やるしかない。

両親のことを考えたら、辛いとか言ってられない。

両親は、俺を大学に・留学に行かせるために必死で働いてくれている。

4年で卒業して、早く立派な社会人になることが両親への一番の恩返しだ。

家族以外の周りの人だってそうだ。

自分が立ち上げたサークルを、後輩が必死で引き継いでいってくれている。

彼らのことを考えたら、自分だけラクをしていられない。

彼女の話。

僕が留学してて会えないというのに、帰ってくるのを楽しみに待ってくれている。

それどころか、就職活動を一緒に乗り越えようとしてくれている。

彼女には一生頭が上がらない。

家族への感謝。周りの人への感謝。

僕を支えてくれている、すべての人へ感謝を忘れないでおきたい。

そして、その感謝の気持ちを、言葉だけでなく行動で表したい。

頑張ろう、kazu。あとひとつ。

シンガポールはLee Kuan Yewの国だ、と言われる。

そのLee Kuan Yewによって挙げられたgood governanceのprinciplesをここにまとめたい。

なぜなら、リーダーとしての心構えが端的に表されていると思うからだ。

1. Give clear signals; don't confuse people;

2. Be consistent: don't chop and change;

3. stay clean: dismiss the venal;

4. win respect, not popularity: reject soft options;

5. spread benefits: don't deprive the people; and

6. strive to succeed: never give up.

特に、④は自分は反省しなければならない。

なぜなら、人の顔色を見て喜ばれるようなことをしようとする傾向があるからだ。

真実の愛とは厳しさを兼ね揃えた優しさだ。

人気取りに走らず長い目で見たときに尊敬されるようなことを続けなければならない。

英語力を上げるには、英語に触れるしかない。

もっと話す。もっと書く。もっと読む。もっと聴く。

それしかない。

英語力のなさを痛感するのは、ネイティブと話した時。

キーワードは、単語だ。

やはり単語を、語彙をもっと増やさないとネイティブレベルにはなれない。

ネイティブとの会話がうまくいったときはすごく嬉しい。

あるカナダ人が言った。

「英語は一つじゃない。カナダ英語、シンガポール英語、イギリス英語、インド英語など、国によって、あるいは国の中でも違う。意思疎通が図れればいいんだよ。」と。

ジャパニーズイングリッシュでもいい。

でも、相手の言ってることをちゃんと聞き取り、かつ適切な表現を言えるようにすることは必要だ。

「ジャパニーズイングリッシュ=英語ができない」わけじゃない。

英会話ができるとは、論理的に自分の意見を述べ、適切なタイミングで相槌を打ち、適切な返答ができ、軽いジョークが飛ばせることだ。

そのために今の自分に足りていないのは、

①語彙力(ネイティブレベル)

②論理的・批判的思考力(ロジカルシンキング・クリティカルシンキング)

である。

これらを身に付けるために、もう一度泥臭く努力したい。

AKBの「たかみな」を知った。

いつでも自分らしくいたい。そう思った。

自分の理解している自分とは、単純であること。

誠実・努力・挑戦・創造・貢献

自分の好きな言葉。

マジメだけが取り柄だと思う。

そう公言することを憚らないでいたい。

傷つけること、傷つくことを恐れず、自分の信じることを貫き通す。

人に嫌われまい・好かれようと自分に嘘をつき・蔑むのは辞めよう。

謙虚なのと、自分を蔑むのは違う。

自分に嘘をつくことは、自分を育ててくれた両親に失礼だと考えよう。

俺は俺。

愚直に、単純に、まっすぐに。

俺も、それだけが取り柄だと思うから。
 
if you are never scared or embarrassed or hurt, it means you never take any chances.- Julia Sorel

とある。

挑戦すれば傷つく。

傷つくことで人は成長する。

大人になればなるほど、カッコ良く切り抜けることを当然とし、新しいことに挑戦する気概を失っていってしまうことが怖い。

傷つくのは誰でも嫌だし、大人になればなるほど、「うまく誤魔化す」ことに長けてくるからだ。

いつまでも泥臭く新たなことに挑戦し、失敗から学んで次の成功につなげる姿勢を忘れない自分でいたい。

それこそがアントレプレナーシップというものだろう。

九大(QREC)で学んだ大切なことの一つ。

今日もまた一つ挑戦する。
落ち込んだ時や自分を奮い立たせたいときのために、自分のテーマソングを持っておくといいかもしれない。

最近いつも聴いているのが、男性グループならFunky Monkey Babiesの「あとひとつ」、女性グループならAKB48の「ポニーテールとシュシュ」だ。

「あとひとつ」は、夢に向かってひたむきに頑張ることの大切さを、ストレートに力強く歌い上げてくれている。

野球がテーマのPVで、懐かしい高校時代のまっすぐな気持ちを思い出させてくれるのも良い。

この曲は自分にとって人生のテーマソングになりうる可能性を秘めた曲だ。

この曲が示しているような、愚直だがまっすぐに夢を追う人生を送りたい。

「ポニーテールとシュシュ」は、とにかく元気が出る。

前奏のピアノがきれいで、メロディーが力強く・明るく、思わずノってしまう。

「君は君で、僕は僕で、走るだけ」という歌詞もダンスと相まって心にすっと入ってくる。

人と比べず自分は自分のことを頑張ろうって素直に思えて、前に進むエネルギーをもらえる曲だ。

留学はもう少しで終わってしまうが、帰ってからもこれらの曲を聴いて努力する日々でありたいと心から思う。

実帰ってからは、4年間での卒業を目指して九大での今学期も授業を取って、かつ就職活動と卒業研究を並行してやらないといけないから、かなり忙しい毎日になりそう。

帰ってからの主な予定と優先順位

前期:①就職活動 ②授業 ③卒業研究 ④TOEIC/TOEFL/HSK ⑤TFT

夏休み:①卒業研究 ②旅行 ③バイト(?)

後期:①卒業研究 ②授業 ③バイト(?)

春休み:①旅行 ②iPhone5購入(?) ③引き継ぎ/引っ越し

卒業(3月)!!

うん、忙しそう(笑)

今のうちから自己分析やエントリーシートをなど、できることをやっておきたい。

池上彰の「伝える力」で有名になった、「伝える」という力。

今日は、伝える力の重要性を実感した出来事があった。

自分が伝えたと思っていることと、相手が自分から受け取ったことは一致していない。

自分も相手も傷つく結果になってしまった。


以下は、そうならないために気を付けておくこと。


(話し方)使う言葉の定義を明らかにして、論理的に話を組み立てる。自分の発言に対する批判的姿勢を忘れず、相手が自分の言葉を受け取ってどう思うかを考える。

(聞き方)節目節目で相手の文章を上手くまとめ、相手に確認を取ることを心がけ、コンスタントに自分の認識と相手の認識がかい離していないことをチェックする。これは相手の話を聞いているというサインにもなり相手が話しやすくなるという更なるメリットもある。

(話し手としてのスタンス)本当に信頼できる人にしかナイーブな話はしない。誰かを傷つける可能性がある言葉や、言葉の定義自体が難しく個々人でポジティブにもネガティブにも取れる言葉は信頼しきった人にしか言わない。

(聞き手としてのスタンス)直接本人からでなくうわさや第三者からの話を聞いたときは、その信憑性を疑う。シチュエーションや話の文脈をとらえた上で解釈する。

これは英語ではもちろん、日本語でも難しい。

英語を話せるようになる、英語で会話ができるようになるためには、まずは日本語で論理的な会話ができるようにならないとダメだ。

これからは毎回以上の点に気を付けて、会話のトレーニングを続けていきたい。