彼からの連絡を無視するようになって


どのくらいたったのかも


何だか思い出せない。




執着していた彼への気持ちや


ジェットコースターのような


気持ちの浮き沈みも


今では懐かしいとさえ思える



私はやっと


元の生活に戻れた。




無視をするようになってすぐ


「無視してると大変なことになるよ」


「バラすことなんて簡単」


「返事してこないってことは、いいんだな?」


「覚悟してまってろよ」



そのような脅し文句が連続して送られてきていた



一緒にいた頃、喧嘩する度に……

別れを切り出す度に……


このような脅し文句があった。


そのたび、彼の言葉を真に受けて


悪くもないのに「ごめんね」と謝っていた。



だけど今回は違う。



「好きな相手を脅すのだろうか」


 

半分洗脳のような彼との恋愛中は、


そんな言葉を聞いても離れる事はなかったけど



でも


洗脳が溶けて


冷静に、客観的に、彼の言葉を見た時に


「やれるもんならやってみな。既婚者と分かっていて付き合ってた貴方も悪いんじゃないか」


そんな風に思えたの同時に  ……


この人のこと、もう好きじゃない。


そう確信できた。



彼が今


何を思って


どんな生活をしているのか


全く分からない



「すき」という気持ちは


なくなってしまったけど


私は、あなたの幸せを願っています。


あなたのように


離れていった人の不幸を願うような


気持ちにはなれません。



どうかどうか


私と一緒にいた頃よりも


笑顔で……


誰かと堂々と、歩いていて欲しい



今月誕生日のあなたへ


最後のおめでとう。


お元気で。さよなら



end