コジカナ
2月6日は神保町シアターで、digi+KISHIN(篠山紀信)さんのイベントがあった。
僕は映画の試写会やイベントごとに、わざわざハガキ代を浪費して
申し込むことなどなかったのだが、今回は違った。
目的はスペシャルゲストの小島可奈子さんだった。
実物を是非見てみたい・・・と思っていたタレントさんだ。
というのも、僕は今まで海外駐在を3カ国・・・通算4年弱ほど経験した。
中東に駐在した一昨年から去年の夏まではホントにインターネットが唯一の娯楽だった。
そのつまらない生活の中、なにげに発見した彼女のブログをずっと読んでいた。
ブログの女王と呼ばれる方のように、毎日数回アップされるものでもなく、
何日かに一度、更新されると「ちょっと考え込んでしまう人なのかな?」
「あまり自分に自身がないのかな?」とイメージさせる内容のものも結構あった。
ブログで見た限り、とびっきりの美人というわけでもない。(失礼)
どちらかというと、ちょっと影がありそうな・・・・へんな言い方をすれば、
「幸薄そうな女性」と感じるところもあり、
(そういえば、篠山先生も同じように感じてらしたとは驚き・・・)
僕は遠い中東の僻地でありながら、彼女が妙に気になった。
初めて拝見した、”動いて話す(笑)” 小島可奈子さん本人は、
ブログから感じ取れたイメージが崩れるようなことは無かった。
彼女のファンの方から「お前はコジカナのなにもわかっちゃおらんな~」
と言われるのは当然なのだが、
でも僕は・・・・・あ~自分がイメージしてた通りの女性でよかったと思った。
(ホントはむっちゃ垢抜けてる人かもね。。)
最後に・・・・写真集とDVDを買ってしまった。(笑)
写真集って、18年ほど前に買った”渡辺満里奈”以来だよ。。。
雪の降る音
僕は酔っ払うと、周りの人によく質問するらしい。
「雪の降る音って知ってますか?」
僕が小学生の頃は、故郷の平野部でもかなりの雪が降った。
雪の降る中・・・・鼻水を垂らしながら学校から帰ってきて、
コタツの中で夕飯を待っている時間・・・・・
屋外からの雑音はまったく聞こえない。
雪が周りの音を吸収しているから。
聞こえるのは、ストーブの上で夕飯のお鍋が
グツグツといっている音だけ・・・。
無音こそ雪の降る音・・・。
ブログ#1
2008年の初夢なんて・・・もうとっくに忘れてしまった。
でも、人には忘れられない、忘れたくない夢や出来事、言葉などがあると思う。
僕が死ぬまで忘れたくない情景のひとつ・・・。
1990年3月26日
この日は僕が東京の会社に就職のため、実家を離れる日だった。
親父がワンボックスの車を借りてきて、横浜の寮まで送ってくれるということで、
僕は朝から両親と荷造りをしていた。
3つ違いの弟とはこの3年間、しょっちゅうケンカをしていて、
ほとんど口を利くことがなかった。
この日も弟は朝から居間でTVを見ていて、
僕が家を出ることなんて知ったこっちゃないんだろうと僕は思っていた。
「そろそろ行くか・・・」
親父がそう言ったので、僕は「うん」と言って立ち上がった。
「じゃあの・・・」
僕は弟に一言だけ声を掛けたが、弟はTVを見たまま無言だった。
30メートルほど先にある車まで歩いて、助手席のドアを開けた瞬間だったと思う。
玄関からバタバタ・・・と音がして、裸足の弟が飛び出してきた。
「がんばれよ!」
弟は結構大きな声で叫んだと思う。
僕は無言で手を振って助手席に座った・・・・・・・。
この情景は17年経った今でも頭から離れない。

