
2月22日、シャッドでのファーストフィッシュを天才系バスの巣窟・ヤナギでのナイトフィッシングで獲り、2月28日には初めて入った芦田川大橋下流においてやはりナイトフィッシングで40UPを含む2匹をキャッチした。ヒットルアーは全てスーパースレッジ。なかなかいい感じのアクションで数少ないチャンスをガッチリものにしてくれた。このまま芦田川大橋下流のポイントに通えば「連日シャッドで爆釣!」のはずだったのだが・・・。
2月29日
午後2時30分過ぎに芦田川大橋下流のポイントへ到着。突風混じりの強風で波もかなり立っていたが、昨夜初めて入ったポイントだったにもかかわらず30分くらいの間に2匹ポンポンとスーパースレッジで釣れたのでかなり期待して臨んだ。水温を計ると6.5℃。昨夜の6℃という数字は計り間違いだろうと思っていたのだが、やっぱりこの辺りは水温が低いようだ。天候は良くないがひょっとしたらナイトフィッシングより全然釣れるんじゃないだろうか?という思いは完全に裏切られ、昨夜のヒットポイントはもちろんエリア全体を一通り流してみたのだが無反応。スロープ対岸のゴロタ石で貴重なスーパースレッジをロスト・・・。
やっぱり釣れる時間帯が限られているのでは?と思い、夕方6時30分に再び入りなおす。相変わらず風も波も強く、護岸には川の水が押し寄せてところどころ波をかぶっている。当然ベイトが跳ねているなんてこともなく、バスが差してくるどころか水中は大荒れという感じ。1時間30分ほどかけてもう一度ていねいに付近一帯を探りなおしたが完黙。昼に根掛かりしたゴロタ石の岬の沖に広がる浅瀬でまたまたスーパースレッジをロスト・・・。ついでワインドキラービルにチェンジすると・・・カニが釣れたり40センチ近い巨ベラの背びれにスレでかかったり・・・。一体ワインドキラービルでバスが釣れるのはいつの日なのか???とにかくコンディションが悪いと夜と昼とにかかわらずダメのようだ・・・。しかし、これからバスが浅瀬にどんどん差してくるようになれば当たり前のように釣れる時がきっとやってくるのではなかろうか。
3月1日
いよいよ季節は春に突入。ここ数日は、昼過ぎに天気が崩れ突風や吹雪に襲われるという典型的な冬のパターンも鳴りを潜め、まったくの晴れというわけには行かないまでも午後も穏やかな日が続き陽射しは着実に力強くなりつつあるようだ。ところが今日は昨日に引き続き午後も風が強くイマイチなコンディション。午後3時くらいに芦田川大橋下流のポイントに着いた時も結構波立っていた。ここ2日間の釣行の結果から見て、天候が荒れれば日中はもちろん時合いと思われる日没前後もダメだろうと思われたので、この状況では夕方に再びここで本腰を入れようというプランもあやしくなるところ。とは言え、おととい行き当たりばったりで2匹釣れてしまったこのポイントのポテンシャルに賭けてみたいという思いも強い。
水温を計ると7℃。天気は悪いままにもかかわらず水温は底上げされているようだ。ただ、昼間にもかかわらずここまでしか水温が上昇していないことを考えると、芦田川最下流エリアは他の場所より1~2℃低いということが言えるだろう。とりあえず、スーパースレッジをめぼしいところに撃ってみる。自分的には、昨日がたまたま釣れなかったのであってどちらかというとフツーに釣れるんじゃないか?というくらいの感覚で臨んだのだが、結果的には1時間ほど粘って完全ノーバイト。またまたスーパースレッジを根掛かりでロストしてしまったので、TN60やフリックシェイクのジグヘッドワッキーで橋脚まわりを探ってみるがこちらも無反応。ひょっとして、おととい奇跡的に釣れてしまっただけで実際はあまりよくないポイントなのではないか?という疑いがふつふつと沸き起こってきていた・・・。
この結果を受けて夕方はボウズ逃れでK池へ。到着は6時20分。水温を計ると7.5℃でなかなかいい感じ。しかも風はまったくなく水面も鏡のように穏やかだ。これだけ穏やかな天気になるのだったら芦田川でもいけたんじゃないかな?とは思ったが、今日のところはここでやり切ることにした。とりあえず、これはチョロイな!とホワイトカラーのカットテールノーシンカーをつけて北岸の一軒家周りだけを一通りたたいてみることにした。一週間くらい前までとは明らかに違い、水面に広がる波紋の数も多い。完璧に春を感じさせるコンディションでてっきりすぐにアタリが出るだろうと思い込んでいたのだが、予定のエリアの岸沿いを一通りたたいた後もどういうわけかノーバイト。
この時点で冷え込みも厳しくなり完璧に集中力がなくなった。が、あと何投かで終わりにしようとやや沖の方に放っていたカットテールが岸ギリギリまで戻ってきた時に不意に明確なバイトが出る。ラインは走ったり止まったりを繰り返しフッキングのタイミングがつかめないでいたが、それでも少し長めの動きがあったタイミングで何とかアワせることに成功した。かかった魚は小さかったので躊躇しないで抜き挙げる。キャッチした魚は26センチ。今年初めての30センチ以下である。K池では何とかボウズを免れたが、見かけと違って春はまだまだやってきていないようだった。
本日の釣果:K池1匹(26センチ)
3月2日
今日も懲りずに芦田川大橋下流のポイントへ。到着は夕方の6時30分ころ。風はほとんどないにもかかわらず、水面はそこそこ波立っている。水温は6℃。何でこんなに低いのかわからない。とにかくいつも通りスーパースレッジでめぼしいところを撃っていく。根掛かりもなくさりとてバイトもなく・・・という感じで順調に?エリア最奥のストラクチャーがあるところまで進み、その周辺の浅瀬をトレースしていたらとうとう根掛かりでロスト・・・。ムカついたので?TN60をキャストしたらこれも一発で根掛かり・・・。2月29日からの3日間に及ぶ完全ノーバイトを食らって、この芦田川大橋下流も決して金の鉱脈ではないことを悟るに至った。他のポイントに比べて著しくバスの反応がいいのならともかく、そうでなければこれだけ根掛かりが頻発するポイントに執着しつづけるのは金銭的にも大いに無理があるということで、他のポイントに移動することにした。
本来なら新たなポイントを開拓したいところだが、7時30分を回り知らない場所を吟味する余裕もなかったので、とりあえずヤナギに入る。風がないのは同じだが、驚いたことに水面にまったく波がない。水温も7.5℃と明らかに高い。ときおり魚が水面に波紋を作っている様子を見ると明らかにこちらのポイントの方が活性が高いようだ。もちろんヤナギは日ごろからたたかれつくしているので、少々条件が良くても釣れる見込みは薄いのだが、この水温の差に気がついただけでも収穫であった。これだけ違えばやはり魚は水温が高いほうに移動してくるはず。30分くらいがんばった結果は言うまでもなくノーバイトであったが、手元に1つだけ残っていたスーパースレッジをロストせずに済んだだけでも良しとせねばなるまい。
3月3日
今日は6時40分くらいに芦田川大橋下流のポイントに到着。水温は6.5℃。昨日と違って少し風がある。波はそんなに高くはないがあまり穏やかとは言えない。一応見切りをつけた場所ではあったが、ここのところ連日通いつめているのでちょっとだけでも様子を見ようということでスーパースレッジを数投してみることにした。ところが5投もしないうちにスロープの際でいきなり根掛かり。先日新たに買い足したルアー回収器を使って救出しようとしたが、あまりに遠く離れた場所にかかってしまったのでまったく機能しない。そうこうしているうちに回収器がラインから外れてしまいこちらも根掛かりで万事休す。せっかく来たのでバスが岸近くに差してきてるかどうかだけでも知りたいと思いカットテールのノーシンカーで一通りサーチするもまったく反応なし。
その後ヤナギに移動し7時45分くらいに到着。少し波はあるが水温を計るとなんと8℃もある。大きな魚の跳ねる波紋も結構頻繁に見ることができる良さそうなコンディション。これなら結構勝負になるかもしれないと、引き続きカットテールで探ってみるが反応なし。一応シャッドもひいておこうということで手元にあったステイシーを巻くがこれもダメ。攻め方さえわかれば必ず釣れそうなコンディションだけに後ろ髪を引かれるような思いではあったが、8時15分を回ったあたりで仕方なく引き下がった。
3月4日
今日もまたまた芦田川大橋下流のポイントへ7時過ぎに入った。といっても粘る気はさらさらなく、どちらかというと水面の様子を観察してよほどいい感じであればトライしてみてもいいかなという感覚だった。波は少しあるが風は強くない。とりあえずステイシーを何投かして他の場所に移るつもりで始めたのだが、スロープの中の浅瀬に投げた1投目でいきなりロストしてしまった。今後、よほどの好材料がない限りここでシャッドを投げるのを止めようと誓い、フリックシェイクのノーシンカーで一応サーチしてみるがすぐに見切りをつけて移動することに決定。
次にどこへ行くべきか迷ったが、ヤナギもそうそう意外なことが起こりそうになかったので、知っている場所の中からラグビー場前を選択。風も強く波もあったが、大きな魚が波にかき消されないくらいの波紋を立てていた。水温を計ると軽く8℃。ますます最下流にこだわるべきではないとの方針がはっきり見えてきた。暗くて状況が良くわからなかったせいもあるがイメージ的に小魚というよりはワームっぽいものの方が良さそうなロケーションだったので、引き続きフリックシェイクのノーシンカーでサーチする。一時間ほど粘ったが反応なし、ということで今日補充したばかりのウルトラスレッジを恐る恐るキャストしてみた。途中明らかに魚に当たったような感触があったがそれ以上のものは出てこなかった。しかし、ウルトラスレッジは無事生還し、何とか経済的損失を食い止めることができた。
考えると、ただでさえ厳しい条件下でナイトフィッシングを敢行したのはそもそも無謀であったのかもしれないし、シャッドにこだわり続けたのもあまり得策でなかったように思う。ただし、もう少しで芦田川のバスが釣れまくるシーズンがやってくるのも間違いないはずなので、状況が許す限りできるだけ好ましい時間帯を選ぶようにして、攻め方についてもその時々の変化にアジャストできるように柔軟に考えていかなくてはならないと思う。とは言え、やはり夕方以降が中心になるだろうから、その時間帯で最低限勝負になりそうなポイントとルアーの組み合わせを見つけていくしかないような・・・。