長い間新規投稿がなく、明日までに新規投稿がなければ編集できなくなるとのことらしいので、保全のため約14年ぶりにポストしておきます。
機会があったら、また投稿します。
今日のところはこれで・・・。

今日は久しぶりに三川ダムをチェック。昨年のように冬があったのかなかったのかわからないくらい暖かい年にはとっくに春真っ盛りの爆釣シーズンになるころなのだが、今年のように何日も吹雪が舞うような冬の後ではいかがなものだろうか?三川ダムには今年すでに2回ほど様子見に来ている。初回の2月14日の段階では、春の爆釣パターンの舞台となるインレットは干上がってしまっていて本湖から200メートルくらい上流でチョロチョロの流れになっていた。水質はクリアで生き物がいる気配もなく、挙句の果てには猛吹雪に襲われるという冬バリバリの状態。続く前回の2月22日には、水位はそのままであるが水温が8℃になってきていて魚の姿も見えるというなかなか良さそうなコンディションだったが、まだバスが群れをなしてインレットに差してくるという状況とは程遠いようであった。暦の上では春に入った最近でも、芦田川の様子を見る限りでは本格的な春のシーズンには入りきれていないようだが、山奥のダム湖には果たして春の足音は近づいているのだろうか?

午後3時30分過ぎ、三川ダムインレットに到着。久しぶりの三川ダム偵察だというのに昨日から冷え込みが始まりすっかり冬の天気に逆戻りという悪条件。風も強く水面は突風が吹きつけるたびに激しく波立つ。水温は7.5℃。2週間近く前の前回と比べ上昇するどころか低下している。水は少し濁りが増してきたように思えるがそれでもそこそこクリアで生き物感がまったくない。さらにときおり呪われたように吹雪が吹き付ける。春の爆釣シーズンには程遠いことが一目でわかったが、前回と比べて違う様子も見られた。

まず、岸が足跡だらけになっていること。おそらく、そろそろ三川ダムがアツいシーズンに入ることを見越してすでにたくさんのアングラーが入ってきているのだろう。本格的なシーズンに入るころにはバスの警戒レベルも相当高まってしまっていることが予想される。それから、これが一番重要だと思うのだが、インレットの水位がわずかながら上昇しているということ。前回はブレイクラインまで歩いて進むことができたが、今回は通常時の岸辺まで水が入ってきている。水面はおそらく1メートル近く上がっているのではないだろうか。とは言え、これは本湖まで200メートルくらいの地点の話。前回はこの辺りから上流はすでにチョロチョロだった流れは、そこからわずかに100メートルほど上流に後退している程度。大した増水ではない。ダメだと思ったが、一応ウルトラスレッジ、フリックシェイク、そして昨年の今頃好調だったと思われるスピナーベイトで軽く流してみたが、完全ノーバイトのまま1時間ほどで撤退。この様子では、春の爆釣パターンが始まるまで少なくとも2週間は必要だろう。

帰りに山間野池の偵察ということで三郎丸の矢谷池へ1ヶ月ぶりに入ってみた。が、ここもまったく春が来ている様子はなかった。ほぼ満水時の水位まで増水してはいたが、唯一のおかっぱり足場となる堰堤付近にバスの気配はまったくなく、フリックシェイクのジグヘッドワッキー、カットテールのノーシンカーで水中に没した枝がらみを、そしてバイズクローのテキサスリグでカバー撃ちもどきをしてみたがゲームになっていなかった。おそらくバスは池の違うエリアに移動しているのではないだろうか?山間のクリア野池では秋から春にかけて堰堤付近からバスが姿を消してしまう傾向があるように思える。理由はともかく、バスがいるかもしれないポイントをサーチするための足場がなければアプローチの手段もない。バスが見えるところにいない季節の釣りは結構ストレスフルだ。

2月22日、シャッドでのファーストフィッシュを天才系バスの巣窟・ヤナギでのナイトフィッシングで獲り、2月28日には初めて入った芦田川大橋下流においてやはりナイトフィッシングで40UPを含む2匹をキャッチした。ヒットルアーは全てスーパースレッジ。なかなかいい感じのアクションで数少ないチャンスをガッチリものにしてくれた。このまま芦田川大橋下流のポイントに通えば「連日シャッドで爆釣!」のはずだったのだが・・・。



2月29日
午後2時30分過ぎに芦田川大橋下流のポイントへ到着。突風混じりの強風で波もかなり立っていたが、昨夜初めて入ったポイントだったにもかかわらず30分くらいの間に2匹ポンポンとスーパースレッジで釣れたのでかなり期待して臨んだ。水温を計ると6.5℃。昨夜の6℃という数字は計り間違いだろうと思っていたのだが、やっぱりこの辺りは水温が低いようだ。天候は良くないがひょっとしたらナイトフィッシングより全然釣れるんじゃないだろうか?という思いは完全に裏切られ、昨夜のヒットポイントはもちろんエリア全体を一通り流してみたのだが無反応。スロープ対岸のゴロタ石で貴重なスーパースレッジをロスト・・・。

やっぱり釣れる時間帯が限られているのでは?と思い、夕方6時30分に再び入りなおす。相変わらず風も波も強く、護岸には川の水が押し寄せてところどころ波をかぶっている。当然ベイトが跳ねているなんてこともなく、バスが差してくるどころか水中は大荒れという感じ。1時間30分ほどかけてもう一度ていねいに付近一帯を探りなおしたが完黙。昼に根掛かりしたゴロタ石の岬の沖に広がる浅瀬でまたまたスーパースレッジをロスト・・・。ついでワインドキラービルにチェンジすると・・・カニが釣れたり40センチ近い巨ベラの背びれにスレでかかったり・・・。一体ワインドキラービルでバスが釣れるのはいつの日なのか???とにかくコンディションが悪いと夜と昼とにかかわらずダメのようだ・・・。しかし、これからバスが浅瀬にどんどん差してくるようになれば当たり前のように釣れる時がきっとやってくるのではなかろうか。


3月1日
いよいよ季節は春に突入。ここ数日は、昼過ぎに天気が崩れ突風や吹雪に襲われるという典型的な冬のパターンも鳴りを潜め、まったくの晴れというわけには行かないまでも午後も穏やかな日が続き陽射しは着実に力強くなりつつあるようだ。ところが今日は昨日に引き続き午後も風が強くイマイチなコンディション。午後3時くらいに芦田川大橋下流のポイントに着いた時も結構波立っていた。ここ2日間の釣行の結果から見て、天候が荒れれば日中はもちろん時合いと思われる日没前後もダメだろうと思われたので、この状況では夕方に再びここで本腰を入れようというプランもあやしくなるところ。とは言え、おととい行き当たりばったりで2匹釣れてしまったこのポイントのポテンシャルに賭けてみたいという思いも強い。

水温を計ると7℃。天気は悪いままにもかかわらず水温は底上げされているようだ。ただ、昼間にもかかわらずここまでしか水温が上昇していないことを考えると、芦田川最下流エリアは他の場所より1~2℃低いということが言えるだろう。とりあえず、スーパースレッジをめぼしいところに撃ってみる。自分的には、昨日がたまたま釣れなかったのであってどちらかというとフツーに釣れるんじゃないか?というくらいの感覚で臨んだのだが、結果的には1時間ほど粘って完全ノーバイト。またまたスーパースレッジを根掛かりでロストしてしまったので、TN60やフリックシェイクのジグヘッドワッキーで橋脚まわりを探ってみるがこちらも無反応。ひょっとして、おととい奇跡的に釣れてしまっただけで実際はあまりよくないポイントなのではないか?という疑いがふつふつと沸き起こってきていた・・・。

この結果を受けて夕方はボウズ逃れでK池へ。到着は6時20分。水温を計ると7.5℃でなかなかいい感じ。しかも風はまったくなく水面も鏡のように穏やかだ。これだけ穏やかな天気になるのだったら芦田川でもいけたんじゃないかな?とは思ったが、今日のところはここでやり切ることにした。とりあえず、これはチョロイな!とホワイトカラーのカットテールノーシンカーをつけて北岸の一軒家周りだけを一通りたたいてみることにした。一週間くらい前までとは明らかに違い、水面に広がる波紋の数も多い。完璧に春を感じさせるコンディションでてっきりすぐにアタリが出るだろうと思い込んでいたのだが、予定のエリアの岸沿いを一通りたたいた後もどういうわけかノーバイト。

この時点で冷え込みも厳しくなり完璧に集中力がなくなった。が、あと何投かで終わりにしようとやや沖の方に放っていたカットテールが岸ギリギリまで戻ってきた時に不意に明確なバイトが出る。ラインは走ったり止まったりを繰り返しフッキングのタイミングがつかめないでいたが、それでも少し長めの動きがあったタイミングで何とかアワせることに成功した。かかった魚は小さかったので躊躇しないで抜き挙げる。キャッチした魚は26センチ。今年初めての30センチ以下である。K池では何とかボウズを免れたが、見かけと違って春はまだまだやってきていないようだった。

本日の釣果:K池1匹(26センチ)

3月2日
今日も懲りずに芦田川大橋下流のポイントへ。到着は夕方の6時30分ころ。風はほとんどないにもかかわらず、水面はそこそこ波立っている。水温は6℃。何でこんなに低いのかわからない。とにかくいつも通りスーパースレッジでめぼしいところを撃っていく。根掛かりもなくさりとてバイトもなく・・・という感じで順調に?エリア最奥のストラクチャーがあるところまで進み、その周辺の浅瀬をトレースしていたらとうとう根掛かりでロスト・・・。ムカついたので?TN60をキャストしたらこれも一発で根掛かり・・・。2月29日からの3日間に及ぶ完全ノーバイトを食らって、この芦田川大橋下流も決して金の鉱脈ではないことを悟るに至った。他のポイントに比べて著しくバスの反応がいいのならともかく、そうでなければこれだけ根掛かりが頻発するポイントに執着しつづけるのは金銭的にも大いに無理があるということで、他のポイントに移動することにした。

本来なら新たなポイントを開拓したいところだが、7時30分を回り知らない場所を吟味する余裕もなかったので、とりあえずヤナギに入る。風がないのは同じだが、驚いたことに水面にまったく波がない。水温も7.5℃と明らかに高い。ときおり魚が水面に波紋を作っている様子を見ると明らかにこちらのポイントの方が活性が高いようだ。もちろんヤナギは日ごろからたたかれつくしているので、少々条件が良くても釣れる見込みは薄いのだが、この水温の差に気がついただけでも収穫であった。これだけ違えばやはり魚は水温が高いほうに移動してくるはず。30分くらいがんばった結果は言うまでもなくノーバイトであったが、手元に1つだけ残っていたスーパースレッジをロストせずに済んだだけでも良しとせねばなるまい。

3月3日
今日は6時40分くらいに芦田川大橋下流のポイントに到着。水温は6.5℃。昨日と違って少し風がある。波はそんなに高くはないがあまり穏やかとは言えない。一応見切りをつけた場所ではあったが、ここのところ連日通いつめているのでちょっとだけでも様子を見ようということでスーパースレッジを数投してみることにした。ところが5投もしないうちにスロープの際でいきなり根掛かり。先日新たに買い足したルアー回収器を使って救出しようとしたが、あまりに遠く離れた場所にかかってしまったのでまったく機能しない。そうこうしているうちに回収器がラインから外れてしまいこちらも根掛かりで万事休す。せっかく来たのでバスが岸近くに差してきてるかどうかだけでも知りたいと思いカットテールのノーシンカーで一通りサーチするもまったく反応なし。

その後ヤナギに移動し7時45分くらいに到着。少し波はあるが水温を計るとなんと8℃もある。大きな魚の跳ねる波紋も結構頻繁に見ることができる良さそうなコンディション。これなら結構勝負になるかもしれないと、引き続きカットテールで探ってみるが反応なし。一応シャッドもひいておこうということで手元にあったステイシーを巻くがこれもダメ。攻め方さえわかれば必ず釣れそうなコンディションだけに後ろ髪を引かれるような思いではあったが、8時15分を回ったあたりで仕方なく引き下がった。

3月4日
今日もまたまた芦田川大橋下流のポイントへ7時過ぎに入った。といっても粘る気はさらさらなく、どちらかというと水面の様子を観察してよほどいい感じであればトライしてみてもいいかなという感覚だった。波は少しあるが風は強くない。とりあえずステイシーを何投かして他の場所に移るつもりで始めたのだが、スロープの中の浅瀬に投げた1投目でいきなりロストしてしまった。今後、よほどの好材料がない限りここでシャッドを投げるのを止めようと誓い、フリックシェイクのノーシンカーで一応サーチしてみるがすぐに見切りをつけて移動することに決定。

次にどこへ行くべきか迷ったが、ヤナギもそうそう意外なことが起こりそうになかったので、知っている場所の中からラグビー場前を選択。風も強く波もあったが、大きな魚が波にかき消されないくらいの波紋を立てていた。水温を計ると軽く8℃。ますます最下流にこだわるべきではないとの方針がはっきり見えてきた。暗くて状況が良くわからなかったせいもあるがイメージ的に小魚というよりはワームっぽいものの方が良さそうなロケーションだったので、引き続きフリックシェイクのノーシンカーでサーチする。一時間ほど粘ったが反応なし、ということで今日補充したばかりのウルトラスレッジを恐る恐るキャストしてみた。途中明らかに魚に当たったような感触があったがそれ以上のものは出てこなかった。しかし、ウルトラスレッジは無事生還し、何とか経済的損失を食い止めることができた。



考えると、ただでさえ厳しい条件下でナイトフィッシングを敢行したのはそもそも無謀であったのかもしれないし、シャッドにこだわり続けたのもあまり得策でなかったように思う。ただし、もう少しで芦田川のバスが釣れまくるシーズンがやってくるのも間違いないはずなので、状況が許す限りできるだけ好ましい時間帯を選ぶようにして、攻め方についてもその時々の変化にアジャストできるように柔軟に考えていかなくてはならないと思う。とは言え、やはり夕方以降が中心になるだろうから、その時間帯で最低限勝負になりそうなポイントとルアーの組み合わせを見つけていくしかないような・・・。

午後2時過ぎ、昨日43センチをキャッチした高屋川二十軒橋に入る。天気は曇りで風も強い。昨日は昼間にK池で強風のち吹雪を食らったものの夕方に高屋川に入った時には空は晴れ風もおさまり水面も穏やかであった。さらに夜中も気温があまり下がらなかったことが幸いしたのだろうか、今日の高屋川の水温は9℃もあった。今年の2月以降計り始めて初めて見る高い数値だ。昨日と反対側の右岸をステイシーとカットテールのノーシンカーで1時間ほど細かくチェックしてみたのだが、結局バイトを引き出すことはできなかった。風が強いのがいけないのか?それとも時間帯が合っていないのだろうか?

夕方は、またまたシャッド勝負ということで芦田川下流エリアへ。昨夜冷え込まなかったこと、高屋川の水温が高かったこと、陽射しこそ強くなかったが一応今日の気温が高かったこと、などから判断して、結構いい線行くんじゃないだろうかと踏んでの釣行だ。これまでどおりヤナギポイントに入ることも検討したが、いかんせん釣り人が入れ代わり立ち代り攻めていることを知っていたので、条件が整ってもあまり快適な釣りができることはないだろうと考え、広い芦田川で知らないエリアに入る危険を承知で他のポイントを探してみる。いろいろ考えたが、以前のロッド&リールの誌上にて春のシャッドゲームに適しているということでおすすめポイントとして挙げられていた芦田川大橋下流のポイントへ行くことにした。

6時30分くらいに現地へ到着し辺りを観察する。残念ながらヤナギのように明るい照明が近くの水面を照らしているということはないのだが、コンクリートのスロープや石積み護岸、そして金属のストラクチャーもあり、変化に富んでいてなかなかいい感じである。さらに、ほぼ無風で水面も鏡状態の非常に快適なコンディション。この点は先日ヤナギでシャッド1匹目を釣った時の感じに近いような気がする。さらに、水面を良く見るとそれほど頻繁ではないものの、ごく小さなベイトフィッシュの波紋がちょくちょく見える。

スーパースレッジを結び、コンクリートのスロープまわりから戦闘開始。ロッド&リールの記事以外にはこのポイントで釣れるとか釣れたとかといった情報を一切持っていないので、ホンマに釣れたらすごいな!くらいの感覚で過剰な期待をしないでスロープとその外側との境目、スロープの沖、と順番に撃っていく。ひょっとしたらスロープ内の浅瀬の方が餌を獲りに来ているバスがいる可能性が高いかもな、と考えて3投目をキャスト。スロープの外側に逃げる方向でスーパースレッジをトゥイッチ&ジャークしているとスロープの縁辺りでグッとロッドに抵抗がかかった。反射的にそのまま巻き取り続けるとグルングルンという感じの魚の感触が伝わってくる。ドラグが緩い上に魚は結構大きいらしく、巻いても巻いてもまったく寄って来ない。水の中の状態がまるでわからないところであまり遊ばせ続けるのはマズイと思い、少し勢いが弱まったところで8ポンドラインを信じ、ドラグを緩めて一気に寄せた。

沖に走られていたのだが、何とかスロープの際をかわしてずり上げるようにしてランディング成功。フックは2本とも口の内側にガッチリかかっている。夜だったせいか45センチはあると思われたのだが、メジャーを当てると43センチ。始めてのポイントでイメージ通りにキャッチできたバスはまた格別だ。この調子でガンガン出るんじゃないかという淡い期待を胸に、スロープ内を一通りトレースし、続く石積みエリアの岬のようになっている場所を細かく探る。2投目にも何か当たったような感じがしなくもなかったが、その確認のつもりで入れた3投目、ゴロタ石の浅場をトゥイッチで根掛かりをかわしながら進ませていると、回収寸前のところでまたもブルブルッと魚の感触を得た。魚がそれほど大きくないことを確認して抜き上げたバスは32センチのまあまあサイズ。2匹目が釣れたことで、たまたまいたバスがたまたま釣れたのではなく一応パターンとして成立していることが確認できたので、これもうれしい1匹だ。

ところがそれが時合いだったのか、それとも岸に差していたバスがごくわずかだったためなのか、有望だと思われたストラクチャー付近にも足をのばして一時間粘るもノーバイト。それどころか、ストラクチャーまわりの浅瀬をトレースしていた時に貴重なヒットルアーが岩の間に潜り込んで回収不能になりサヨナラするハメに・・・。残念だが夜にシャッドを引くということはそういうことなのだとあきらめるほかはなかった。

一般に冬場のシャッド攻撃では同じ場所を何投かしてこまめにチェックすることが必要になるようだが、今日の結果から考えてみると、春ののっこみバスの場合には同じ場所を3投もすれば結果は出るようだ。スポーニングに備えて小魚を荒食いしているのだとすれば、シャッドでないと獲れない魚というよりはミノー系に食ってくる魚というイメージの方が正しいのかもしれない。だから、夜でも釣れることがあるし、時合いが来た時にバイトが集中するということになるのだろう。その点で、スーパースレッジは姿も大きさも色もこの辺りのベイトフィッシュに極めて近いところに強みがあるのではないだろうか。ちなみにこのときの水温は6℃。高屋川の9℃に比べてあまりに落差がある。この謎も気になるがそれはさておき、今日食ってきたバスはちょっと気が早いヤツらだったのかもしれない。

本日の釣果:芦田川芦田大橋下流2匹(32センチ+43センチ)

今週に入り天気がまた冬に逆戻りしているようで、昨日は一日中冷たい雨、そして今日の日中はものすごい強風に見舞われ、完璧に釣りに行く気がそがれてしまっていた。しかし、これまで2月中に釣っているのはたったの3匹。1月にはがんばって4匹釣っている。もちろん、1月はめちゃくちゃ厳しいとの見込みから少しで堅く獲りに行かなければという思いでK池へ張り付くように通ったのに対し、2月に入ってからは陽射しが強くなってきたのをいいことに難易度の高い芦田川へ通ってシャッドの練習に日数を費やしたことで数が伸び悩んだの仕方がないことではあったが、予想以上の冬の厳しさがより戦況を苦しくしたということが大きい。

昨年は例年にない暖冬だったのだろうか、数年ぶりにたまたまロッドを握った2月27日、三川ダムにてあっさり50UPをゲットしてしまったので、1月に比べて2月は楽勝という図式が頭の中に出来上がってしまっていたのだった。今になって悔やんでも遅いのだが、とにかくこれだけ通って2月に3匹はお粗末過ぎると思ったので、ノルマに追われた営業マンのようにとりあえず無茶でもフィールドに立ってみることに決めた。

向かった先はK池。やはりこれだけの強風だと芦田川などの難易度が高いフィールドや冬場に釣ったことがない野池では勝負にならないと思ったのだ。午後3時前に到着し池を見渡すと絶え間なく吹きすさぶ強風に激しく三角波が立っている。それでも着実に春に向かっているこの時期、ほぼ一週間ぶりに入り、劇的にコンディションが良くなりつつあるはずのK池で、そんなに厳しい勝負を強いられることはないだろうと高を括っていた。

南西の角に車を停め、そこからスタートフィッシング。カットテールのノーシンカーを使う方がバイトを高確率で引き出せるとは思ったのだが、足場が高いため強風の影響がモロに出てしまう。ここはバイトの確率を犠牲にしても、飛距離とルアーの操作性、そしてバイトの伝わりやすさを優先して、フリックシェイクのジグヘッドワッキーをチョイスした。それでもときおり吹き荒れる突風でラインスラックがバリバリに出まくり、なおかつボトムの感触もつかみにくい。西岸一帯を撃って行ったのだがちゃんとルアーをコントロールできないことがハッキリしたので30分くらいで切り上げ、足場の引く北岸に移動することに。

北岸でも相変わらず強風の影響はあったのだが、ロッドを水面スレスレに近づけ水深がない岸沿いを狙えばきちんとボトムを獲りながらトレースできる自信があったので、バイトが出やすいカットテールのノーシンカーを投入した。南西の角で計った水温は7℃。これだけを見るとバイトは出るように思えるのだが、問題は上昇中の7℃なのか、下降中の7℃なのか、である。数日間遠ざかっていたのでハッキリしたことはわからないのだがおそらく下降中と見て間違いない。これは厳しいことになるな、と完全に厳寒期モードの繊細な釣りをしていると、追い討ちをかけるように激しい吹雪に襲われる・・・。結局、1時間の間まったくバイトを引き出すことができないまま逃げるように退散。

午後5時近くになってまっすぐ帰宅しようと思った道すがら、近くの本屋でロッド&リールとルアーマガジン、そしてバスワールドの新刊が発売されていたのでまとめ買い。購入後バスワールドの「村上亭」のページを見ていると、見たことのある風景のところで村上晴彦さんが良型のバスを何本か釣っている写真を発見した。さっそく現地と照合するために高屋川二十軒橋付近へ向かう。同じ場所かどうかを確認するだけで帰ろうと思ったのだが、いざ現地に到着し、ここは真冬でも40UPが数本釣れたんだなと思ったら、釣らないで帰るのもイヤだなと思い、着けっぱなしのカットテールで数投してみることにした。

村上亭ではコボケのテキサスリグで釣っていたのだが、この季節のルアーとしてカットテールのノーシンカーでも十分勝負になるなということでまったく期待できないセレクトではなかった。実はこのポイント、10日前にシャッドでサーチしたポイント。その時に比べればはるかにコンフィデンスをもって挑むことができる。とりあえず枝がらみが多い橋の下から攻める。いい感じなのだが少し水深が浅いのだろうか。続く3~4投目、少し下流から橋に向かってアップクロスにキャスト。やや深めの場所を通るので先ほどよりは面白そうなコースだ。

所詮はついでに立ち寄ったような釣りだったし、実のところ、すぐ下流にある高屋川で一番大きな?堰より上流部ではバスを釣ったことが一度もなかったので、まったく期待していなかったのだが・・・。3~4メートルほどシェイクしながら巻いてきたときに不意にジワリとした重みを感じた。慎重に待っていると、スーッとラインが持って行かれはじめる。少し送り込んだところでガシッとフッキング。うまく決まりリールを巻くがドラグが弱くなかなか寄って来ない。それより問題なのは引きがバスっぽくないことだ。ジャンプも小刻みなダッシュもなく、水中でグルングルン巻くような動き。魚の大きさは4~50センチあるみたいだし、これはひょっとして高屋川名物のズーナマか・・・?

突然、魚が下流に猛ダッシュを始め、ドラグがうなりを上げ始めた。もちろんラインがどんどん出ていく。ズーナマであるという疑いは確信に変わり、バレてもいいからとにかく寄せようということでドラグを締めて巻き始めた。そうこうしているうちに一瞬魚の大きな口が見え、バスであることが判明。急いで低い足場を確保し何とかハンドランディングに成功。フックの掛かりは浅く、メジャーを当てようとした時にポロリと外れるほどヤバイ状況だったのだが、何とか獲れたバスは43センチのグッドサイズ。まさに村上亭さまさまの1匹だった。

その後2匹目を求めて30分ほど周囲をたたいたが、さすがに追加のバイトは出なかった。6時を過ぎて日没近くになってきたところでストップフィッシング。夕方の一時間足らずではあったが、風も少しおさまっていて非常に釣りやすいコンディションでの釣りができた。最後に水温を測定すると、ここ高屋川も7℃。これだけのサイズのバスが混じっているポイントなら、今後水温が上がっていくうちにもっともっと面白い釣りが楽しめるようになるだろう。

本日の釣果:高屋川二十軒屋橋下流1匹(43センチ)

夕方4時過ぎに少し時間ができたので大橋新池へ行ってみる。昨日はほぼ一日中吹雪、今日の午前中もちょっとだけ雪が降り風も強かったので全然期待はしていないのだが、到着した4時15分ころにはほぼ無風の穏やかな晴れになっていたのでひょっとしたらという雰囲気にはなっていた。ま、現実は早々うまく行かず、30分ほど道路から堰堤にかけて岸沿いをくまなくステイシーで流してみるものの、まったく反応なしで終了。

日が暮れてからは、水温が落ち込んでいるに決まっているので止めておけばいいものを、気温がそこそこ高く(といってもせいぜい3~5℃くらいか)おとといに比べたら天国のような感じだったので、ここのところ通っている芦田川下流エリアに向かうことにした。目的地のヤナギポイントに到着したのは7時10分ころ。風はまったくなく水面は鏡のように穏やかだ。体感温度も高く感じられ防寒着が必要ないくらい。上下完全防備で臨み指先の感覚がなくなるような気がしたおとといとは大違い。

それでもここ2日の冷え込みで逆に水温は低下しているはずだと思って計ったら6℃しかない。凍えそうになりながら釣った23日は7℃もあった。人間様には快適になった一方で、バスにとっては逆に厳しくなっているというわけだ。これでは無理だろうな、と思いながら、水路の中と吐き出しの外、そして周辺のコンクリート護岸やリップラップを22日のヒットルアーであるスーパースレッジでトレースするが完黙。もう少し追いかけやすいものがいいのかな?と思い、フリックシェイクをノーシンカーで使ってみるものの一向にアタリなし。

やはりこの時期の芦田川下流エリアでのナイトフィッシングは、水温上昇にともなってベイトフィッシュが岸近くに差してくるというやや特殊な条件が揃わない限り勝負にならないのかもしれない。季節が早いだけでなくフィッシングプレッシャーも大きいヤナギの水路。日中でも厳しいのに、水温が低下している局面にあっては夜に勝算はないということなのだろう。

今日は午前中からえらい強風でいろんなものが飛びまくったかと思うと、午後には本格的に冷え込み吹雪の荒天となってしまった。日が暮れてからは風もやや弱くなったものの気温の低下はさらに進む。天気予報によれば午後8時ころに1℃、夜中にはマイナス4℃になるらしい。釣りにいくことを考えることすらはばかられる悪条件のように思えるが、今日は大潮最終日。水は熱しにくく冷めにくいので昨日までに十分温められた水温が急激に低下することは考えにくい。つまり、人間様には厳しいコンディションでも、魚にとってはそれほどでもないと考えたのだ。

午後6時40分ころ昨日と同じ芦田川ヤナギに到着。風はやや強く波もかなりある。夜間に釣り人が居ることも珍しくない場所ではあるが、さすがにこの寒さの中では先行者も居なかった。驚いたことに確かに昨日まであった岸辺のアシやガマなどの草やヤナギなどの木が大部分切られていて、ヤナギエリアはほぼ丸坊主状態になっている。プラスの材料といえば水門のところにある街灯の灯かりがより広い範囲まで明るく照らしていることくらいだろうか。

水温を計ると予想通り7℃もある。大波で急激に水が混ぜ返され冷え込みつつあるのだろうが、この高温なら十分に期待が持てる。さっそくスーパースレッジをつけて水路から吐き出し周辺の明るい場所を探ってみることにした。風と波の影響でオイルフェンスが曲がっていてルアーを通しにくかったが、通せるところはくまなくトレースする。強風でルアーの飛距離が出ず、波でラインのコントロールが難しいが、根性で何とか投げ続ける。

カンタンにはバイトが出ないということは覚悟していたが、冷たい強風の中で続けていると指先が凍るような感じで麻痺していきだんだん人間様の方が参ってきた。水温が高いので十分粘る価値はあると思ったのだが、こう寒いとどうしようもない。少し上流にあるもう一つの水門とそこに至る間の岸周りを、暗くてもラトル音でアピールできるステイシーに切り替えてサーチしてみるもやはりノーバイト。攻め方さえ探り当てればかなりいい感じの結果が出たのかもしれないが、結局寒さに負けて8時になる前にギブアップしてしまった。今夜の冷え込みで数日間は夜はもとより昼間も厳しくなることが予想されたのでぜひ今日は一本獲っておきたかったのだが・・・。

今日は週間天気予報によるとここ数日間で一番気温が上昇する日。もちろんこの冬?で一番温かくなる日ということでかなり期待していた。しかも大潮ときているので、うまくすれば芦田川下流エリアではプリスポーンバス第一陣にぶち当たる可能性もある。そんなわけで、今日は午前中から芦田川下流エリアに向かった。

先日ロストしたスーパースレッジなどを補充して最初のポイントに到着したのは午前10時50分ころ。現場はここのところ通い始めた小水呑橋下流東岸にある乱杭だ。本来ならいきなりスーパースレッジを投入するところだが、このあたりの春ののっこみバス?は夜になってから水路なんかに集まってくるベイトフィッシュを荒食いするという情報を小耳に挟んだので、シャッド系については急遽日が暮れてから集中して狙うことにし、とりあえずは各ポイントでバスを見つけることを考えて動くことにした。

そんなわけでまずは、経験上たいていのコンディションで一番バスの反応が出やすいカットテールのノーシンカーから投入することに決める。水温を測定すると7.5℃。水中には強い陽射しが降り注いでいる。風はなく波もない。穏やかそのものだ。乱杭のポイントは水深が浅いハードボトムなので水温が早く上がるはず。まわりに食い気のあるバスがいればカットテールに何らかの反応を示してきそうである。ところが実際に探ってみると触ってくる様子もなく、魚の影も見えない。1時間弱探ってポイントを移動。

次に入ったのは、そろそろベイトフィッシュが入ってきているらしいヤナギの水路付近。水路を覗くとなるほどベイトがチラホラ見える。さっそくカットテールで水路の中と吐き出しの外を探ってみるが反応なし。深さのある地点もあるのでスッと沈めた方がバイトを出しやすいのかも?と考えてフリックシェイクのジグヘッドワッキーにするがこちらも気配がない。そうこうしているうちに、平日の昼間というのに新たな釣り人が3人加わってきた。しばらく様子をうかがいながら続けてみるが、誰も反応が出ていないようなので1時前に一旦退却した。

その後某クリークをワインドキラービルとステイシーでチェックしてみたが相変わらずここのバスは難攻不落のようだったので、春のシャッドがらみで三川ダムへと足をのばし季節の移り変わりを観察してみることにした。夕方の一時であったが水温を測定すると8℃もある。インレットの水量は先日のままでかなり少ないが、わずかながら水中に魚を発見することができた。水面では鯉のジャンプを拝むこともでき春は確実にそこまでやってきていることがわかる。しかし、まだ爆釣シーズンには突入していないと見えてステイシーで一通り流すもまったく反応なし。しかし、中古で買ったこのルアーの動きの良さを確認することができ有意義ではあった。根掛かりには弱いかもしれないが、そこをビッチリとトレースすることができそうな秀逸な泳ぎは圧巻だ。

さて、日も暮れていよいよ芦田川シャッド勝負第三弾本番。入ったのはお昼と同じくヤナギの水路。7時過ぎに現地に到着したのではあったが、時間に追われていなかったのでスピニングのライン換えとベイトのバックラッシュほどきで気がつけば7時45分。とりあえずスピニングにはスーパースレッジ、ベイトにはスピナーベイトをつけて、完全に小魚にまぎれる作戦を取った。スーパースレッジはほぼサイレントなので夜間に使うのはいかがなものか?と思ったが、幸い水路のまわりは電灯の灯かりが当たっているので問題なかろうと判断した。

最初に水路の中を探ったが、夜のせいかベイトフィッシュも見えず、バスがいるシグナルも発見できなかったので、テキトーに済ませて吐き出しの外を狙う。オイルフェンスの近くから明るい部分を集中的に狙い、トゥイッチ&ジャークを繰り返していった。上流に向かって放った時、手元がやや狂って岸から1メートルくらいのあたりに落ちたので、水中に没しているコンクリートの張り出し部分の際を狙うにはちょうどいいと思いながらトレース。トゥイッチを3回かましてラインスラックを取ってからジャークに移った瞬間に雑巾を掛けたように突然じわっと重くなった。そのままグッと引いてくるとグリングリンと魚の暴れが手元に伝わる。

出た!と興奮しながら対処しているとそのうち魚が口をあらわしてきた。今日は間違いなくバスである。ただ針掛かりが非常にヤバイ感じなので無駄に暴れさせないうちに近寄せ、オイルフェンス際でラインをもってそのままずり上げた。ついに念願のシャッド1本目!腹もそこそこ出ていてプリスポーンっぽい。メジャーを当てると36センチ。この時期に出て欲しいビッグサイズではなかったが、とりあえず8時まで狙い続けて獲ったバスなので異常にうれしい。シャッドはハマれば連発するということで、その後もテンションを上げながら9時近くまでがんばったのだが残念ながら後は続かなかった。暗くても音で寄せられるラトル入りのものを使ったり、少し遠くまで岸際をていねいに探っていけば後数本は出たのかもしれないが、本格的なシャッドへのラッシュが始まる時まで楽しみに取っておくことにしよう。

本日の釣果:芦田川ヤナギ1本(36センチ)

今日は朝から暖かな日和で、午後になってからも、ここのところお決まりになっている強烈な風が吹く様子もない。もう冬が終わって春がやってきたかのようである。そういえば昨日の午後に春一番のような突風が吹き荒れていた。これからは目に見えて気温と水温が上がっていくシーズンだ。

午後3時30過ぎに先日も入った芦田川小水呑橋東岸の下流へ到着する。満月の大潮であるというのは後からわかったことではあるが、これまでになく暖かかったのでそろそろプリスポーンのバスが小魚を求めて岸近くに押し寄せているのではないかと思い、再びシャッド勝負を挑むことにしたのであった。5時前までの短期勝負であったが、乱杭2ヶ所をスーパースレッジで流すにはちょうどいいくらいの時間。

到着してまず水温を計測する。やはり今日の陽気は本物だったようで7℃弱まで上昇している。続いて乱杭1ヶ所めに入って杭の間をタイトに攻めてみた。前回と違い、かなり沖目の方までキャストしてボトムを引きずるようにトゥイッチ&ジャークしてみたが、前回同様に反応なし。さらに100メートルくらい上流にある2ヶ所めの乱杭に突入。前回はとりあえず魚に触れることができたのでかなり期待してビッチリと探っていく。めぼしいコースを通しながら乱杭のやや上流側を流している時、貴重なスーパースレッジが杭に根掛かってしまった!

急いでルアー回収器を取り出し辛抱強く救出を試みる。回収器についた鎖がなかなか引っかかってくれずああでもないこうでもないとやってみるもののラチがあかない。もうそろそろギブアップかな?と思い始めた時に回収器が動かなくなった。これで救出できる!そう思って力任せに引っ張ったのだが、あろうことか回収器についている糸がブチ切れてしまった・・・。やはりこの手の道具は岸からでは効果を望めないのかもしれない。結局スーパースレッジは回収不能になってしまい完璧にテンションが落ちたので退却決定。一応芦田川大橋の橋脚だけワインドキラービルで流してみるが反応を引き出すことはできなかった。

そんなこんなで芦田川シャッド勝負はまたも惨敗に終わってしまったわけであるが、夕方の6時近くになってもそこそこ明るかったので泣きのもう一勝負ということでK池に向かうことにした。到着は午後6時10分くらい。水面が鏡のように穏やかで風がまったくといっていいほどないのだが、やはり冬の夕方なので肌寒い。それでも水温は7℃あり、今日一日でかなり温もっているようだ。そうこうしているうちに日が暮れて薄暗くなってきたので、直ちにカットテールを装着し北東枝がらみの西端より撃ち始めた。

カットテールについては、空の明るさを考慮してホワイトにすることも考えたが、暗くなり切るまでの短期勝負なら赤いノーマルなもので対応できるだろうということで、いつも使っているカラーのものをそのまま出してみることにした。11日のようにいきなりバイトして来ることもなかったが、西へ向かって岸沿いをサーチしていると一軒家の東あたりで生き物が触ったような感触がわずかに伝わってきた。一軒家の近くなので、そのまわりだけ家から漏れる明かりが当たっている。前回のナイトフィッシングでもゲットしたポイントなのでかなり期待はしていたのだ。

ところがそれから1分待っても2分待ってもまったく動きがない。確かに生き物が触ったということについては自信があるのだが、もう放してしまっている可能性もある。だが、少しシェイクしてみるとやはり障害物ではない何かに押さえられているような重さを感じる。これまでの経験では、動きがないうちにフッキングを試みてもバスが掛かったためしはないのだが、いくら待っても仕方がないので、ただ引き剥がすより空アワセになってもいいから一応バスがカットテールをくわえている可能性にかけた方がいいだろうと思い、フッキングに入った。

結果的にこの判断がうまく行き、何もついていないはずのラインの先でバスが暴れながら水面に踊りだしてきた。サイズはそんなに大きくなかったのでそそくさと抜き上げる。メジャーを当てると35センチあるそこそこのサイズであったが、尾ひれが欠けていたりウロコがはがれていたりとかなり苦労して生きている人のようである。さらに運の悪いことに、フックはのどの奥に刺さって流血がおびただしい。それでも何とかダメージが広がらないようにフックを外すことに成功した。

その後も追加の一尾を期待して7時まで粘るが、一軒家の前をくまなく探るもそのまま沈黙して終了。とは言え、最近ボウズ続きであったので、そこそこうれしい1匹であった。これでまた明日からは新しいチャレンジができる。そして、日々コンディションは良くなり続けるに違いない。これからが楽しみだ。

本日の釣果:K池1匹(35センチ)
先日発見した、プロもやってくるというあるクリークを攻略してみることにした。本来なら場所を具体的に書きたいところだが、あまりにも場所が小さいのでたくさんの人が来てしまうとすぐに荒れてしまうことは間違いない。そうなると、ここをホームグラウンドにしている方々やプロをガイドしている方々に迷惑がかかってしまうので、残念ながら場所を伏せることにさせていただく方がいいのではないかと思う。

と一応前置きは終了して、まずは一番釣れそうな感じがしたエリア最下流のポイントへ向かった。前回は別の地点で川を覗き込んだのだがまるでバスの姿を見つけることができなかったので実は半信半疑だったのだが、岸から顔をのぞけると一斉に30センチくらいのバスが四方八方へ逃げていったのがはっきりと見えた。はっきり行ってそこいらのドブ川と何も変わらない風景なのにちゃんとバスがいる。しかもそこそこ大きいのがまとまって・・・。

とりあえず、これだけ浅いところを平気で住みかにしているのだからバリバリに活性が高いはず。スレていなければ、スーパースレッジで簡単に獲れそうだな、といきなり期待が膨らむ。ところがところが・・・。一瞬にしてどこかへ散ってしまったバスの姿を見失い、どこを見回してもまったく魚を発見することができない。見えないだけかもしれない、とスーパースレッジを通すがまったく釣れる気がしない。遅ればせながら水温を計ると6.5℃。先日よりかなりコンディションはいいようだ。

そのまま上流に向かって釣り上るが、先ほどのポイントよりさらに浅い区間が続き、相変わらず魚の姿は発見できず。一つ上流の橋の下が少し深くなっていたので、注意深く観察すると結構大き目のフナらしき魚が体を光らせて泳いでいる。魚が居着くことができる場所であることがわかったのでここも慎重に探ってみるが相変わらずバスの気配を感じることができない。ルアーが合っているかどうかは別として、このクリークのバスのストック量が気になってきたので、さらに上流に向かって歩きながらバスの姿を発見することに集中してみた。

先ほどの橋から左岸を200メートルほど上る間に発見できたのは60センチくらいのコイ一匹。これは少ないかもしれないなあ、と折り返して右岸を見ていくと歩く先の方向の川底にところどころ砂煙が上がっている。おそらくこちらの足音や姿を察知して早めに逃げているに違いないと考え、やや慎重に歩いていくと40センチくらいのバスが2匹泳いでいるのが見えた。その他、40~60センチくらいのコイをかなり発見できたのだが、やはりバスの方が釣られているだけに人間への警戒心が強いということだろう。

結果的に逃げられ続けていたので、このクリークにどのくらいたくさんのバスがいるのかについてはわからずじまいではあったが、思ったよりスレている可能性があることだけはわかった。最初のポイントに戻ってシルクワームをダウンショットで使ってみようと思ったのだが、どうしても見つけることができずいつもどおりのカットテールのノーシンカーでチャレンジしてみた。バスはもと居た場所に戻っていたのだが、まったくバイトを引き出すことができない。他にもいろんなものを試してみたかったのだが、どれもなんとなく違うような気がして今日のところは退却することに決定。本格的に仕切りなおして考えないとこのクリークは攻略できそうにないようだ。