ZARDトリビュートバンド、ZESTの和です
この言葉にここ10年ぐらい身内で慣れ過ぎていた。
ZESTって車もあるし、会社もあるし、美容院もあるし、建設現場でもよく見るし、敢えて、
“ZARDトリビュートバンドの”
と、つけていました。
もちろん、私を見て、このひと車だ!と思う方はあんまりいないと思うけど
トリビュートバンド、と言い、コピーバンドと言わなかったのは、コピー=コピー機のようにそれをぴったり表現する、というあくまで私の中での勝手なイメージがあって、
ZARDのコピー?
と、荷が重く感じ、ある意味責任逃れから、コピーは出来ないけど、リスペクトする気持ちなら溢れんばかりにある!!と、トリビュートに。
私個人では、ZARD曲をリアルタイムで歌ってるので、1番古いカバーするひと達の中のひとりだとは思ってます。
バンド形態としては1996年、今の編成に拘るようになったのは2008年。
年に一度のワンマンライブも段々と少なくなり、大きなイベントであるトリフェスにも出たり出られなかったり、そんな中でも、各メンバーそれぞれの音楽スキルは流石に高くなっていて、ほとんどのメンバーがDTMをできるようになっていたり。
そんな私たちのマイペースな活動。
これが現在の実情ですかね🤔
一度解散もしてますし、ここかな?と思ったタイミングで何か出来ればいいかな、と思ってはいたのですが、優先順位をつけるのが苦手な私は、ZESTとしての活動をどこに置くか、わからなくなっていたんです。
そんな中でも、何も、なーーんにも動いていない中でも、常に見守って下さる方々には恵まれており、
そろそろ何か
いつでも待ってるよ〜
いや、やらなきゃだめだよ!
等々、温かい(いや、ほんと温かいですよありがたいことに…)言葉に浸かって、今年はワンマンやってみましょう、となり動き始めた頃。
ZESTさんの窓口の方を教えて下さい
と、仲良しぎょろさんを通じてご連絡が。
ぎょろさん

で。
窓口はわたしです
※これね、男性メンバーのがいいと思うんだけど、なんせうちのメンバーは演奏狂か音楽狂しかいないので、コミュ力が心配過ぎて…いや、みんなめちゃくちゃ良い人なのよ、でもコミュ力が心配過ぎて…いや私だってそんなにないけどでもでも…
ぎょ: あ、サリーちゃんのマネージャーさんからで…
えええええええええ
というようなやり取りが最初でした。
和 : 窓口、わたしだけどなんだろ?
ぎょ : わかんない、なんだろね

和 : なんだろう🤔
2人とも、
なんだろう!?なんだろうね?なにかな?なんだろう??
という感じ笑
なんだろう?系だけで何回やり取りしたかなこれ

思い返すと、これが全てのはじまりでした。
連絡先を伝えると、すぐにSARIさんのマネージャーから連絡が。
ここからは、どこまで書いて良いのかわからないので、ちょっと省略させて頂きますが、多少緊張はしてるものの、いつもの私。
SARIさんのライブを生演奏でする予定がある、全曲ZARDである、その演奏をお願いできないか、という打診でした。
ご挨拶から始まって、やり取りしていくけど、私はZARDサウンドに関することについて結構はっきりものを言うので、顧みると初対面すらしてない初文面

の中で、あの神声シンガーと呼ばれるSARIさんのマネージャー様に、なかなか厳しい意見交換(歌ではなく、箱や編成、再現度などの点)をしていただいてしまったな、と今では反省しております…
なにをどう表現したいのか、そしてそれはどういう環境なら可能か。
マネージャー様も真剣に考え、回答を下さいました。
また、ZARDについて語るとえらく細かい長文を送ってしまったので、恐らくメールでは200通ぐらいのやり取り、LINEでは相当な量に

この時点で1週間経ったか経ってないかだったかと。。
そうこうして、ライブの編成と構成を考えます。
私たちはちょうどドラムの山ちゃんが抜けたばかり。
ワンマンの準備で既にサポートをお願いする方は決めていたものの、ワンマンとSARIさん全ての公演を行うと、何十曲と演奏して頂く事になってしまいます💦
ので。
ギターには、旧メンバーのisaoくん(ワンマンではえびちゃん)、ドラムにはJINさん(ワンマンではFukuさん)にサポートをお願いする事に。
SAXは、ZESTではなほさん以外考えられないので、なほさん。
シンセは…
346さんなら100曲近くでもいけるでしょう🎶💕
と、ワンマン同様346さんのまま、進める事になりました(なってしまいましたごめんなさい)
当初の公演は、中野ZEROホール7月、そこが変更になり8月の半ばで2日連続の公演、最終的には、そこから更に8,9月と分けて、その間に大阪遠征も入る事に。
あれよあれよ、公演が増えてくので、準備期間が足りず、メンバーに、無理なら無理って言って欲しい、と伝えましたが、
スケジュールここなら空いてまーす🙋♂️
と、やり取り早っっ!!
皆さん大変前向きで

笑
その流れにとても助けられましたね😭
8/3の分は、リハ2回
8/17,8/18はリハ1回で346さんはぶっつけ本番
9/16もリハ1回、なほさんがぶっつけ本番
と、私たちZESTにとってはかなり少ない回数で本番を迎える事になります。
リハは少ないけれど、まず、SARIさんに合わせた演奏を作るためには計算が必要、そして今回は同期も採用することに。
何故なら…
なので、演奏の音も声も正確でないといけません。
特に、SARIさんファンはその歌を聞きにくる、それを私たちが邪魔してはいけない。
生サウンドは削りはしませんが、SARIさんの歌が映えるような音作りを心掛けます。
コーラスも曲によっては4人でも足りません。
ので、厚み出しで全曲全パート(多分85トラックぐらい、男性cho.はJUN)私が同期を入れ、その上で、好きなコーラスライン、合いそうなコーラスライン、但し、外す可能性が低いコーラスラインを選んで、4人は生コーラスをライブでは分担。
加えて声色の使い分けが必要そうな所は私が担当、と綿密に計画を立てていきました。
あの歌に合わせるには、生声での練習はもちろん、それをサポートする役割の同期は必須と考えた結果ですね。
シーケンス作成は、JUNとえんちゃん、コーラスに関しては私が夜な夜な…
夜な夜な夜な夜な確認作業が発生し、LINEのグループ通話もかなりの回数と時間になりました

しかしやはりそれぞれ好みもあるので、意見が対立することもありますし、私は私で音色でなく、声の方で相変わらずピッチが甘いので、
真面目にやってもらえますか
と、ねぇ、怖い怖い怖い怖いー!!!!!
この上なく真面目なんですけど!!!
真面目にやって不真面目に聴こえるような歌ですみませんね!!!
と、怒り心頭になりつつも、そもそも怒ってる暇もないので、作業を続けます。
病気になろうが、仕事が辛かろうが、怪我をしようが続けます。
倒れて搬送された日も、
やります!
え、やるの?あ、そう?
と、続けます。
この、続けますエンドレス、書くととてつもない文量になるので、もう割愛

そうして、私たちZESTとサポートメンバーのみんなは、6/15都内某所にて、初めてSARIさんと対面し、ついにリハーサルへ!
しかも、SARIさん側は秦野のお菓子までお持ちになって💦💦
※当時、たまたま海外に行ってたメンバーが多かったので、私たちからは、そのお土産だったのですが、カジュアル過ぎたー!
第一印象。
なんだこのオーラと可愛さは!!!!!!
歌、うま!!!!!!!!!
と、鳥肌もの

このお話を受けた時、ZESTなのに和さんはボーカルじゃなくていいの?とみんなに言われました。
はい、結構です
✨✨
その点については、以前も書いた下記のような考え方で以前も書いてますね✏️
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【ZESTとしてやりたいこと、できること 和編】
改めて、私たちがなにをしたいか、ここに書き残したいと思います
私たちは、ZARDカバーバンドとして、その当時のZARDというプロジェクトが、何故ここをこうしたのか、この謎の一音はなんなのか、ここにこの音色が入るのは何故なのか、なんで曲によってこんなにコーラスが厚いのか薄いのか、ギターサウンドがメインになったり鍵盤サウンドがメインになったり、その度にどこを足し引きしてるのか、この曲ではどんな世界観を伝えたいのか
その複雑な雰囲気を出すには演奏はどうすべきなのか…
一生辿り着けないけれど、私たちなりの解釈でずっとその研究を続けています
その上で、SARIさんの想いを受け、今回のバックバンドの案件を引き受けさせていただいています
※シンプルに、上記を私たちがやりたい上で、たまたまボーカルという立ち位置にいる私よりも、ずっと上手い方が歌ってくださり、その空間作りを挑戦できる⁉️✨という私自身の楽しみもありました
ここでの私としての立ち位置は、ボーカルではなく、サウンド作り、照明、展開、全体の繋ぎや流れ、敬意を持って音に接するにあたり、やって良いこと、やらない方が良いことの判断、ステージから客席までの空間作り
最近は歌うことよりこっちが好き!
アップデートにアップデートを重ねて、出来る限り、好きな音の研究をこれからもしていきたいと思います
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ここの太字よ✨✨
これが正直な気持ち。
そして、実際にお会いして、この日のリハのために一生懸命準備して良かった…と心から思いました。
準備した結果、この混乱した配線ですが💦
《JUN のXより》
※この、演奏するまでのセッティングに1.5時間!!💦
SARIさんの謙虚な姿勢や努力家なところは、想像されてるかと思いますが、想像以上ですからね。。。
テレビや動画を通すとそこがなかなか見えてこないのがもどかしい。
そこに対して、私たちは失礼のない演奏をしなければいけません。
リハーサルも最初は若干演奏が不安な部分はありましたが、1度目の音は少しずつまとまってきました。
そして、時間が少し空くと、SARIさんが私の方へ…
あの
閻魔帳を持って
右: 実物
左: 346さんが記念に作って下さったもの
《続く》かな?
次回は、ホールの音響の難しさ、本番に襲った私のマイクの悲劇等々の予定です🙋♀️