前回基軸通貨のお話をちょいとしましたが、コレ結局


国家の部門を理解する



ユーロは日本の地方自治体のようなイメージで



あたりの理解が無いと分からないと思うんですね。


日本で使われている「国の借金」ってフレーズ見たら

そりゃ「政府の負債」だろ

って即座に否定出来るくらいだったら多分大丈夫なんですが。


上記の事をちゃんと教えてこなかったもんだから

国民の大多数は「政府の負債」≠「家計の負債(国民一人当たりの借金という言い方をする)」についての理解も出来ない所か

今ユーロがどうしてああなっているかの正しい理解も出来ないと思うのです。

だから基軸通貨の役割とソレを否定される事へのアメリカの恐怖なんかも
ぼんやりとしか解らないと思います。

これらは多分雑誌やら新聞記事書いてる経済記者・評論家と呼ばれる鵺みたいな連中も解って無いんでしょう。


議員すら怪しい。

前回の藤井さんが言っていた円元直接取引がアメリカに与えるインパクトは中国は理解していても日本の政府与党関係者は多数は理解していないのでは?という話も恐らく本当だと思いますし。(解っててやっているなら国家に対する反乱です。日本国が所有する国富の一部がドルでありその価値を勝手に毀損する行為です、処罰の対象でしょう。)


ひょっとしたらというか恐らく
自画自賛では無いですが。
このブログを毎回ちゃんと読んで頂いている皆様の方が

理解出来ている

と思います。

少なくとも新聞やら雑誌の経済記事にツッコミを入れる事はもう可能かと思います。