霧島神宮について
 
すぐにこの石段、でも大丈夫ゴールは近い。
 

樹齢800年の御神木やさざれ石、

 

霧島七不思議の伝説などパワースポットとしても有名。

坂本龍馬とおりょうさんも参拝年間約150万人の参拝者で賑わう神宮で、

国家安泰・家内安全・商売繁盛・交通安全等の御祈願をご奉仕しております。

境内は四季折々の花と紅葉の名所で、桜は3月下旬~4月上旬、ミヤマキリシマが6月下旬、

紅葉は11月下旬ごろまでが見頃となっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

樹齢800年の御神木

 

 
 

 

 

 

 

 

 

境内の右手に樹高35mの威風堂々とした推定樹齢800年のご神木が立っています。ご神木に近寄ると不思議なパワーを感じます。
新婚旅行で参拝した坂本竜馬もこのご神木と対面して大層感動したと、姉の乙女に送った手紙の中で伝えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

蒔かず

霧島の山中や竹藪に、自然の陸稲が生えることがあり、これを人々は「蒔かずの種」と呼んでいます。これは天孫降臨の際、高天原から持ってきた種子が今でも残っていて、山の中で自然に育ったものと言い伝えられています。

 

文字岩

霧島神宮から2㎞ほどの距離にある山中にあり、10㎤ほどの岩です。その岩の中心部が割れており、10㎝ほどの隙間ができています。中を覗くと、文字が彫られているよう。人間の力では動かすことのできない大きな岩の中に、どのようにして彫られたのかは今でもわかっていないようです。

 

亀石

旧参道に、亀の形をした自然石があり、これを「亀石」と呼んでいます。諸説ありますが、本物の亀が石にされてしまったというのも一説にはあります。

 

風穴

亀石付近にある風穴。以前より、岩穴から極微弱な風が吹き出ているのが不思議がられており、その理由は解明されておりません。岩上に石造の観音が安置されていたようですが、それと何か関係があるのかもしれません。

 

御手洗川

霧島神宮より250mほど下の岩穴から湧き出る小川。5月頃になると非常な勢いで大量の水に合わせて、魚も湧き出てくるようです。水の質は清明で、天孫降臨の際、高天原から持ってきた真名井の水が混じっていると言われています。

 

両度川

霧島神宮から300mの所にあるのは、「毎年同じ時期に決まって二度流れる」ことから呼ばれる両度川。ここでは、毎年6月頃から水が流れ出し、8・9月には枯れてしまうという、短くて小さい不思議な川です。下流は滝になり、霧島川に落ち込みます。

 

夜中の神楽

昔、霧島神宮が現在の地に移った際に、深夜社殿の奥から神楽(神前で行う音楽のこと)が高く鳴り響いたらしく、その音楽は神官・僧侶・一般の人々まで神楽を耳にしたほど。今でも時々深夜に、かすかに神楽のような物音がすると言われています。