おうちゃんの小さなお耳 *小耳症* -2ページ目

おうちゃんの小さなお耳 *小耳症*

三男は右耳小耳症、笑顔を武器に着々と成長中。念願だったわんこを迎え、夢のまた夢だと思っていた4人目を出産。何をしてても可愛すぎる(*´ω`*)4兄弟+1ワンコと毎日騒がしく幸せに過ごしています☆

今年も検診に行ってきました。
息子は同年代の子と比べると背は高い方で
体重も標準で体格がいい方に入るのですが、先生はこのままいけばなんとか5年生で手術できるね〜とおっしゃってました。
ちょっと微妙だな〜といったニュアンスに聞こえました。
大きくなってもらわねば!

相変わらず、診察はメジャーで胸囲を測るのみ。
小学生になったので、カウントダウンも始まってる訳ですし、
今くらいの年齢からこういう手術をするからね〜と軽くでもいいから本人に説明してもらえたらいいのになと思いました。
じゃないと子供に理解するのはなかなか難しいのではないかと思います。

小学校に通うようになり、まわりから何で?どうして?と聞かれ、本人は生まれつきだよ!としっかり答えられているようですが、お友達はまだまだ理解しきれないのもあってか私や主人に会うと、どうして?と聞いてくることがあります。
同じように生まれつきなんだよ^_^って答えてます。

そして、、、
息子も色々と考えているのかいないのか?
ある時急にオレは手術しないから!
と言い出して(^^;)
このままの耳がいいし、やりたくないと。
この耳が大事だからって。
びっくりしたけど、内心嬉しかったです。
そんな風に思ってたんだーって。
単に痛そうだからやりたくないだけなのかもしれないけど 笑

どちらにしても手術可能な年齢まで最短であと3年と少し。
じっくりお互いの思いを打ち明けてしっかり話さなくては。
やはり手術はした方がいいのではないかとは思う。
将来どんな道に行くかわからないから。
でも手術をしないことによって選ぶ道が限られたとしても本人が良ければいいとも思う。
今のところ有難いことにとっても明るくて常にぶっとんでいる息子。
こんだけ自由人ならそれもありかなと最近思いつつも、手術をするという選択肢だけはギリギリまで残してあげないとという思いもあります。

病院では初めて土曜日に受診したので、
平日しか知らない私たちはびっくり!
毎年お耳のお友達には会えても1人か2人だったのに、待合室に座りきれないほどのお友達とご家族が!
息子よりも年上のお兄さんお姉さんに会うことができて、将来が想像できた気がしました。
そこにはずっと観たかった映画の主人公と同じ病気のお友達も居ました。
手術を頑張った仲間同士、とても仲良く、嬉しい再会となったようで
息子もあんな仲間ができるんだなと心強くなりました。
その後映画は息子たちと観ることができました。

そして、今年は待ちに待ったもう1つの病院の受診予約日が。
家族で旅行兼ねて行ってこようと思います。
家計には大打撃ですがw
でも息子が#小耳症 じゃなかったらまず家族揃って行くことはできなかったと思う。
なので思いっきり楽しんでこようと思います。

その間うりちゃんはじーちゃんにお願いして少しでも寂しい思いをしないように早めにじーちゃん確保しておきましたw

また#小耳症 で共有できることがあったら書こうと思います。