と或る建物に入る。

数時間後に出てくると、外はどしゃどしゃ。

駆け足でコンビニに入り、買う。傘を。

そして、別の建物に入る。

 

数時間後に出てくると、外はさんさん。

意気揚々と歩き、忘れる。傘を。

そして又、別の建物に入る。

 

数時間後に出てくると、外はどしゃどしゃ。

駆け足でコンビニに入り、買う。傘を。

 

連日、そんなコトを繰り返す彼であった…。

 

あ、そうそう。

梅雨と言えば。

連日降り続ける雨。

それが、イヤでしかめっ面になる人々。

人々の顔は皺くちゃに。

まるで梅干しの様に。

だから、倏澑瓩覆鵑世辰討機

 

 

 

ウソ。

 

 

心の中に傘をさして

裸足で歩いている自分が見える

今日は何故か穏やかで

知らん顔してる自分が見える