延期などありましたが、無事に【仇男】終了したようです。
観に来てくれた方々有り難う御座いました。
平日で心配でしたが、沢山の人に足を運んで頂き
彼も喜んでいました。
そして彼の拙い指揮に付き合ってくれたスタッフの方々にも感謝です。
本当に有り難う御座いました。
そんな【仇男】を終えた翌日、寒さで目を覚ます彼。
ふとカーテンを開けた彼は、驚きの表情。
神様が【仇男】の成功を祝うかの様に天から紙吹雪の贈り物…。
…と思いきや、雪…。
見下ろす彼は、更に吃驚顔。
積雪。
青い星を、白く染めていく。
しかし、其処にはもう既に沢山の足跡が…。
大きな歩幅の足跡。
小さな歩幅の足跡。
引き返す足跡。
躓いた足跡。
転んだ足跡。
急いでる轍。
真っ白な地に、様々な跡が残っていく。
それぞれ自分なりの跡を残していく。
同じ跡は2つと無い…。
誰も立ち止まったりはしていない…。
そんなコトを考えているんだろう、と思いきや既に彼は布団の中でした…。
北風がこの街に雪を降らす
歩道の錆びついた自転車が凍えている
今君がこの雪に気付いてないなら
誰より早く教えたい 心から思った