過日、彼は江戸にて【足痛いのにがんばった】というコントイベントを行った。
お客さんも沢山入っていただきイイ感じに終えるコトが出来たようだ。
しかし、彼の額には脂汗が…。
遡ること【足痛いのにがんばった】の1週間前。
昭島での仕事を終え、ルミネ大喜利。
始発で帰阪し、イベントのVTRロケ、うめだ花月出番というスケジュールだったとか。
うめだ花月のイベントを終え、疲労困憊で帰路につく彼。
地下鉄梅田駅の改札からホームに行く階段で事故は起こった。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
轟く彼の悲鳴。
何事かと目をやると彼の足がとんでもない方向に曲がっていた。
どうやら階段を踏み外したらしい。
うずくまる彼。
しかし、誰も助けてくれず…。
自力で帰宅し、患部を見ると足首が卵の様に腫れている。
卵付き足首だ。
翌朝、ウズラの卵程度だったモノが、鶏の卵に。
仕事をし、病院へ直行。
診てもらうと、靭帯が2本伸びていると言う。
「ええ!?イベントに間に合うのか…。」不安に思う彼。
そこから通院の日々。
しかし、医者は言う。彼の回復力は凄まじい、と。
そして今日、包帯にさよならを告げる彼。
『立った!立った!アユムが立った!』
大騒ぎの院内。
そんな彼が、過日、【足痛いのにがんばった】を足痛いのにがんばった。
名古屋、大阪に来て下さる皆さん。
もう完治しておりますので存分に楽しんで帰って下さい、とのコトです。