西向日駅
新京阪鉄道時代にはここから山科線が分岐する計画であった。
山科線は西向日町から山科を結ぶ計画で、そこで六地蔵から来た京阪六地蔵線と合流して大津の馬場に至り、そこからはさらに草津・八日市・石榑峠・佐屋といった所を経由して名古屋に至る名古屋急行電鉄が計画されていた。
西向日駅付近の新京阪山科線が通る計画であっただろう場所。
西向日住宅地
阪急西向日駅東側に広がる西向日住宅は、現在の阪急京都本線にあたる新京阪鉄道が開通した際に、田園都市の思想に基づいて開発された。
噴水公園とロータリーを中心に碁盤の目状に街が造成されている。
また春になれば美しい桜並木が見られる。
長岡京跡
長岡京は784年に桓武天皇によって平城京から遷都して造営された都。
わずか10年で平安京へ遷都したため近年まで幻の都とされていた。
朝堂院公園
長岡宮において国家の政務を行う施設がこの辺りにあったらしい。
閤門跡
この門の奥に大極殿があったらしい。
大極殿公園
この辺りに長岡宮の大極殿があったらしい。
再現された宝幢があった。儀式の時に使うらしい。
長岡宮跡大極殿遺址之碑
それっぽい色した休憩所があった。
向日神社
長い坂が続く石畳の参道は情緒があった。奥に鎮座する本殿は1422年に再建されたもので重要文化財に指定されている。