毎年花火大会の日はウチが犠牲になる。

まぁ、いいか。

みんなそれで機嫌がいいならいいや。

所詮ウチは好きなように出来ないんだから。

ウチが好きなようにしたら、みんなに色々言われるからね。

これだから花火は嫌い。

音聞こえるのがすごく腹立つ。

家が近いからしょうがないけど、1発1発なるたんびすごく心に響いてすごく気持ちがあふれてくる。

でもそれに耐えなくちゃいけない。

目に水がたまるけど、絶対人前で流さない。

一人の時に流す。

別にウチは、いいんだ。

そーやって自分に言い聞かせなくちゃ