休学~55日目~
今日のできごと
・計画立て
・読書
2か月経って思うこと
学校を正規の理由で休んだことで、
罪悪感を持たずに過ごすことができた。
時間に縛られた生活から解放されて、
退屈ではあるものの、ある意味理想的な生活を
送ることができるようになってきた。
その一方で、いつも心に引っかかっているものがある。
一種の「虚しさ」のような寂しい感情。
友達がいても満たされなかったし、努力をしても
一層に増していくような寂しさでもあり、
休学をしても、やっぱり満たされない。
それでも、音楽があれば一時的には忘れられるし、
明らかに「悩みの種」は消えているようだ。
この「虚しさ」が努力をしない理由にはならない。
…
気付いたことがある。地球の資源には限りがあるように、
言葉の数には限りがあるように、
私たちにできる表現には限界があって
どれだけ努力しても学んでも自分のためにはならない。
学んで学んで学んで何かを発見したときはじめて、
誰かのためになり、少し自分のためになるのだと思う。
だから、努力はつらい。きつい。自分には返ってくる保障がないから。
それでも、努力をするのは、
自分が信じる何かが、心の中にあるから。
「好き」よりも深い感情。
「かっこいい」よりも柔らかくて、「愛情」よりも温かい。
ドラマでも始まるのではないかというほど「震える」ような
「つながっている」という感情。
子どもの頃は嫌だったな。直感的に。
みんなで輪になって手をつないでいると、後ろから見えない何かにおそわれそうで。
でも、今はもう、そんな事はない。そんな心配はないよって
大好きな音楽が教えてくれてる。
遠い昔、勉強なんて言葉がなかった時代の人たちは今と同じように
幸せだったかな?
私たちは勉強をしなくても十分幸せに生きていける。
それでも努力をするのは。
euphoria/stay gold