第 21 回ケアマネ試験日まで残り⇒ 1 日
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一問一答
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問題 :
生活保護における介護扶助について正しいものはどれか。2つ選べ。
1 介護扶助は、原則として現物給付によって行うものとされているが、これができないときや妥当でないとき等は、金銭給付によって行うことができる。
2 介護保険の被保険者でない生活保護受給者が介護扶助を受ける場合には、要介護認定には、介護扶助の要否判定の一環として生活保護制度で独自に行う。
3 介護保険施設に入所している生活保護受給者の日常生活費は、介護扶助の対象となる。
4 居宅介護支援事業所が生活保護受給者に対して居宅介護支援を行う場合には、介護保険法の指定のほかに、生活保護法の指定を受ける必要はない。
5 介護予防特定福祉用具の利用は介護扶助の対象であり、介護保険制度に基づく介護予防住宅改修は住宅扶助の対象である。
………3
……2
…1
解答:
1 ・ 2
解説:
選択肢 1 は解説の通りです。
選択肢 2 は解説の通りです。
選択肢 3 の「介護保険施設に入所している生活保護受給者の日常生活費」は、生活扶助の対象ですね。
選択肢 4 の「居宅介護支援事業所が生活保護受給者に対して居宅介護支援を行う場合」は、介護保険法と生活保護法の両方の指定を受けた事業所でなければ受給できません。
ただし、 2014 年(平成 26 年) 7 月 1 日以降、新たに健康保健法の指定を受けた医療機関や介護保険法の指定または許可を受けた介護サービス事業者は、生活保護法の指定を受けたものとみなされますので、福祉事務所への申請は不要ですね。
選択肢 5 の「介護保険制度に基づく介護予防住宅改修」は、介護扶助の対象です。
《生活保護 4 原理》
1国家責任の原理
2無差別平等の原理
3最低生活保障の原理
4補足性の原理
《生活保護 4 原則》
1申請保護の原則
2基準程度の原則
3必要即応の原則
4世帯単位の原則
《生活保護制度: 8 扶助》
1 出産扶助:現金給付
2 教育扶助:現金給付
3 生業扶助:現金給付
4 住宅扶助:現金給付
5 生活扶助:現金給付
6 医療扶助:現物給付
7 介護扶助:現物給付
8 総裁扶助:現金給付
《介護扶助:範囲 9 》
1 居宅介護
2 福祉用具
3 住宅改修
4 施設介護
5 介護予防
6 介護予防福祉用具
7 介護予防住宅改修
8 介護予防・日常生活支援
9 移送