病院の屋外清掃で草をむしっていたら、突然左肋骨に激痛が走りました。
先生に「老化かな…」って半笑いで言われたとです。
1週間経ちますが、地味に痛いとです。タップです。
先日、新聞(地方紙)に、戦前戦後の白黒写真をAIでカラー化する取り組みをされている庭田杏珠さん(広島県出身)が紹介されていました。掲載される数日前にテレビでも取り上げられていて、興味深く読ませてもらいました。
商店街の写真や、家族団らんの一コマ。カラー化された写真は、当時の日常をリアルに感じることができます。彼女は、その日常を戦争が奪ったことを感じてほしくて、暮らしをとらえた写真には、特に力を入れているとのことです。
被災者の方々に証言してもらいながら修整を繰り返すそうですが、カラー化写真をきっかけに当時の忘れていた記憶を思い出す方も多いそうです。
戦後75年。私たちが想像する以上の辛く悲しい時間が75年前に実際に流れていたのでしょう。そこには家族との別れや恐怖と共に、大切な人と過ごす幸せな時間や笑い声、子どもの成長等もあったことでしょう。
戦争を昔の出来事と流さずに、自分のこととして受け止め、伝えていく必要があると、この記事を読みながら感じました。
私たちが支援する方々の中にも病気やケガなどで、今まで過ごしてきた日常を失う方もいらっしゃいます。これまで患者さんやご家族が紡いできた日常に少しでも近づけるような支援を展開できるといいなって思いました。