もう明日で終わってしまいますが💦
先月、現代アートの私設美術館🏤ワタリウム美術館で開催されていた
🇹🇷トルコ共和国建国100周年記念【山田寅次郎展】へ行ってきました。
数年前の「トルコ💎至宝展」でも、彼がスルタン👑アブドゥルハミトに献上し、現在トプカプ宮殿に展示されている、立派な甲冑や豊臣秀頼伝来の刀など🗡️も🇯🇵里帰りし、展示されていましたし
半年前、🇹🇷トルコの大地震の募金の呼び掛けを兼ねて📺『世界ふしぎ発見!』でも山田寅次郎の事を取り上げていました。
因みに、ワタリウム美術館のアートディレクター
和多利月子さんは山田寅次郎のお孫さんで↓この本の著者でもあります
さて1階で受付を済ませ、2階に上がると、出航しようとしている寅次郎がお出迎え(笑)
会場内のこれらの画像は、寅次郎が1911(明治44)年に出版した📕『土耳古畫觀(トルコガカン)』↓からのものらしいです。
3階には、自宅にあった寅次郎の書斎を再現し
晩年、家元として活躍した↓茶道具や
そして3階は、第三章「忠太と寅次郎の絵ハガキ図書館」
オスマン帝国に滞在していた時、寅次郎と友情を育んだ建築家・伊東忠太から、旅の途中に送られてきた絵葉書100余点を展示。
私的な手紙なので撮影不可🈲でしたが、御本人も絵が上手で、文章もユーモアに溢れる絵葉書の数々で魅力的な人柄が伝わりました📮💌
地下の売店では、ロクムや🧿ナザール・ボンジュウ等のトルコ雑貨も販売されていて
狭い空間に、オスマン帝国末期をギュと詰め込んだ空間で楽しめました
帰宅後、当時に思いを馳せ読み返した
📗【村田エフェンディ滞土録】(著:梨木香歩)
これは、1899年両国の友好の深まりを願い、留学生の1人に選ばれた村田の🇹🇷トルコ留学中の話で、在土🇹🇷邦人仲間で山田寅次郎もちょこっと登場します。
私は梨木香歩📖は『西の魔女が死んだ』しか読んだことないのですが💦
それとは全く違ったアプローチの歴史小説で、面白かったです。
山田寅次郎については、こちらのサイトにも↓詳しく説明されています
本当にエネルギッシュな人生で、ドラマにしてもらいたい(笑)
個人で義援金を集め、それを外務大臣に持っていくと、「ならば直接持っていって🤝友好を試みないか?」と
彼に渡土を促した外務大臣が、青木周蔵と言って、どこかで聞いたことあると思ったら、去年、那須に行った時に訪ねた重要文化財の洋館が、青木周蔵の別邸だったのでした。
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