【オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~】
シーズン4 (51~55)
その日メフメトは師父から「陛下の命令は絶対」と教わり「たとえ命を奪うとしても?」
と聞くと「命令に逆らってはならない」と言われ、それをドア越しに聞くマヒデブラン‥‥
✨⚰️✨🛐✨⚰️✨🛐✨⚰️✨🛐✨⚰️✨
既にコンヤの陣営では、亡骸になってしまった皇子ムスタファ
父との誓いを守り、決して反乱を起こすことはせず、最後まで、父を裏切りませんでしたが
しかしスレイマンは、誓いを破り処刑しました。
ムスタファの遺書を読むスレイマン📃
“”父上は罪に手を染め
罪なき者の命をお奪いになりました‥‥‥“”
神は真実を知っていて、いつか、何年も何百年も後に、虐げられた自分の事が語られ、真実を知り、名誉を挽回すると綴られていました🖌️
軍団も、高潔で勇敢な皇子の処刑に愕然………
するとそこへ、アトマジャから合図を待っていたタシュルジャルが、不安を抱えやってくると、
最悪の事態が起き、亡骸になってしまったムスタファに泣き崩れます
それに続き、狩りから駆けつけたジハンギルも兄に抱きつき、号泣し
🎪天幕の中の父に聞こえるように叫びます
「罪なき者を、無実の者を殺した‼️」
自分に「殺さぬ」と偽り、嘘をついた父に怒鳴り込もうとしますが、押さえつけられても
誰よりも陛下を敬愛し忠誠を誓っていたことは、誰もが知るところでしたが、残念ながら、陛下本人が知らぬ悲劇
そして自然と導師が、ムスタファを弔い開端章を始めました☪️🛐
処刑された者への葬儀礼拝は異例ですが、それを憚らずムスタファを敬愛していた軍団が集まる様子に、 裏切り者の
ヒクメトは身の危険を感じ
💦、
アリ団長に安全を確認します😣
そして遺体は、ブルサへ運ばれ埋葬されるので、タシュルジャルが同行しようとすると、
大罪を負わせた。
軍団の反乱の芽は、身から出た錆だ」
と言い返しますが、仕方なく一番辛い報告を
マヒデブラン達にしなければなりません
それをカラ・アフメトに話すと
「私が⚠警告したのに🏹、なぜ来た?
もっと力になれれば・・・」
と、弓矢を放った🏹のが自分だと聞かされ
裏切り者はヒクメト隊長で、アトマジャや隊長達を餌食にしたと教えてもらうと
それを後ろで聞いたフセイン軍曹は、ヒクメトを引っ張り出し、
リュステムと手を組み、陥れた裏切者だと軍団に伝えると、暴行が始まり‥‥‥
するとヒクメトは、リュステムの命令で💂💂隊長達は殺し、小川に捨てたと加担を吐き、更に他の誰が関与したかを吐こうとすると‥‥‥
今度は
アリ団長の手下が、
ヒクメトの口を封じるため、どさくさに紛れ「この卑劣漢め
」と、
ヒクメトを殺し
口を封じ
が、そこで反乱になる直前、カラ・アフメトが軍曹を止め、陛下にリュステムが亡き殿下を陥れ、他の隊長も殺したと報告。
「軍団は亡き殿下の無実を信じていて、更に‥‥
……はばかりながら、ヒュッレム妃が🗣️
偽りと中傷で、陛下のご慧眼を曇らせたと
大宰相の首を取ろうとしています。」
直ちに介入しなければ、危ないと言うと、陛下はリュステムを呼び出し、首に剣を突き付け
「軍団はお前を憎み
首を取ろうとしている
お前のせいで、余が罪なき皇子を殺したと」
すると、隊長を殺した事を認めた後、
「(親心は分かるが)あなた様は👑世界皇帝、
今こそさらにお強くおなり下さい。」
命は助けて貰ったものの、👻罷免され、♟️国璽は返し、帝都へ去るように言われました。
………が、あまりに突然のことで、呆気にとられていると、
「裾に接吻もせず何だ?!」と言われ、慌ててカフタンの裾に接吻しますが👄
任命するには、命の保証をして欲しいと言いました。
……イブラヒムなどの最期を見届けてきたので思わず口から出たんでしょうが、📃勅令も当てになりませんけどね………?
そのころ宮殿のバヤジトは、ムスタファの事が頭から離れず、気が気でないようですが、
ヒュッレムは、もし反乱が起きれば、軍団から嫌われている🤪セリムや、
ジハンギルは繊細で傷つきやすく、病弱な体が耐えられないが、その心配を問われると
「兄弟の絆とは、その瞳に愛情が見えること」
母親が同じである必要はない✨ と言い切り
もし兄の身に災難が降りかかっても、自分は気付かないのではないかと気になり‥‥‥
一方タシュルジャルは、アマスヤへ行き‥‥
その頃、 リュステムは帝都に戻り、弟シナンに罷免された事を伝えると「策略がバレたのか?」と心配されますが、それは大丈夫だか‥‥‥
何年もこのために戦ってきて、この瞬間を待っていたとヒュッレムはかみしめながら
「私が勝ったの?‥‥‥ホントに?
全てが終わったと?」と問いますが
大勝利を達成した
ヒュッレムに対し、
リュステムは罷免され放り出され、その上激怒した💂イェニチェリが、我が首を取ろうとやってくると気が気でない💦と怯えると
「当然だわ」
軍団の希望だったムスタファを奪ったのだから、攻撃してくるはずで、「苦労なくして成功はない」と今こそ毅然とするよう覚悟させました。
そして、廊下で突然泣き崩れた
ミフリマーフは、
バヤジトに
ムスタファが処刑されたと伝えると衝撃を受け
邪魔者はいなくなりましたものね?」
バヤジトが驚くので
、弁解しようとすると、
「その手🖐には兄上の血が
」そして
リュステムに「
お前が手を下したのか?」
…しかし最後まで「
処刑は陛下のご聖断です」とシラをきる
ヒュッレム
その後ミフリマーフは家に戻り、リュステムに
「🐜蟻でさえ殺すのを迷っていた父上が、
兄上を殺せる訳がないと思ってた…」と今更
リュステムが、処刑は我らのせいだと、皆が私の首を狙い追ってくるだろうというと、
「事実だわ。私達が父上の御手を汚させた
私が♟️印章を盗み、
あなたが書簡を書いたから起きたこと📃🖌️」
と、後悔した様子ですが、だったらこれを陛下の前で言って欲しいわ💥
そして、兄の葬儀に行こうとするバヤジトに
「許可しない
」と止める
ヒュッレムですが、母に許可など求めず、既に出立のつもりで
その頃、ヒュッレムからの書簡が陣営に届き🎪
「街は不穏な雰囲気で、中にはムスタファの皇子メフメトを玉座へ就けようと言い出す輩がいる」との内容を、受け取ったスレイマンは‥‥‥!
その頃アマスヤでは、マヒデブランがタシュルジャルから📃マニサに行きの勅令を聞くと
「
燃えるほどに炙られ苦しめばいいのよ💥 燃え付くされて、死ねばいい🔥」
と、スレイマンへの恨みを吐き🗣️
ミフリュニーサ達は、思い出が詰まったアマスヤを離れたがらないですが、
ムスタファのいる場所に最後の務めを果たしに行こうと説得しました。
(この辺からバイオリンが流れ✨🎻✨🎼涙が…)
最後にタシュルジャルが、殿下を守ることが出来ず、至らぬ下僕だったと詫びると🛐
「お前は息子の朋友✨」と、これも運命で世話になったと礼を述べたマヒデブラン
馬車が出発すると、アマスヤの市民が
「
ムスタファ皇子殿下、万歳!」とムスタファへの弔いと感謝を述べ送り出し✨
ガランとした宮殿で一人『
皇子の哀歌』を詠む詩人
タシュルジャルでした
そしてブルサに到着し、息子の亡骸を前にすると、泣き崩れ、号泣のマヒデブラン
そこへ、ヒュッレムの反対を押切り、別れの挨拶に現れたバヤジトに怒りをぶつけます✊
「
まだ血が足りない」しかし葬儀に、女性は立ち会えないので、バヤジトは最後に弟として務めてくれました🛐
みんなに敬愛されたムスタファ🤴安らかに✨
✨⚰️✨☪️アーミン🛐✨⚰️✨
バヤジトは、今回セリムでなく自分を皇帝代理に任じられた理由を理解したようで
自分が兄の処刑を阻止するので不都合で、帝都に留めたからだったと、悲しそうに語り、葬儀後もブルサを離れがたいようですが
師父ムスタファは、これから
✨
玉座を巡り、セリムとの一騎討ちが始まると、兄の死に浸っている場合ではないと叱責します。
そして
セリムはというと、ムスタファの亡骸を見た時、一人天幕に戻り🎪吐いてしまいました
小さい頃から、こういった非情な事は克服出来ず、変わらないようです。
が、マニサに宛てた手紙には、予想どおりムスタファが処刑された事を知らせ
それを読んだヌルバヌは、最強の競争相手が消えたものの、それよりも、実の父親に殺されたという、ムスタファ皇子の悲劇が、頭から離れない様子でした。
そして
ジハンギルは、敬愛していた兄の処刑に衝撃を受け、食事も拒否し、眠れず、どんどん衰弱し、しまいには、寝間着のまま一人で森を彷徨い
スレイマンは慌てて探し出しましたが、嘘をついた父の手を拒絶します。
「
私を御身の罪に加担させましたと喚き続けるジハンギル
街では、スンビュルのカフェでも、客が
「
魔女と手下の首を取るべきだ✊」と暴動の気運が高まり、怯えたスンビュルは、店を閉めることを決心しますが、一人がスンビュルに気付き
「悪行の代償を払え!」と暴れ出し💥、
コーヒー豆や、カフェのあらゆる物の略奪が始まり、☕スンビュルハーネは、跡形も無くなってしまいました😥
そして葬儀を終えたマヒデブラン達に、屋敷を用意したのでそこへ移るよう勅令がおりますが、ミフリュニーサは誰も信じられず
「…メフメトが目的では?…命を奪おうと?」と嫌な予感を感じつつ、他に選択は無いので
翌日、馬車に一緒に乗ろうとすると、慣習により母子は別の馬車に…と言われ仕方なく従い
メフメトの後ろ姿をみつめながら乗りこむと、
途中で馬車を停められ、我が子を乗せた馬車が遠のき、
ミフリュニーサは全てを察し
必死で追いかけますが‥‥‥
😢😢😢🛐アーミン🛐😢😢😢
(‥‥‥とても悲しいシーンでした
)
その頃
ジハンギルは‥‥‥‥昔、父からギリシャ神話の
アトラスの話を教えてもらった事を思い出し
“オリンポスを攻撃したため
以来、ずっと背負っている “ と聞いた時
「‥‥僕の罪は何?‥‥‥なぜ罰を受けるの?」と父に聞くと、👀目が覚めたジハンギルは
ますます衰弱し、悪化し、急いで、主治医は薬草で薬を作ります⚗️🌿
また帝都では、ソコルル・メフメトから、暴動が起こる前に、郊外へ離れる方が安全だと助言されたリュステムは、ソコルルに不満ですが
取り敢えずユスキュダル宮殿へ身を隠すことに
一方、その晩ヒュッレムは、陛下が昏睡状態の時
陛下の為にムスタファを帝都に呼び出し、
兵舎に行ったセリムを助けて欲しいと懇願した日の事を思いだし
そうしてバヤジトが帝都に戻ると、民衆の反乱が起き、姉夫婦が避難している事を知りますが
自分も兄の死を悲しんでるので、兵士達の怒りは当然だろう、と至って冷静な様子に、
ヒュッレムに、身内が殺されようと平気なのか?と聞かれると、
母上達は、兄上の処刑を後押したと非難し、
するとヒュッレムは逆ギレし
「彼の周りの者が悔いるべき!」というので、
それはマヒデブランか?罪の無いメフメトか?🤷とバヤジトも呆れます………が、
翌日、廊下で会ったファトマ皇女とギュルフェムに
「兄上の件で姉上に罪はありません」と否定し、
人前では身内の罪を認めたくないようです。
その頃マニサでは、優雅に🛀バスタイム🧖🚿
ジハンギルの病で、手紙が出せないセリムに代わり、ガザンフェルから現状報告の書簡が届くと📃ヌールバーヌーは「忠義な男だ」と信頼を寄せますが、
ジャンフェダーは、ガザンフェルによからぬ気持ちが芽生えていないかと感じている様子?
🏹矢に射たれた後、介抱してくれた村人から、ムスタファの死を知り、無念を晴らすため復讐に燃え🔥リュステムの屋敷に間諜を忍び込ませ
フセインと、反乱を企てています。
一方陣営では、スレイマン自らジハンギルに薬を飲ませようとしますが🥄………頑なに拒絶し
ジハンギルが痛みに苦しむ夜、その悲鳴を聞きながらスレイマンは、昔👶ジハンギルの傴僂の痛みを少しでも緩和するため、矯正をする場に立ち会った事を思い出すのでした‥
処刑台のような装置を前に愕然とし、体を四方に引っ張られて、泣き叫ぶ👶ジハンギルが痛々しく😢胸を張り裂かれた事を思い出します‥‥
そして「量を調節し🥄、飲み過ぎなければ危険ではない」と🥃アヘンチンキを勧められ
仕方なく処方させると🧪‥‥‥痛みは和らぎ眠れましたすが、幻覚を見るようになってしまい‥‥
その後スレイマンは二人きりになると、
己の手で命を奪った自分には喪に服す権利がない
しかし、お前は悲しみの喪が開けたら、立ち直り、人生を歩み続けるだろうと話しかけます。
そして、冷徹な父のようにはならぬと誓ったが、心には👥リトルスレイマンがいて、誓いを立てると 必ず悪魔が破らせようと手を尽くしてくる
と、言い訳を並べますが、ジハンギルは拒否し、アヘンチンキへ手を伸ばすのでした。
そしてこの時の長い遠征で、既に老体のスレイマンの体も、🦵通風や、
手の痺れも出る程弱り
陛下は息子を殺したことで、良心の呵責に苦しみ
兄を救えなかったジハンギル殿下と同じ病で、薬は効かないという若い医師でした。
一方👳スンビュルは、店はヤクップに任せることにし「一度お妃様と歩んだら、後戻りは出来ない」と、宮殿に戻ることにします。
するとヒュッレムは喜びますが、覇気がなく、
最大の敵ムスタファが死んでも、平穏は訪れず、息子達が争い始めると次の懸念を覚悟
その頃リュステム夫妻は、🕌ユスキュダル宮殿に避難し「早く大宰相に返り咲きたい」と言っていると‥‥‥
知らぬ間に民衆が宮殿を囲っている事に気付き
慌てて、地下道から出口を探しますが、ミフリマーフはリュステムに、一人で民衆の前出ろと言い出します(笑)
ピンチになると、本性が出て愛のない夫婦に笑える(笑)
そして外に出ると民衆に囲まれ、アトマジャがリュステムを狙い👁️、護衛を弓矢で狙い打ちしていると🏹
そこに皇子🤴バヤジトが兵を連れて登場し
アトマジャは躊躇います。
それは…
とムスタファとの約束を思い出し、引き上げるしかありませんでした。
無事、宮殿に逃げヒュッレムが安心したというと、ミフリマーフは
弟が来なければとうなっていたか……」
すると、
リュステムも反撃……
しかし、ミフリマーフとヒュマーシャーは宮殿に留まり、リュステムは一人で宮殿を離れる事に💧
でもヒュッレムに、勇敢で立派だったバヤジトを見捨てぬように、と推しました。
その頃、🥃アヘンチンキの効果が消えると、より強い痛みを感じるようになってしまい💦更に🥃アヘンチンキに手を出すジハンギル
そしてセリムは、停滞している🎪陣営でカラ・アフメトパシャに
「まるで、兄上の命を奪う為に🎗️
父上は来られたかのようだ
🇮🇷タフマースブに対する敵意は一体どこへ?」
(
元々リュステムがでっち上げた茶番が、ジハンギルをも巻き込んでいるんだから、代償を払って欲しいわ) すると
陛下はジハンギルの事が心配で、戦争どころではないとカラ・アフメト
更に🥃アヘンチンキを服用し、一刻も早く、ジハンギルを帝都に帰すよう、陛下に伝えてほしいと訴えますが
「どうご説得しろと? 止めておく🤚
結局、誰がここに生き残った?
勇気が生き残る条件なら、
兄上は、今も生きてきた」
と、上手く逃げ、出しゃばらない自分が残っているので、アフメトにも、お前もそうすべきだといかにもセリムらしく答えました。
そして帝都では、今度は宮殿を民衆が囲み👳♂👳♂👳♂
フセインは、なぜ昨晩リュステムを始末しなかったのかとアトマジャに問うと、
ムスタファの遺言で、もしもの時は、
バヤジトに就くよう言われたので、バヤジトの登場で、昨晩は矢を止め、これからバヤジトを守る事を伝えたのでした。
🧿アーミン🧿