前回のブログの最後に書いた続き
🏛️【たばこと塩の博物館】
なんと入場料¥100✨
2015年に渋谷から引っ越してきたそうで、
まだ建物も綺麗で🏢✨、午前中だったからか空いてて、🌀エアコンもよく効いて🎐涼しくて😁、✨清潔で……
常設展示だけでもオススメです(笑)
まず塩コーナーは、世界中の有名な塩田や湖の説明で、🇧🇴ウユニ塩湖の塩↓や
🇵🇱ポーランドの、有名な世界遺産のヴィエリチカ岩塩坑の映像や✨⛪✨
聖キンガ伝説のレプリカ等↓
日本の塩の歴史のジオラマも↓👀
人間は生きている以上、🥄塩は欠かせませんが、塩も⚖️8割は輸入に頼っているそうです🛳💦
他にも色々👩🏫勉強になる展示も多かったです。
🌎古代アメリカ大陸では、🙏儀礼や薬用⚗️、そして🚬嗜好品として使われた🌿煙草
🇲🇽マヤ遺跡のひとつ、パレンケ遺跡の「十字架の神殿」の石柱の「
タバコを吸う神」のレリーフの複製や↓
土製のパイプや、絵文書等も展示され
🐍蛇型土製パイプや、🐕コヨーテ型土製パイプ、人物小型石像なども展示されていました。
⛵
コロンブスの🌎新大陸発見で🔭、中米の先住民に🔮ガラス玉と鏡を贈ると
🎁返礼の中に「香り高い乾燥した齒🌿」があり、それが
タバコで、初めて🔰ヨーロッパに伝えられたそうで
当時のコロンブスの⛵サンタ・マリア号の模型も飾られていました↓
(確かこの船は、志摩スペイン村の🏛️ハビエル博物館の中でも、似たような大きさのサンタマリア号が飾られていました💡)
その時の↓南蛮船の模型もありました🛳
その後ヨーロッパで流行った🚬パイプがたくさん展示され、これが見応えありました
↓🇬🇧クレーパイプや
様々な🌲木の木製パイプ↓や
↓🇭🇺長ーい木製パイプも
🇫🇷ブライヤーパイプ
そして、オスマン帝国下にあった🇪🇬エジプトや🇲🇦モロッコにタバコが伝播すると、水パイプが、定着し👳♂
🇹🇷トルコでは17世紀前後に、🇬🇧イギリス商人によってもたらされたとされるヨーロッパ型のパイプ喫煙も広まり、水パイプ型と2つの喫煙風俗が、混在したそうです。
欧州では他に、↓🇨🇿ボヘミアンガラス製や
🇮🇹ヴェネツィアングラス↓も素敵
また、17世紀にヨーロッパに伝わった☕コーヒー文化と共に(オスマン帝国経由のオの字も無かった
)、
嗜好品として普及していったそうです。
🇬🇧イギリスのコーヒーハウスの絵↓
🚬🔪シガーカッターや、コインを入れる自販機ボックスらしきものもありました↙️
アジアでは、🇮🇳インドの水パイプや
セイウチの牙製パイプや
🇨🇳水煙筒?
中央アジアの特産品でもある↓ウズベキスタンの🇺🇿ナスカドゥ(ナス用嗅ぎ煙草入れ)
ナス(Naswar)=👅舌の下や🦷歯茎の端に置いて吸って味わう、嗅ぎ煙草の1種
🇲🇳モンゴルの鼻煙壺🏺
↓🇹🇭タイのパイプ
そして日本では、横に長いキセルでしたよね?日本の説明もありましたが、撮り忘れました💧
最後は、近代の日本のタバコのラベルが展示されていました↓奥
あとこんな懐かしい一角もありました↓
🚬タバコ屋さんて、どこも👵おばあちゃんが店番していたイメージですが、
何かのドラマで、それは戦後の寡婦の生活を助けるために広まったとか言っていた気がします。
現在は、健康ブームが広がり、🚬喫煙者は肩身が狭くなり(夫も5年前くらいに、急にタバコやめました🚭)
実家の近所にあったタバコ屋も、もう無くなってしまったし、全国で徐々になくなりつつありますが、こうしてみると、時代を語る文化の1つでしたね