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【シルクロードの日】
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1900年3月28日にスウェーデンの探検家・地理学者のスウェン・ヘディンによって、廃虚になっていたシルクロードの古代都市・楼蘭(クロライナ)が発見されたことが由来になっています。
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↑これ知ってすぐに頭に浮かんだのが、IKEAのぬいぐるみのラクダ🐫
……スウェーデンとシルクロード繋がりで……(笑)
私はラクダ好きなので、IKEAに行く度に毎回迷うけど、……不細工🐫なので……
まだ未購入のまま(笑)
気が付くと、何となくラクダを集めていてる私
🐫
そして先日、タイガーで買い物したウォールステッカー
これを選んだ理由はただ1つ!
ラクダ🐫があったので🐫🐫
早速、二階の入口に貼りました🐫
他の動物は階段に
古代から中世にかけて、シルクロードを使い、
ユーラシアの大地をさまざまな遊牧民や商人達、そしてラクダ🐫(笑)によって伝えられたもので、今、私が思い付くのが、「ハルヴァ」
ハルヴァとは、前回のブログの、一枚目の写真の中の一冊で、米原万里さんの著書で有名な
【旅行者の朝食】
「トルコ蜜飴の版画」に出てきて
NHKの「グレーテルのかまど」に出てくるほど有名なお菓子です。
https://www.nhk.or.jp/kamado/recipe/108.html
紀元5世紀頃、イランが発祥の地とされ
中央アジア、中近東……と地中海沿岸…
…つまりペルシャやイスラム支配下にあった歴史のある土地や国
そしてバルカン半島始め、⛪東方正教会の国等
多くの👳人や食べ物、文化と一緒に、ユーラシア大陸の西へ東へと広がっていったスイーツの「ハルヴァ」
イディッシュ語 HALVA
トルコ語 HELVA
アラビア語 HALWA
フランス語 HALVAH
ポーランド語 CHALWA
ギリシャ語 XAΛBAΣ
ロシア語 XAЛBA
(もしかしたら、モンゴル語も同じ?↑)
米原さんが子供の頃、チェコで初めて食べた時、
「おいしいなんてもんじゃない。こんなうまいお菓子、うまれてはじめてだ。
初めてなのに、たまらなく懐かしい。
噛み砕くほどにいろいろなナッツや蜜や神秘的な香辛料の味がわき出てきて混じり合う。」
と、たった一口だけで魅了されたのは、ロシア産の「ハルヴァ」
米原さんの、表現力豊かな本を読んでいるだけで、読者は食べたくて食べたくて仕方なくなってくる(笑)
そして読みながら思ったのが、もしかして、私が一昨年、ドバイで買ってきたこの、
↓アラビアンスイーツも、ハルヴァの版画の1つかな……?って
残念ながら、箱はとっくの昔に捨ててしまったので、名前も分からないし、ちょこっと、書いてあるアラビア語は、読めない……
本来のハルヴァは、検索してみると、レンガのような?粘土のような(笑)見た目が多いけれど、
それをカットして、お土産用に小分けにしたものが、これかも……と思ったのだけれど……どうだろ?
柔らかくて、ふわふわで、サクサクで、
ゴマやピスタチオが香ばしく、とにかく甘~い
あーん、もっと早く「旅行者の朝食」を読んでいたら、スーパーでHALWAを探してきたのに……!
そしてこの↓Turkish delight
ターキッシュデライトもハルヴァとは親戚にあたり、
トルコ語 LOKUM
ルーマニア語 RAHAT
ロシア語 payat
米原さんの編集者が、昔読んだ推理小説の中で、
……
犯人はこのターキッシュデライトに仕込んだ毒物で殺人を犯すのだが、ねっとりしつこい甘さで、殺された被害者以外これを口にするような人は周囲に一人もいなかった、
「あれは、イギリス人でさえ、不味いと思うらしい」
……
と書かれていました(笑)
……でも私はターキッシュデライトも好きで、お土産用ではなくて、
↓バクラバもみーんな、私は自分用に買ってきたもの
……今思うと
ハイカロリーなのは重々承知ではいたけど
そりゃーーLDLコレステロール高いはずだわ……
どれも、夫や友達は「甘過ぎて、頭痛くなる……」と言っていたけれど、私は
「そうそう、これが、食べたかったんだ~」
と思いながら、一人でニコニコ食べました(笑)
というのも昔、オーストラリアのシドニーでギリシャ人家族と働いていた時、
よくこの手のアラビアンスイーツを貰って食べていました。
パイ生地に、し~っとり蜂蜜が染み込んだバクラバも、よくオーナーが持ってきてみんなで食べていたし
Turkish delightもよく買いに行かされていました
移民の多いシドニーでは、NEWS Agency(キオスク)でもスニッカーズ等と一緒に、ターキッシュデライトも小さいのが並んでいたので
ギリシャのあるバルカン半島は、オスマントルコの支配が長かったこともあり、アラブ文化が濃い👳
前にアテネで観光用のディナーツアーに行ったら、
民族ダンスの最後はベリーダンス
お土産屋にはナザールボンジュ
トルコとの大きな違いはキリル文字とギリシャ正教⛪だけど、
食文化は、ほぼ同じ……?に、私は感じる
……というか、私にとって
「ギリシャコーヒー=トルココーヒー」
「ケバブ=レバノン料理」
「アラブ料理=レバノン料理」
でも細かい事は私には分からないけど…
私が住んでいた20年前のシドニーは
レバノンの内戦から逃れたレバノン人移民が多くて、
街中のフードコートやケバブ屋さんは、レバノン人ばかりだったし
私が働いていたギリシャ人経営の宝石店も
職人や取引先には、エジプト人、アルメニア人、レバノン人等が多かったので、スイーツも多国籍がすぐに手に入る♪
きっとシドニーのスーパーは、ハルヴァもあったに違いない
そういえば、私が初めてラクダに乗ったのは、オーストラリアの内陸の赤い砂漠🐫で
中央アジアは、モンゴルしか行ったことないので、すごーく行きたい!
ウズベキスタンとか……そして、市場でハルヴァイタルも食べてみたい!
……てるみくらぶみたいなことあると嫌だけど