独身時代、中南米に行った当時、
私のカメラはまだデジカメではなくて、フィルムカメラ
中米(1998年)も、南米(2002年)も、一か月前後の滞在で、手持ちのフィルムの残数を気にしながら……だったのと、
ほとんど一人旅だった為、写真が極端に少ない。
カメラを盗まれるのが怖くて、昼間でも写真を撮るのを躊躇してしまったり、
また、女一人だったので犯罪に巻き込まれたりするのも嫌で警戒していたので。
(・・・中南米の犯罪率の高さは、日本の数十倍なのは、ご存知の通り)
だから旅の記録でもちょこっと触れたけど、パスポートの出入国スタンプが思い出(笑)
でもこのRIO de Janero Olimpicムードに煽られ、数少ない写真をスキャンしました。
まず、今朝サッカーのスウェーデン戦が行われたサルヴァドールも、世界遺産!
【サルヴァドール・デ・バイーア歴史地区】
(1985年 文化遺産認定)
この街の魅力が知りたければ、マイケル・ジャクソンのPV「They don't care about us」がオススメ!
ブラジル北東部、大西洋に面した港湾都市
サルバドール・デ・バイアは、ポルトガルの植民地時代16世紀後半から2世紀に渡りブラジルの首都でした。
砂糖や金の交易で栄えた植民地時代の名残として当時の邸宅や、教会などが街中に365以上?!残っています。
ブラジルで三番目に大きな都市で、ポル語の
【São Salvador da Bahia de Todos os Santos】
は、日本語で「諸聖人の湾の、聖なる救世主」という意味。
また、その町が栄えた歴史的背景には労働力としてつれてこられた奴隷貿易の中心地としてのなごりもあり、黒人が多く、
数年前に行った、キューバのハバナにとても雰囲気が似ていた。
サンバやアシェ、カポエイラ、⛪カンドンブといった数々の音楽やダンスのルーツとなっていて
リオのカーニバルに対し、ブラジルで最も盛り上がるのが、実はこのサルヴァドールのカーニバルと言われていてます。
リオは、カーニヴァル会場があるのに対し(オリンピックでは、アーチェリーの会場かな?)、
サルヴァドールはこの世界遺産の都市を練り歩き(踊り、演奏し)ながらの参加型なので、物凄~いらしい。
実はこのサルヴァドールカーニヴァルで演奏されているサンバは、Samba Reggie(サンバヘギ)と言われるもので、
その元祖と言われているのが、OLODUM(オルドゥン?オロドゥン?)!
↑私も市場で、トップスを購入
先程説明した、マイケルジャクソンの「They don't care about us」で共演しているのが、そのOLODUM
実は福山雅治も、つい最近セッションしていたらしいのを、昨日知りました(笑)
NHKで流れていたらしい↑
なんだ~………、前回のブログで
「なぜ開会式に福山?」なんて文句を言ってしまったけど、
ちゃんと取材もしていたのね?!
(私は大昔、福山の東京ドームライブに行った元福山ファン(笑))
でも今から20年前に、既にサックスプレイヤーの渡辺貞夫は、オロドゥンと共演し、栃木県の子供達にサンバヘギを教えていたんです!
これは在日ブラジル人向けのペーパーにも大きく載ってました。
…と、かなりマニアックな話になってしまった………
↓ポルトガル統治時代のリオブランコ宮殿《Palacio Rio Branco》
旧ブラジル政府本部として使われ、ある時は軍の本部・監獄としても使用されていた
そして、この広場からバスで20~30分の丘にある教会へ
サルバドールに⛪⛪⛪⛪⛪365あるといわれている教会の中で
最も伝統があり願いが叶う教会としても有名なのが
《ボンフィン教会⛪(Igreja de Nosso Senhor do Bonfim》(直訳「良き終わりの主教会」)
中に入ると、義足や義手などがたくさん飾られていてみんなの信仰が伝わっててくる
「奇跡の教会⛪」と呼ばれ、ここで売られているミサンガは、日本でもおなじみの願いを込めて3回結び目をつけて、切れたら叶うといわれているボンフィンテープのこと。
この教会の回りには、ミサンガを沢山持った土産売りが寄ってきて、
勝手に私の腕に巻いてお金をせびる
……こういうところがキューバっぽい(笑)
↓このキーホルダーのリボンがボンフィンテープ
このキーホルダーは、昔、友人が作ってくれたもの
後は……、メルカード(市場)でカポエィラパンツ買ったり
カポエィラしたことないのに、たまたまカポエィラ道場見学したり
オロドゥンのライブ会場の入口で、偶然、東京の友達に再会したり
モールの中で、いきなり誘われた人と、ランバーダ踊ったり(笑)
……もぉー上手い人と踊ると、ホントにランバーダは気持ちいい
他にも写真撮ったはずだけど、見つからないわ………
日本からサルヴァドールには、一度サンパウロに入ってからでないと行けないので、ホントに遠い場所だけど、ブラジルの原点というか、ホントにパワーが埋まった場所
ああ…………Saudade……
Beijihno
私のカメラはまだデジカメではなくて、フィルムカメラ
中米(1998年)も、南米(2002年)も、一か月前後の滞在で、手持ちのフィルムの残数を気にしながら……だったのと、
ほとんど一人旅だった為、写真が極端に少ない。
カメラを盗まれるのが怖くて、昼間でも写真を撮るのを躊躇してしまったり、
また、女一人だったので犯罪に巻き込まれたりするのも嫌で警戒していたので。
(・・・中南米の犯罪率の高さは、日本の数十倍なのは、ご存知の通り)
だから旅の記録でもちょこっと触れたけど、パスポートの出入国スタンプが思い出(笑)
でもこのRIO de Janero Olimpicムードに煽られ、数少ない写真をスキャンしました。
まず、今朝サッカーのスウェーデン戦が行われたサルヴァドールも、世界遺産!
【サルヴァドール・デ・バイーア歴史地区】
(1985年 文化遺産認定)
この街の魅力が知りたければ、マイケル・ジャクソンのPV「They don't care about us」がオススメ!
ブラジル北東部、大西洋に面した港湾都市
サルバドール・デ・バイアは、ポルトガルの植民地時代16世紀後半から2世紀に渡りブラジルの首都でした。
砂糖や金の交易で栄えた植民地時代の名残として当時の邸宅や、教会などが街中に365以上?!残っています。
ブラジルで三番目に大きな都市で、ポル語の
【São Salvador da Bahia de Todos os Santos】
は、日本語で「諸聖人の湾の、聖なる救世主」という意味。
また、その町が栄えた歴史的背景には労働力としてつれてこられた奴隷貿易の中心地としてのなごりもあり、黒人が多く、
数年前に行った、キューバのハバナにとても雰囲気が似ていた。
サンバやアシェ、カポエイラ、⛪カンドンブといった数々の音楽やダンスのルーツとなっていて
リオのカーニバルに対し、ブラジルで最も盛り上がるのが、実はこのサルヴァドールのカーニバルと言われていてます。
リオは、カーニヴァル会場があるのに対し(オリンピックでは、アーチェリーの会場かな?)、
サルヴァドールはこの世界遺産の都市を練り歩き(踊り、演奏し)ながらの参加型なので、物凄~いらしい。
実はこのサルヴァドールカーニヴァルで演奏されているサンバは、Samba Reggie(サンバヘギ)と言われるもので、
その元祖と言われているのが、OLODUM(オルドゥン?オロドゥン?)!
↑私も市場で、トップスを購入
先程説明した、マイケルジャクソンの「They don't care about us」で共演しているのが、そのOLODUM
実は福山雅治も、つい最近セッションしていたらしいのを、昨日知りました(笑)
NHKで流れていたらしい↑
なんだ~………、前回のブログで
「なぜ開会式に福山?」なんて文句を言ってしまったけど、
ちゃんと取材もしていたのね?!
(私は大昔、福山の東京ドームライブに行った元福山ファン(笑))
でも今から20年前に、既にサックスプレイヤーの渡辺貞夫は、オロドゥンと共演し、栃木県の子供達にサンバヘギを教えていたんです!
これは在日ブラジル人向けのペーパーにも大きく載ってました。
…と、かなりマニアックな話になってしまった………
↓ポルトガル統治時代のリオブランコ宮殿《Palacio Rio Branco》
旧ブラジル政府本部として使われ、ある時は軍の本部・監獄としても使用されていた
そして、この広場からバスで20~30分の丘にある教会へ
サルバドールに⛪⛪⛪⛪⛪365あるといわれている教会の中で
最も伝統があり願いが叶う教会としても有名なのが
《ボンフィン教会⛪(Igreja de Nosso Senhor do Bonfim》(直訳「良き終わりの主教会」)
昔ポルトガル船が遭難しかけた時に、船長が神に助けを求め、そのおかげで無事にサルバドール港に着くことができ、それを感謝して建てられたという教会。
中に入ると、義足や義手などがたくさん飾られていてみんなの信仰が伝わっててくる
「奇跡の教会⛪」と呼ばれ、ここで売られているミサンガは、日本でもおなじみの願いを込めて3回結び目をつけて、切れたら叶うといわれているボンフィンテープのこと。
この教会の回りには、ミサンガを沢山持った土産売りが寄ってきて、
勝手に私の腕に巻いてお金をせびる
……こういうところがキューバっぽい(笑)
↓このキーホルダーのリボンがボンフィンテープ
このキーホルダーは、昔、友人が作ってくれたもの
後は……、メルカード(市場)でカポエィラパンツ買ったり
カポエィラしたことないのに、たまたまカポエィラ道場見学したり
オロドゥンのライブ会場の入口で、偶然、東京の友達に再会したり
モールの中で、いきなり誘われた人と、ランバーダ踊ったり(笑)
……もぉー上手い人と踊ると、ホントにランバーダは気持ちいい
他にも写真撮ったはずだけど、見つからないわ………
日本からサルヴァドールには、一度サンパウロに入ってからでないと行けないので、ホントに遠い場所だけど、ブラジルの原点というか、ホントにパワーが埋まった場所
ああ…………Saudade……
Beijihno