マルディグラパレードというと、ニューオリンズが有名だけど
(Mardi Graとは,肥沃な火曜日の意で、謝肉祭の最終日、灰の水曜日の前日を意味)
オーストラリアのシドニーでは
LGBT「Sydney Gay and Lesbian Mardi Gras」という名の通り、同性愛者のイベントとして有名
性的少数者のパレードで
LGBTは
レズビアン(Lesbian・女性の同性愛者)
ゲイ(Gay・男性の同性愛者)
バイセクシュアル(Bisexual・両性愛者)
トランスジェンダー(Transgender・性同一性障害)
オーストラリアのシドニーは、サンフランシスコに次ぐ、
世界で2番目にゲイが多いことで有名で(今も?)
ちょっとカッコいい人は、
「彼はゲイだね…」ということが多々あった(笑)
シドニーの目抜通りのオックスフォードストリートでは
3月の第一土曜日にパレードが行われ
これが終わると、サマータイムが終わり、秋になる(多分)
規模は浅草のサンバカーニバルと似たような規模かな
当時、オーストラリアの春(1994年10月)に渡豪した私は
北半球の秋から、冬を過ごさず
そのまま南半球の初夏を過ごしていたので、
夏が終わるのが、とても寂しく感じていたのを思い出す
私が見たのは1995年のパレードで(はるか昔・・・)
↓まだデジカメ持って無かったし…(笑)
それも、雨だったのでピンぼけだらけ
でも、ゴージャスなドラッグクィーン達や、
沿道は凄い見物客で熱気が凄かった
私は1998年も、シドニーにいてパレードを見たので、
記憶が錯綜しているけど……
どちらかの年が、現職の警察官も、
ゲイやレズをカミングアウトして、パレードに制服を着て初参加した年で
「オーストラリアって、寛容だわ~~」と思った
テレビのニュースでも、パレードのリハーサルの様子など、頻繁に流れていたし
国毎のチームがあって、各国からゲイやレズビアンが来日し参加していて
経済効果も大きい
日本男子(?)は、既にちょっと古くなっていた
ボディコンに、扇子を持った
ジュリアナを思わせる(若い人には分からない(笑))格好をしていた
でも、数十年前までは同性愛は禁止されていたみたいなので、
このパレードのきっかけも、同性愛者のデモから始まったとか………
ゲイのバイブル映画?「プリシラ」
【原題:The Adventures of Priscilla, Queen of the Desert】( 1994 オーストラリア)
シドニーのドラッグクィーン三人が、内陸を旅するロードムービーで、保守的な人達から差別を受けて傷つく様子も描かれていた。
この数ヶ月後、オーストラリアを長距離バスで1人旅していた時、
バスの中では、この「プリシラ」を何度も上映していたので
マルディグラを思い出すと、この映画の曲が頭をリフレインする
帰国後懐かしくて、思わずサントラを買ってしまった私(笑)
そしてこの数年後、同じくゲイが多いことで有名な、LAの
ハロウィーンパレードに、私は参加しました
(私はストレート)
でもパレードといっても、行進することはなく、
ただ仮装したドラッグクイーン達が集まって、撮影会というゆるい感じて、
当日、勝手にストリートに仮装して行けば十分✌なので
私はと~~っても楽しかった
同じ年にリオのカーニバルにもパレードで出たけど、
私のような飛び込み参加者には、ロスのハロウィンパレードの方が面白かった
このハロウィンの時も、フィルム写真なので、
探してスキャンしてまとめたい
あ~~ん、来週のシドニーは楽しそう~~~