甘川洞文化村

「歩き方」の表紙にも描かれている「甘川洞」（カムチョンドン）

釜山が舞台のドラマではよく見る景色だし、私は「赤道の男」でよく出てたので行って見たかった。

でも、出発決まったのが一週間前で、その間お墓参りなどもあり、ここについて詳しく調べる時間もなく。。。

「歩き方」を頼りに、17号のバスに乗り、山を登り

終点まで行ってマウルバスに乗り換え　

５つ先の停留所で降りて景色のいい場所に出た。

トタン屋根と屋上の水タンクの青がメインで、原色使っていて、この日が曇っていてとても残念

晴れてる日だったらまるでジオラマのようだろうな～

ここは、山肌に密集した家屋を利用しアートを織り交ぜた町おこしを行っていて、

ちょっと歩くと路地にはオブジェが飾られている

↓牛模様？のお家も

「アート文化で町おこし」ってソウルの↓梨花洞に似てる～。

http://4travel.jp/traveler/muyrica/album/10608421/

↑この花階段も、よく出てくるけど、最近ではオクセジャで見た。

ドラマのロケ地になるだけで、足を運ぶ人がいて、街は潤うし、立派な「街興し」になってる。

その名も「マチュピチュプロジェクト」

・・・・でも、マチュピチュというよりは、個人的には

「ブラジルのファベーラ」の方がぴったりな気がする（別に貶しているのではなく・・・）

坂を下ると、コミュニティセンターがあり、いきなり受付のアジュンマ・・・・これ作りもの

背中もセクスィ～　

このセンスが洒落てる（笑）

ここは元銭湯で、浴場を写真の展示などに利用

湯船をそのまま生かし、ハラボジが入浴中

市井の暮らしを写した写真が展示されてる

ロッカーもアート


可愛いミニチュア雑貨も

釜山出身の有名人、チェジウもバラエティ番組の収録で来た時の写真が

それにしても急な坂道だらけ

屋根には、キムチやテンジャンの壺と、サンチュなどの家庭菜園が

甘川港


後で知ったけど、ちゃんと地図もありスタンプラリーをやっているらしく、

もっともっと見場所はあるみたい。

今調べてたら、木村拓哉の映画「ヒーロー」もここでロケをしたらしい。

同じ、山にある住宅地でも、ソウルの高級住宅地の平倉洞とは雰囲気が全然違う（笑）

山肌にへばりつくように民家が密集しているのは、やっぱり貧困街というか

ファベーラを連想したけど、実際に歩いてみて夫も「・・・ファベーラだな」と同意(笑）

そもそも、朝鮮戦争の避難民が集まったのが発祥らしい

そういえば「ロードナンバーワン」でも、「釜山に逃げろ」みたいのあったような。。。

ソウルの梨花洞も雰囲気同じだけど、大きな違いは港

やっぱり海が見える景色っていい～

これからもドラマで見ると、また懐かしくなりそう

昨日の「世界ふれあい街歩き」が釜山編だった～・・・ショート版だたけど

でも、ずいぶん前の収録だったみたい。

一週間前だったけど、すでに懐かしい

BSの旅系番組は、再放送に次ぐ再放送ばかりだったから、ここ何年か見てなかったけど、また見たいな