新婚旅行で行った飛行機Barcelonaでの事(2006)

バルセロナに行ったのは・・・実は通り道というか
夫が行きたがっていたFigerasのサルバドールダリ美術館に行くのに、一番便利だったから。
ホテルはホテルサンツ駅の真上に取り、バルセロナはスルーするつもりだった。

当時バルサには、私の大好きだったデコ(ポルトガル代表)とロナウジーニョが居たけど、試合の日は滞在できなかったし・・・・。
でもせっかくなので2泊し、ガウディ作品や市内を観光

「花よりおじいさん」でスンジェが道迷ってたり
みんながガウディに感激していたのを見ると
・・、もう一度バルサに行きたいーーーーーーー

サグラダファミリア、グエル公園、などを一通り見学し、
特に行きたい場所もなく、暇だったのでbusでもう一回りしようかということで、再びsightseeing busへ。 

だんだん日も低くなり、バスも二階建てバスでルーフトップだったので肌寒くなってきて 
どうしようかと思っていた頃、私は疲れて「ボ~~っ」としてて、何か音がするな・・・位だったけど、主人が突然 
Sambaだ!! 

Montjuicの丘から海岸沿いを通った時に何とバツカーダの音が 

タンボリンの音がしたよ!絶対サンバだ! 
よし、次のバス停で降りるぞ! 
と主人。早速、最寄の(と言っても遠-い)バス亭で降りた。 

降りたバス停から、歩道を探し、音のした場所へ。。。 
すると、タンボリンが3人、カイシャが二人、スルド4人、ショカーリョ一人、黙々とパート練をしているではありませんか?! 
ジレトールのような青年が一人、各楽器を教えているよう。 

私たちは二人でじ~~~と静かに見学

時間も経ってきたし「どうしようか・・・?」と言ってたら、そのうち全体練習が始まった。 
主人がビデオを撮りながら、思わず私も踊りだしたら、それまで無愛想だったメンバーも
「ニコッ(^o^)/」 
ああっダンスって素晴らしい♪(*^^*) 
もっとそこに居たかったけど、人通りもないような場所だったし、辺りも暗くなって寒くなり、お腹もすいてきたので、Batucadaの音を背に、我々は後にしました。 
もらったメモには「lata d' agua na cabeca」 

その後は、ランブラス通りで見つけたレストランナイフとフォーク「Brasil」へ(笑)  
値段もリーズナブルだったし、パエリアはグラナダで食べたのより美味しかった

それにしも、完全な観光旅行で、踊りや音楽は全然予定に入れてなかったし、
探す時間も気力もなかったのに、偶然にも生バテリアのsambaを聴くとは本当に驚き